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2016年1月 3日 (日)

パンク修理2題

「空気が抜けてしまって、空気が入らないんです。」とのご依頼でしたが、

バルブのトップナットが緩んでいました。
チューブを取り出してチェックしましたが、やはりパンク箇所は有りませんでした。

空気が入らないんですとお言葉が気になって、空気入れもチェックさせていただきましたが、ホースが破れていました。
こちらは、ホース交換で完了です、しっかり空気は入りました。

虫ゴムを交換し、トップナットはしっかり締めて、
「ゴムのキャップを外す時に、ナットが緩むことがありますので、ナットも時々締めてやってください。」
「虫ゴムも寿命が有りますので、年に一回は交換してください。」
「月に一回は、空気を補充してください。」
の3点セットのお願いをしました。

もう一件は、700Cのシングルスピードの擦れパンクです。
700Cでの擦れパンクは珍しいです。
「一応パンク修理はしますが、出来れば、チューブを交換して頂いた方が良いです。」とお願いしておきました。

シングルスピードだったので、ホイールを外し、チューブを取り出してのパンク修理をしたのですが、ホイールがチェーン引きが有るにもかかわらずハブナットを締めると、センターがずれてしまい、ちょっと手古摺りました。

エンドの平行が出ていなかったのか、左のナットを締めるとホイールが左に振れます。
左のナットを締めておいて、右のチェーン引きでホイールのセンター合わせをして、事なきを得ましたが、若干、チェーンの張りが弱くなってしまいました。

お客様が、終始ご覧頂いていたので、チェーンの張りについても、ご了解してくださいました。

エンドの修正金具が欲しくなった修理です。

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