虫ゴム2題
「パンク修理をお願いします」とのことでお伺いしました。
暫く乗られていなかったそうで、空気は抜けていました。
パンクチェックをしようと抜いたバルブコアがこちらです。
空気の通る穴を塞ぐ虫ゴムが有りません。
切れてしまったようで、くびれから下の虫ゴムが抜けてしまっていました。
パンクチェックをすると費用が掛かるので、お客様とご相談し、サービスの虫ゴム交換だけを行って、しばらく様子を見ていただくことにしました。
本来は、下のように虫ゴムが全体に嵌められています。
先ほどのバルブコアは後輪だったのですが、前輪もチェックするとご覧の通りです。
見事に切れているのですが、タイヤ内に空気はしっかり残っていました。
パンク修理のご依頼でエアー抜けが有り、切れている虫ゴムを見つけても、必ずしも虫ゴムが原因でエアー漏れをしていないケースがあるので、パンクチェックを必ず行います。
今回は、暫くの間乗られる予定がないとのことで、エアー漏れのチェックをお客様にお願いしました。
明日、空気の残量をチェックして頂き、減っているようなら改めてパンク修理にお伺いします。
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