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事故車を除くと、2件目のペダル交換です。
パンク修理でお伺いした際、ご近所のお客様から、「ペダルの交換ってできるの?」と声をかけていただきました。
「出来ますけれど、ペダルは準備していないので、取りに戻る時間がいりますが、それでもいいですか?」「いいですよ。」とのことで、ペダルを見せていただきました。
よくぞここまでという感じですが、息子さんが通学で使っていた自転車をそのまま使われているそうです。
ペダルは三ヶ島ペタルのMT-FTに交換です。
古い自転車なので、ちょっと気がかりで、取りに戻る前に、潤滑油をペダルのねじ部に吹いておきましたが。杞憂でした。
すんなりと外れて、あっけなく交換終了です。
組み上げた自転車屋さんに感謝です。
元が、良いのでしょうが、掃除をしてやるだけで、輝きが戻ります。
メンテナンスもしっかりされた自転車でした、ヘッドとBBにはやはり男子高校生が使った自転車ですね、ちょっとガタが有ったので、調整しておきました。
今は店を閉められていますが、近くに自転車屋さんが在りました。
たぶんその店のお仕事だったと思いますが、いい仕事を見せていただいた修理です。
偶然なのでしょうが、1件目のペダル交換は、パンク修理でお伺いしたお客様の別の自転車です。
半年前の交換ですが、グリス切れもなく、気持ちよく回っているのを確認してきました。
今日だけの事のようですが、自分のブログを見ようとすると、Tweetボタンの読み込み?で停止していました。
Tweet自体に、あまり存在意義を見いだせていないので、ボタンを削除しました。
結果として、ブログの表示は速やかに出来るようになったのですが、FaceBookのいいねボタンもTweetボタンがあることが前提で表示するスクリプトを組んでいましたので、表示できなくなりました。
以前に、FaceBookのいいねボタンをココログに設置する記事を書き、時々ですが、検索で見に来てくださる方がいらっしゃいます。
記事を書いた本人のブログにボタンがないのはがっかりだと思いますので、TweetボタンがなくてもFaceBookのいいねボタンが表示できるようスクリプトの変更中ですが、まだ表示できていません。
JavaScriptでHTMLをダイナミックに書き換える 前編 (1/2) というサイトが参考になりそうなのですが、少し試行錯誤したのですが、まだ未完成です。
出来上がったら、記事にします。
先日、段差を超えられずに転んだと記載した、
シンコー SR154(JETDAAIii NEUE)ですが、
今日、どの程度の侵入角で段差から弾かれるのか、確認させていただきました。
結果からいうと、普通の感覚では転ばないかもしれません。
段差と殆ど平行、角度で3~5度位では、弾かれます。
10度位の角度なら、上がれます。
私の感覚では、普通の自転車でも、この角度では上がろうとしないだろうという角度ですが、
今評価をしてくださっている方は、ある意味で自転車のプロです。
ほぼ毎日、自転車でご家庭に荷物を配られています。
自転車の性能の全てではありませんが、限界を掴んで乗られています。
だからこそ見つけて頂けたこのタイヤの評価です。
普通に乗られている分には、段差が上がれないと感じられることはないと思いますが、段差への進入角度によっては、弾かれて転倒することがあります。
ちょっと気を付けてお使いください。
評価をしてくださっているお客様は、もう限界を捕まれた様で、「慣れたよ。」とおっしゃっていました。
角度を評価した段差は、道路から庭に上がるコーナ付きの縁石で段差の高さは3~4cmです。
今日は一日中雨で、修理のご依頼もなく、ホームページの移行作業に専念出来るはずでした。
サイクルメンテあのこらのサイトは、昨日で終了していたのですが、あまり訪れる人もいない自作の業務管理システムのページが有ります。
サイトは手作りで、IBMの時代からホームページビルダーを使っています。今使っているバージョンはJustSystemsのVersion 19です。
ファイルの整理と、サイトの管理をし易くしようと、メインページの中にサブサイトを作りかけたのですが、うまく作れず、サイト一覧の中に亡霊のようにサブサイトの名前が残ってしまいました。
サイト一覧のフォームには削除ボタンはあるのですが、「サブサイトは、メインサイトを開いてビジュアルサイトから削除してください」との表示が出て、削除できません。
メインサイトを開いても、サブサイトは表示されず、実害はあまりないのですが、気になってしょうがありません。
