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2015年9月22日 (火)

28Cタイヤに23Cチューブ

クロスバイクのパンク修理のご依頼を頂きました。

「空気圧が低かったのですが、穴に落ちて、空気が抜けました」とのことで、明らかにリム打ちパンクです。

穴の間隔は、何とか大判の超薄パッチの縦張りで塞げる位置だったのですが、パッチを貼って、水調べをして、塞がっていることを確認して、タイヤにセットして空気を入れたら、「プシュッ」と音がして、空気が抜けました。

タイヤは28Cだったのですが、チューブは23Cが使われていました。

チューブは、走行中にタイヤ内の空気量を保持してくれればいいので、自覚して使われるのなら、チューブの厚みが薄くなって、空気が抜けやすい以外、特に問題はありません。

お客様は、細いチューブが入っていることをご存じありませんでした。

この組合せでは、チューブがタイヤ内で伸びるのに、パッチの伸びが追い付かず剥がれてしまいますので、修理不可でチューブ交換となりました。

ちゃんと28Cのチューブに交換させていただきました。

タイヤ内で空気充填時のチューブの伸びが少なければ、パッチでのパンク修理は可能です。
異物パンクで、穴が一か所なら、今回の組み合わせでも修理は可能だったと思います。

パンク修理で、使い続けられるなら、タイヤとチューブの適合には気を配ってください。

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