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2015年12月21日 (月)

毎月19日は自転車の空気を入れる日でした。

一昨日19日は、自転車の空気チェックと空気入れの日でした。

「毎月19日は、自転車の空気入れをしましょう。」 

二日遅れですが今日も自転車に、10分だけ、愛情を注いで下さい。

自転車の、パンクの8割は「リム打ちパンク」と「チューブ擦れパンク」で占められています。

どちらも、空気をしっかり入れる事で、かなり防げます。

異物を踏んで起きる、パンクも、空気がしっかり入っていると、路面との接地面積が少なくなるのと、タイヤが異物を弾いてくれる事で、いくらか防げます。

親指でタイヤの側面を押しても、ほんの少ししかへこまない程度まで、空気を入れてください。
自転車に乗った状態で、タイヤと路面の接する長さが10cm程度が体重で補正した最適の空気圧です。
(軽快車の場合です。スポーツタイプでは、タイヤの適正空気圧が異なります)

不調な空気入れも、パッキンの交換や、油切れを補充してやることで治る場合が有ります。

「自転車の注油箇」
毎月の空気入れが一番基本のメンテナンスですが、先月のチェーン以外にも注油をした方がいいところが何か所かあります。
左右のブレーキレバーのブレーキワイヤーを引くところ。前後ブレーキのワイヤー出口、スタンドのばねが掛かっているところ、スタンドの回転軸、リング錠のスライド部です。
ネジ類も、錆び始めたところに油を塗ってやると多少ですが錆の進行を遅らせることができます。

修理にお伺いした際、真っ黒なウエスで自転車を拭いているので、不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、油拭きという作業で汚れ落としと、油膜を作る作業を同時にしています

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コメント

力太郎さん コメントありがとうございます。
自分の自転車はほっぽりぱなしで、なかなかメンテナンスのタイミングが取れません。
一応防錆スプレーは吹いていますが・・
修理でお伺いしたときは、次の修理まで無事でいて欲しいと作業できるのですが、日常のメンテナンスは難しいですね。
音がしたら、メンテナンスのタイミングだと思っています。
出来れば、メンテナンスフリーにしたいですね。

あのこらさん、こんばんは!
自転車を大事にお金も掛からずに長く乗るコツは適正な空気圧でのタイヤへの補充が
基本なんだと
あのこらさんの自転車啓蒙活動?で見て実感し思いましたが
錆防止や金属部分の摺動部への潤滑のためのオイル注しや
油拭きも効果が後からよく分かる大事な作業ですよね!

新車でも錆に弱い部品が多い廉価な自転車だとすぐに錆びて最初にちゃんと手を入れないと後々驚きますが…
酷く錆びてからは直すのは大変なので
自転車修理作業でそういう箇所も一緒に見て貰えるのは嬉しいですね。

今乗っている自転車もあえて盗まれないように?手入れはほとんどせず
実は錆だらけになりそうでしたが
不具合を直していく内に愛着が沸き綺麗に輝いて来るので
オイル拭きで金属露出面などを磨く作業は大事だなと感じます。

さすがに塗装面は日当たりが良い所で置いていた影響か?
経年劣化が激しいので古くなったと最近感じますが…
ハブ毛で
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001002226213/index.html?_ga=1.16014710.1132117183.1434667605
ハブだけピカピカですw

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