検索してみると、同じようにサブサイトが削除できなくなった方がいらっしゃいます。
有効な手立てが見つからず、再インストールしても駄目、もう一度アンインストールして、見つけた範囲のアンインストール後に残ったJustSystemsフォルダーを削除して再インストールしても駄目、レジストリのJustSystems関連を削除しても駄目で一日が過ぎようとした時、「ホームページビルダーを使う - 設定情報のリセット」というサイトを見つけました。
なんのことはありません。ちゃんとツールが準備されていました。
ツール&ユーテイリティを開くと、設定情報のリセットがありました。
後は、何も考えずに、全部リセットです。
一日を無駄に費やしました。
もう少し、時間があるので、サイトの引っ越しを進めます。
ドメイン取得に伴って、ホームページの移転作業中です。
サイクルメンテあのこらのサイトは、移行が終わりました。
とはいっても、まだ旧サイトは生きています。
2~3日したら、旧サイトは、閉鎖と移転のご案内に変更する予定です。
自分で、登録申請したサイトのURLも3件を残して変更が終了しました。
【修正済み】
ココログ
Google+
yahooロコ
facebook
埼玉県内自転車修理店情報
【修正依頼中】
サンゼロミニッツ
街ネタ
自転車出張修理.com
お客様だと思うのですが、、
というブログに当店をご紹介いただいています。
大変うれしいご紹介なので、サイトの変更をお知らせしたいのですが、ブログにコメント欄がありません。
こちらでのお知らせになりますが、もし目に留まりましたら、URLを下記にご変更頂ければ、幸いです。
http://www.anocora.com/cyclemainte/
今日は、「タイヤとチューブは買ってるんですが」とのお客様のタイヤ・チューブ交換のお手伝いです。
もともとは、交換してほしいとのご依頼だったのですが、前後ともクイックレリーズのクロスバイクだったので、「ご自分で出来ますよ。」とお伝えしてご依頼をタイヤ・チューブ交換のお手伝いに、ご依頼を変更です。
タイヤレバーでのタイヤの外し方、クイックレリーズの外し方、後輪のチェーンの避け方、タイヤの転がり方向の見方、リムラインの出し方などレクチャーしながら、ご自分でやっていただきました。
ところどころは、手を出しましたので、全てご自分でとは行きませんでしたが、それでも、「こんなに簡単にできるんですね。」とのご感想でした。
次は、全部自分でやって見られるそうです。
「手こずったら、手伝ってください」とのお言葉を頂いて帰ってきました。
実は、気になったのが、ご準備されたタイヤが700x23Cでチューブが18-28適合のチューブでした。
昨日の記事で、28Cタイヤに。細いチューブを使うと、パンク修理できないケースが起きますと書きましたが、チューブにこれだけ幅広い適合範囲があると、パンク修理できないケースが今後も多発しそうです。
チューブを膨らませたままで、パッチを貼る手技の習得が必要そうです。
クロスバイクのパンク修理のご依頼を頂きました。
「空気圧が低かったのですが、穴に落ちて、空気が抜けました」とのことで、明らかにリム打ちパンクです。
穴の間隔は、何とか大判の超薄パッチの縦張りで塞げる位置だったのですが、パッチを貼って、水調べをして、塞がっていることを確認して、タイヤにセットして空気を入れたら、「プシュッ」と音がして、空気が抜けました。
タイヤは28Cだったのですが、チューブは23Cが使われていました。
チューブは、走行中にタイヤ内の空気量を保持してくれればいいので、自覚して使われるのなら、チューブの厚みが薄くなって、空気が抜けやすい以外、特に問題はありません。
お客様は、細いチューブが入っていることをご存じありませんでした。
この組合せでは、チューブがタイヤ内で伸びるのに、パッチの伸びが追い付かず剥がれてしまいますので、修理不可でチューブ交換となりました。
ちゃんと28Cのチューブに交換させていただきました。
タイヤ内で空気充填時のチューブの伸びが少なければ、パッチでのパンク修理は可能です。
異物パンクで、穴が一か所なら、今回の組み合わせでも修理は可能だったと思います。
パンク修理で、使い続けられるなら、タイヤとチューブの適合には気を配ってください。
利用規約違反によるサービス永久利用停止のお知らせが
ドラゴンクエストX <support_jp_ol@square-enix.com>から届きました。
誰かにメールアドレスを使われているのか?
