2016_.02_18の修理
ちょっとハードな一日でした。
とはいっても、修理は4件だけです。
一件目、パンク修理にお伺いしました。
異物を踏んだようでしたが、異物は見つけられませんでした。
変速のシフト感が悪く、チェックしていたら、チェーンがほこりを呼んでいて、回転が重いです。
たまたまですが、パーツクリーナーを積んでいたので、チェーンの清掃、再注油で見た目も回転も良くなり、シフト感も向上しました。
2件目、パンク修理です。
こちらは、しっかり異物が見つかりました。
異物は、異物パンクコレクションにアップします。
ライトの不点灯のチェックもご依頼が有りました。
パンクの修理を終えて、チューブをセット中にスポークがニップル側で折れました。
リング錠がカギなしで開錠状態になっていたので、閂とスポークが干渉したスポーク折れのようです。
スポーク交換と振れ取りで終了です。
ライトの不点灯は断線だったのですが、ダイナモの中心線がハブの中心に向かっておらず、異常に振動しながら回転します。
断線の遠因はこの異常振動かもしれないので、スムーズに回るようにダイナモの位置を調整しておきました。
3件目は出先での錠交換のご依頼だったのですが、全体チェックで、前ブレーキの利き不良を見つけました。
船の金具がリムを削り始めていたので、交換させて頂きました。
4件目もパンク修理のご依頼だったのですが、擦れパンクでした。
かなり古い自転車で、Maruishi 散歩道のロゴが有りました。
私の年代では、何となく聞き覚えのある自転車です。
お母さまが、女学生の頃乗られていた自転車とのことで、25年ぐらい前の自転車のようです。
ヘッドの緩み、BBのガタつき、チェーンの錆びつきとあまりいい状態ではありません。
ヘッドは増し締めのみですが、ごり感はなかったので良しとし、BBはセレクターBBだったのですが分解清掃グリスアップで復活です。
チェーンは交換した方が早かったのかもしれませんが、まだ伸びがなかったので、チェーン切りで錆びついたリンクを少しづつ緩め、チェーン引きでテンションを掛けて回してやったらスムーズに回るようになりました。
お客様の、「え!こんなに軽いの。」が一瞬疲れを飛ばしてくれましたが、家に帰ってきたらバテバテです。
とはいえ、楽しい一日でした。
« 2016.02.18の異物 | トップページ | 毎月19日は、自転車の空気を入れる日です »
「自転車出張修理」カテゴリの記事
- 今日から、暫く雨天休業?(2023.05.29)
- スポーツ車には専用の空気入れが必要なことがあります。(2023.05.27)
- ちょっと忙しい一日(2023.05.26)
- チェーン滑り解消(2023.05.25)
- 久しぶりのバルブ根元パンク修理(2023.05.22)
コメント