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2015年11月17日 (火)

ヘッドパーツグリス交換

少しづつですが作業を進めています。

パーツレベルまで分解して、錆び落とし、清掃、防錆処理をしています。

ハンドル周りの錆は、真鍮ブラシで殆ど落とせました。

ブレーキも、ばらしてアーチのがたつきがなく、スムーズに動くようにグリスアップして再組み立てをしています。

ヘッドにはくるピタが取り付けられていますが、こちらもばらして清掃しグリス交換です。
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完全に分解です。
くるピタの玉押しも、固くは締まっていませんでした、モンキーレンチで緩める事が出来ました。

グリスは、耐水性を最優先で、ウレアグリスを使用します。
151116_162101
ヘッド下のベアリングも清掃してウレアグリスに交換しました。

組み立て時には、くるピタの玉押しをあたりを確認しながら絞めたのですが、フックナットを締めこむと、フォークの動きが重くなります。
最後の玉当たり調整は、フックナットの絞め加減で調整し、トップナットとのダブルナットで固定しました。

スポークも、研磨剤なしのナイロンたわしで汚れが落ちて、光を取り戻します。
ホイールをばらして、スポークを1本ずつ清掃するか、ちょっと悩み中です。
全体の錆び落としの結果で、決めようと思います。

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コメント

力太郎さん 連日のコメントありがとうございます。

子供車に限らず、自転車には販売のための整備費用が掛かって値付けされていたものだと思います。
手慣れた自転車さんなら、1時間の作業でしょうか?
ホームセンターや量販店、極めつけはネット販売でしょうか、十分整備されていない自転車、粗悪部品の自転車が増えたせいで、修理の仕事が増えるのは事実です。
でも楽しい仕事は、やはりしかり造り込まれ、メンテナンスもされた持ち主の方が愛着を持たれている自転車です。

研磨剤なしのナイロンたわしは、今のところホームセンターの研磨材コーナーでしか見たことがないです。

清掃や錆取りは、地味ですか?
やっている本人は、結構楽しんでいます。
点検の基本は、各部の清掃だと思っているので、各部品を直接触る錆取りや清掃は好きですよ。

あのこらさん、こんばんは
子供乗せ自転車が組み直して整備済みで販売したら
手間賃で本当ならプライスが凄い事になりそうですがw
細部まで手を入れてみたくなるのは好きならではの作業工程で見ていて参考になります!
グリスガンに付いている蛇腹のグリスは何g?でしょうか。
80gまでだと思ったので400gでも問題なく付くなら購入しようか?と思いました。

清掃作業でおすすめの研磨剤なしのナイロンたわし
100均の店で探しても親切に?研磨剤入りばかりでw
仕方なく16個入りの目の細かい柔らかめのスチールウールでアルミのリムを清掃したら
綺麗になりましたが
部品交換作業より地味に思える錆取りとか清掃作業が一番大変ですよね。
この自転車がどれほど見違えて綺麗に整備されて変わるかが楽しみです。

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