新手のワンクリック詐欺なのかは判りませんが、放置します。
ドラゴンクエストXサイトにアクセスしたことがありませんし、当然やったことがありません。
ほかにも届いた方がいらっしゃるかもしれませんが、この手のメールは身に覚えがなければ、無視しましょう。
宅配のお仕事をされているお客様のタイヤをシンコーのSR154(JETDAAIii NEUE)に替えさせていただきましたが、車道から、歩道に上がる際、今までのタイヤの感覚で上がろうとして、弾かれて転倒されたそうです。
笑いながら、肘の擦り傷を見せてくださいました。
それでも、漕ぎ出しはちょっと重いけれど、走り出すと軽快だからとのことでこのままお使いになるそうです。
トレッドとサイドウォールに段差があるため、道路の段差を斜めに上がりにくいようです。
「直角に上がるようにしないと、段差が越えられません。」とのご評価でした。
「空気量が多いし、リム打ちしにくいですから、ちょっと空気圧を下げましょうか」ともご提案したのですが、しばらく様子見となりました。
【製品名。メーカー名の記載について】
*先日から、自転車部品のことを書く際、製品名が分かるもの、メーカー名が分かるものは、はっきり書くようにしています。
一般車のパーツの評価の記事を見かけることが少ないので、普遍的かどうかは別にして、気付いた事は書くようにしようと思います。
「こんな見方もあるよ。」「間違ってるよ!」「そんなことはないよ!」が有りましたら、コメントでもメールでも、ご意見をお寄せください。
シリコーンの虫ゴムを試していただいているお客様からパンクのご連絡です。
お伺いして、確認した時点で、ちょっとトップナットが緩んでいました。
この時点では、バルブからのエアー漏れを確認せず、チューブのパンクチェックをしました。
チューブにパンクは無く、トップナットのゆるみがエアー漏れの原因でした。
シリコーンの虫ゴムは、肉厚が一般の虫ゴムより0.1mmですが薄いため、トップナットの弛みがエアー漏れに直結するようです。
状態をご説明し、トップナットを少し強めにねじ込んで更にテストを続けていただけることになりました。
先月(8月)パッチ割れと、予備軍で3件の修理後のパッチ割れを経験し、パンク修理について少し考えさせられました。
ちょっと諦めにも似た気持ちですが、今パンクで困っているお客様に安価に乗り続ける方法をご提供するにはパンク修理しか方法がないとパンク修理を続けています。
パンク修理時にチューブのリブ部分(盛り上がり部)に掛かるようにパッチを張らなければ行けない時、リブの立ち上がりの急角度の部分が無くなるまでしか、やすり掛けをしていませんが、パッチにストレスが残らないようもっと平滑になるまで削るべきなのかと、時折悩んでいました。
ホイール組の作業をする為、スポークの纏め用のゴム板を作ろうとチューブをカットした処で思い付き、チューブの内面を観察してみました。
この画像が、チューブを裏返して外側と比較したものです。
外側のリブと対応する位置に内側には溝状にチューブの肉が薄い部分が有ります。
リブの部分を平滑になるまでやすりで削ってしまうと、パッチの周囲にチューブの薄い部分が出来てしまいます。
あまり念入りにやすり掛けしない方がいいと分かりました。
ついでに、擦れパンクで大判パッチを貼った処も裏側を見てみましたが、
パンク穴が拡がって、チューブが割れ始めていました。
このチューブは、タイヤが摩耗して、タイヤチューブ交換で対処したので、パッチ割れによるパンクは免れました。
パンク修理は、延命の応急処置で、空気圧管理の状態にもよりますが、空気圧の管理をこまめにされない方は、2~3年でタイヤ・チューブは交換した方が良いようです。
メールアドレスを変えたくなくて、ずっと同じプロバイダと契約してきたのですが、他の会社との合併に伴い、メールアドレスが変更になりますとの連絡が来ました。
この際なので、サーバーを借りて、ドメインも取得しました。
ドメインの取得も随分費用が安くなったんですね。
今のところは、以前のプロバイダとの契約は続けていますので、旧アドレスと新アドレスが併用可能な状態にしています。
いろんなウエブサイトにメールアドレスが登録してあるので、少しずつ登録の変更中です。
