パンク修理2題
「空気が抜けてしまって、空気が入らないんです。」とのご依頼でしたが、
バルブのトップナットが緩んでいました。
チューブを取り出してチェックしましたが、やはりパンク箇所は有りませんでした。
空気が入らないんですとお言葉が気になって、空気入れもチェックさせていただきましたが、ホースが破れていました。
こちらは、ホース交換で完了です、しっかり空気は入りました。
虫ゴムを交換し、トップナットはしっかり締めて、
「ゴムのキャップを外す時に、ナットが緩むことがありますので、ナットも時々締めてやってください。」
「虫ゴムも寿命が有りますので、年に一回は交換してください。」
「月に一回は、空気を補充してください。」
の3点セットのお願いをしました。
もう一件は、700Cのシングルスピードの擦れパンクです。
700Cでの擦れパンクは珍しいです。
「一応パンク修理はしますが、出来れば、チューブを交換して頂いた方が良いです。」とお願いしておきました。
シングルスピードだったので、ホイールを外し、チューブを取り出してのパンク修理をしたのですが、ホイールがチェーン引きが有るにもかかわらずハブナットを締めると、センターがずれてしまい、ちょっと手古摺りました。
エンドの平行が出ていなかったのか、左のナットを締めるとホイールが左に振れます。
左のナットを締めておいて、右のチェーン引きでホイールのセンター合わせをして、事なきを得ましたが、若干、チェーンの張りが弱くなってしまいました。
お客様が、終始ご覧頂いていたので、チェーンの張りについても、ご了解してくださいました。
エンドの修正金具が欲しくなった修理です。
« 固着ハンドルステムの取り外し | トップページ | 今日の修理2016.01.04 »
「自転車出張修理」カテゴリの記事
- 今日はタイヤ破れ二件です。(2023.06.01)
- 三件続けて前輪のバルブコア不良(2023.06.01)
- 雨天休業ですが、あまり降りそうもありません(2023.05.31)
- 今日から、暫く雨天休業?(2023.05.29)
- スポーツ車には専用の空気入れが必要なことがあります。(2023.05.27)
コメント