旧アドレスが使える期間は後9か月ほどありますので、焦らずのんびりと漏れの無いように、登録を変更していきます。
ドメインを取得したので、ホームページも移設作業中です。
ついでに、不要なファイルの削除や、フォルダー内のファイルの整理もしながらなので、こちらも焦らずのんびりとです。
折角、川越市自転車出張修理の検索ワードで検索結果のトップに出るようになったのですが、SEO対策もやり直しかなとちょっと気が重いです。
自転車を一台組み上げようと、古いステンレスリムのホイールをばらしたら、こんなハブが着いていました。
分かりずらいですが、シマノのマークとSHIMANOのロゴが入っています。
錆びてはいたのですが、回転はグリスを入れ替えたらスムーズになり、錆も落とせたので、このハブを使ってやろうと思います。
SHIMANOのロゴを見るまでは、ハブダイナモにしようか迷っていましたが、日没後に使用されることの少ない自転車なので、ハブダイナモは重量の観点からも却下しました。
このハブとステンレスリム、星スターブライトスポーク#14を使って前輪を作ります。
後輪用に注文しているハブが10月頃まで入手できないので、のんびりと組み上げます。
先日交換した7速カセットスプロケットの分解清掃をしてみました。
カセットスプロケット自体はさびていますが、歯に目立った減りは無く、このままでも錆を気にしなければ使えるレベルです。
今回の分解清掃は、あわよくば中古の交換部品に出来ないかと邪な考えです。
ロー側の5枚のスプロケットが鉸めて固定されています。
鉸めの頭をドリルで飛ばすために、ポンチを打ちます。
頭を飛ばしてやると、ピンが抜けて、5枚の歯がバラバラになります。
真鍮ブラシで錆を落としましたが、綺麗には為りませんでした。
もう少し綺麗になるかと淡い期待があったのですが、駄目でした。
当初のもくろみ通り、7速用のスペーサーとトップの2枚のみ、組み換え用に使用します。
ピンの軸径は2.95mm頭は外径3.5mm高さ0.8mm、首下長さは23mmでした。
5枚の歯を鉸めてある意味がよく理解できていませんので、鉸めピンは使わない予定ですが、念のため記録しておきます。
パンク修理や、他のご依頼でお伺いした際に、必ずブレーキの利きは確認させていただきますが、案外レバーを一杯握っても効かない自転車があります。
下に書いたように簡単に調整できるのですが、ご存じない方も多いようです。
ブレーキシュー(リムを押さえつける部品)は固いゴムで出来ています。
ゴムですから、リムと擦り合わせられると、少しづつ削れて減ってきます。
消しゴムをイメージしていただけると分かりやすいかもしれません。
ゴムが減る分、隙間が空きますから、レバーを大きく動かさないとブレーキが当たらなくなります。
ワイヤーを張ってやることで、ブレーキのゴムが削れた分をリムとの間隔を狭めることができます。
【調整法】
下図の赤丸のネジを反時計方向に回すと、ワイヤーが張って、ブレーキレバーを握りこまなくてもブレーキが効くようになります。
ブレーキのワイヤーを固定しているネジ(青矢印)がしっかり締まっていることを確認して、赤丸のネジで調整してください。
調整後、緑矢印のネジを指で締めて、赤丸のネジが弛まないようにします。
赤丸のネジの下部が見えなくなったら、ブレーキのゴム(ブレーキシュー)は交換時期になっています。
めったに動かさないので錆付いているかもしれません。そんな時はCRC(潤滑油)を付けてやると動くようになります。
「パンクしているんです。」とのことで修理をお受けしますが、当店の定義ではパンクではない修理が時々あります。
今日もその例です。
チューブを取り出す段階で、パンクしていないなと思いながらの修理でした。
パンク修理剤入りのチューブだったのですが、パンクをしているとよくあるタイヤ内のパンク修理剤の漏れだした跡がありませんでした。
バルブコアの先端から泡が出ています。
虫ゴムの不良だと、ナットの周りから、泡が出ます。
バルブの虫ゴムは少し切れていますが、先端から空気漏れするような劣化は見られません。
虫ゴムを外して、バルブコアを確認すると、
先端が、パンク修理剤の影響で溶けていました。
チューブを水調べして、パンクがないことを確認し、バルブコアと虫ゴムを交換して修理完了です。
お客様にパンクの原因をご説明しましたが、「パンク修理剤もいいことばかりではないんですね?」とのことでした。
「空気をしっかり入れることで、パンク修理でお伺いすることの多い、リム打ちパンクや擦れパンクは防げるます。」、「パンク修理剤で対処できるのは、1mm以下の異物を踏んだパンクですが、異物でのパンクはめったにないです。」ともご説明すると、首を傾げていらっしゃいました。
パンク修理剤が効果を発揮してくれるのは、しっかり空気圧管理がされた自転車に対してです。
押しピンや、細い針金を踏んだパンクには、それなりの効果がありますが、完全に防いでくれるものではないので、いつもよりタイヤの空気の減りが早いと感じられたら、念のためパンク修理をお申し付けください。
追記 2018.09.08 パンク修理材は、今はパンク防止剤と呼んでいます。
1mm以下の異物にしか効果がないとの表現は、当店の経験からの思い込みで、実験等の結果によるものではありません。
メーカーのサイトでは、2.8mmまでの異物に有効と記載されています。
サイクルプラスはJBR(ジャパンベストレスキューシステム)が運営する自転車ロードサービスです。
直接サイクルプラスへの申し込みは受け付けていないようですが、WEBで自転車の販売をしている事業者の方の販売した自転車のメンテナンスや大学生協の生活110番などの企業、団体のサービスをサポートしています。
現状では、下請けではなく、あくまで協力店として、依頼があって、こちらの判断でご依頼を受けます。
個人会員の受付を始めれば、修理情報を寡占されるのでは?
更には、下請け化が進むのでは?
とも懸念したのですが、自転車で困っている人のお手伝いが、当店の発足理念ですから、困っている人の一助になればと思い協力店に登録することにしました。
活動範囲は今まで通りですし、ご依頼順に対応させていただく受付、修理の流れは変わりません。
まだ、サイクルプラスからの依頼案件は少なそうですので、お客様にご迷惑をお掛けすることは少ないと思います。
今後とも、変わらず、よろしくお願いいたします。
パンク修理のご依頼だったのですが、修理せず帰ってきました。
まだ購入されて2~3か月だそうです。
チューブのリブ部分を主に何か所も空気が漏れています。
KENDAの20インチのちょっと厚手のチューブです。
明らかに、製品不良と感じましたので、お客様には、「保証書を探して販売店に対応を依頼してください。」とご説明しました。
パンクして、暫く放置(2~3週)されていたそうですが、開けてみないと分からないことなのでしょうがないですね。
何か聞かれたら、「修理を頼んだら、チューブの製品不良と言われたんです。」と言ってくださいとお伝えしました。
オークションで落札されたレストアベースのMTB車のレストアで暫く通っていましたが、ようやく完成しました。
スポーク交換、カンチブレーキの交換はすでに終わっていましたが、今日はスプロケットとチェーンの交換です。
いつもの問屋さんの、卸販売のサイトには、7速カセットスの記載がなく、一般ユーザー向けの販売サイトには、CS-HG50 7S 14-32Tがありました。
注文の備考欄でお願いして、入手できました。
サイトの画像では、ご覧の黒塗装だったのですが、届いたのは、メッキ品でした。
ネットの情報では、黒しかないという情報もあり、あきらめていたので、ちょっとうれしかったです。
レストア後に乗られるのは、奥様だったので、14-32Tで注文しましたが、オリジナルからは、ギヤレシオを下げてあります。
まったくピンのあってない画像で申し訳ありません。大きさだけ比較してください。
オリジナルは、11-28Tです。
7速のカセットスプロケットは、シマノサイトではCS-HG50 7S は廃盤となっているようなので、市場の流通品があるうちに確保しておこうかと思ったのですが、
シマノのLine-up chartを見ると、まだSHIIMANO A-50のシリーズにCS-HG41-7 11-28Tなどがあり、7速はまだ健在だと分かりましたので、在庫の確保は暫く保留です。
今日パンク修理をした後、動きの悪いリング錠に注油をしていて、気付いたことですが、
リング錠のロックレバーに赤いぽっちがついていました。
ぽっちを押してやらないと閂が下がらないタイプです。
その他にも、閂を下げるレバーを回転しないと、施錠できないタイプのリング錠もあります。
この間の、閂落下でのスポーク折れ、走行不能の故障と、やっと関連付けができました。
どちらも、閂の落下防止の為の機構なんですね。
いつもなんでこんな操作しにくいレバーにするんだろうと思っていたのですが、やっと、バネ切れ等の不具合があっても、閂が落ちないための防止機構なんだと納得しました。
連日の雨で、修理のご依頼がありません。
困ったときの料理ネタですが、またまたゴーヤ・ハム・卵です。
連作障害なのか、去年、今年とグリーンカーテン用に植えたゴーヤの苗からは収穫できませんでした。
ゴーヤはご近所からの頂き物です。
今日は、ハムの代わりに、ビアソーを使いました。
白いのは、余りものの蒲鉾ですが、邪魔でした。
最近は、XO醤を老酒に溶いてから、卵に混ぜています。
ビアソーの香辛料と、甘さが料理によく合いました。
余り物を使った偶然の産物ですが、次回からはビアソーが定番になりそうです。
去年のゴーヤ・ハム・玉子です。
今年の方が、少しはおいしそうに映りましたが、料理の写真は難しいです。
リング錠かんぬき落下の記事で、問屋さんを通じてメーカーに原因の解析をお願いしていました。
今日、問屋さんから、解析書の添付付きのメールを頂きました。
詳細は、書きませんが、懸念していた材質不良によるバネ切れではなく、バネの動きが規制されたことによる、引っ掛け部分の伸びによるバネ外れでした。
多発性のある不具合ではないとのことで、安心しました。
こんな風に、ちゃんと回答を頂けると、やっぱり日本の製造業はすごいと思います。
宅配のお仕事をされているお客様のタイヤをシンコーのSR154(JETDAAIii NEUE)に変更させていただきました。
リム打ちパンクが続いたこともありますが、2年前に交換させていただいた、ミリオンが摩耗して限界になりました。
漕ぎ出しと、急ハンドルは少し重いけれど、走り出すと軽快だそうです。
空気量も多く、1/2インチの太さで転がりは軽いようです。
後は、錠取り付け、後輪タイヤ交換、パンク修理2件、チューブ交換です。
パンク修理の一件は、ラテックス系のパンク修理剤で、塞ごうとされたそうですが、パンク後少し乗られたそうで、擦れパンクも起こしていたため、塞ぎきれなかったパンクです。
タイヤ内とチューブがラテックスにまみれていました。
タイヤ内の、ラテックスを清掃したためか、最初の異物によると思われるパンクの異物は見つけられませんでした。
「パンクしているようなんです。」とのことでお伺いしました。
「空気を入れると、シューと音がして抜けるんです。」とのことで、虫ゴムをチェックすると、最後の画像のように切れていました。
「虫ゴムの不良だと思いますが、パンクのチェックもしますか?」と虫ゴムだけで大丈夫とのニュアンスでお伝えしたのですが、「念のため、チェックしてください。」とのことで、パンクチェックをしたら、パンクしていました。
タイヤに、しっかり異物が残っていました。
これだけ切れた、虫ゴムでも、水調べでは空気は漏れませんでした。
虫ゴムに異常があっても、必ずしも、かならずしも空気漏れの原因ではないと得られた教訓です。
当然、虫ゴムは前後とも交換しました。
今朝起きてPCの電源を入れたら、「NTLDRが見つかりません。」とのエラーです。
まったく立ち上がりません。
明日、ご予約をいただいているお客様が、メールでのご依頼だったので、PCが立ち上がらないとご住所も分からず、電話番号も分かりません。
今日はほぼ終日リピータのお客様の自転車の修理です。
今日の修理は、出張での前後スポーク全交換、カンチブレーキ前後交換、とサドル交換、サイコン取り付け、ボトルケージ取り付けと盛りだくさんです。
その他に、ご主人のロードへの泥除け取り付け、ボトルケージ取り付け、サイコン取り付け、サドルバックの取り付けもあります。
朝10時半にお伺いして、ホイール組が完了したのが2時半、しっかり縦ぶれ、横ぶれともとりました。
自転車技師の受験では、20分で仮組は終わっているのに、なかなかうまく運びません。
カンチブレーキの調整はそこそこ時間が掛かります。シマノのカンチからダイヤコンペのカンチに変えたので、ワイヤーの取り回しも千鳥に変えないと、うまく動きませんでした。
ご主人のロードは、沈胴式のサイドプルで、フロントフォークには、泥除け取り付け用のダボ穴もありません。
何とか、2台を乗れる形にして、自宅に戻ったのは8時過ぎでした。
夕飯を済ませて、PCの起動に挑戦です。
何度か痛い目にあっているので、予備の起動ドライブを作ってあったのですが、2年近く動かしていないので不安でした。
無事に動いたので、ようやくブログを書いています。
お客様のご予約メールも確認できました。
ほっと一息です。
今日は、リング錠の交換、ブレーキシュー交換、パンク修理の3件でした。
それぞれ、面白いところのある修理でした。
まず、リング錠の交換は、MIYATAの頑丈W’一発ロック2でした。
「純正錠だと高くなります」とお伝えしたのですが、「駐輪時に、ハンドルが動くのはいや」との事で、MIYATA純正錠への交換となりました。
カギを失くされたお客様は、大抵「Wロックは無くていいです。」とおっしゃるので、開業して半年ぐらいで仕入れて置いた純正錠の在庫がやっとはけました。
Wロック対応の純正錠の在庫を持つか、ちょっと悩み中です。
*ブログを書くのに、正しい名前を知ろうと、検索を掛けたら、頑丈W’一発ロック2のリコール情報が引っかかりました。生産時期 : 2002年11月~2004年2月 が対象との事で、そこまで古い自転車ではなかったのですが、情報を把握しておくべきだったと、ちょっと反省です。
ブレーキシュー交換のお客様は、荷物の配達をされているお客様で、一般のブレーキシューでは、制動に不安との事で、ダイアコンペの【DIA-COMPE】OPC-30/31に交換させて頂いてから約1年です、減りは早いですが、ご相談の結果、同じシューを付けさせて頂きました。
パンク修理のお客様は、3月か4月頃購入された自転車で、「買ってから空気を入れるのは、今日が初めてです。」との事でした。
パンクは、擦れパンクでしたが、お話を伺うと当然の結果と思いました。
「タイヤが変だと思っていました。」ともおっしゃっていたので、「これで買われた時の乗り心地に戻ると思います。」とも申し上げておきました。
勿論、「月に一度は空気を補充してやってください。」とお願いもしておきましたが、いくら繁忙期の販売とは言っても、最低限のメンテナンス知識はお伝えして欲しいと思います。
一言、嫌味を言わせて頂きます。
パンク防止剤を売るのも結構ですが、自転車販売時に「空気入れはお持ちですか?月一回空気を補充して頂くと、パンクも減りますし、修理費を考えると空気入れを買われた方がお得ですよ」と進めて頂ければ、売り上げ増にもつながって、お客様も気持ちよく自転車に乗って頂ける思うのですが、是非ご検討ください。
【6/12追記】
今日のパンク修理でご依頼のお客様から、「月一回の空気入れが必要と説明は受けました。」とのお話を頂きました。
ちゃんと説明されているのに、嫌味を書いてしまい、申し訳ありませんでした。
今日は、一日、小雨が降ったりやんだりでしたが、パンク修理のご依頼を3件頂きました。
うち2件は、リピータのお客様です。
再度のご依頼は、仕事を評価して頂けたのかと本当に嬉しいです。
昨日のIRCのタイヤ記事について、同業の方からアドバイスのメールを2件も頂き、これも本当に嬉しい出来事でした。
一般車の部品については、ネットで調べてもなかなか情報が見つけられないでいたので、生のお声を聴かせて頂き、非常に参考になりました。
残った時間は、中学生の孫の夏休みの工作の手伝いです。
図面を作らせようと四苦八苦したのですが、なかなか、イメージが図面にならず、結局は板を切り出しながらの現物合わせの作成になりました。
今日一日では完成できず、提出日までに出来上がるよう、また手伝います。
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