28Cタイヤに23Cチューブ
クロスバイクのパンク修理のご依頼を頂きました。
「空気圧が低かったのですが、穴に落ちて、空気が抜けました」とのことで、明らかにリム打ちパンクです。
穴の間隔は、何とか大判の超薄パッチの縦張りで塞げる位置だったのですが、パッチを貼って、水調べをして、塞がっていることを確認して、タイヤにセットして空気を入れたら、「プシュッ」と音がして、空気が抜けました。
タイヤは28Cだったのですが、チューブは23Cが使われていました。
チューブは、走行中にタイヤ内の空気量を保持してくれればいいので、自覚して使われるのなら、チューブの厚みが薄くなって、空気が抜けやすい以外、特に問題はありません。
お客様は、細いチューブが入っていることをご存じありませんでした。
この組合せでは、チューブがタイヤ内で伸びるのに、パッチの伸びが追い付かず剥がれてしまいますので、修理不可でチューブ交換となりました。
ちゃんと28Cのチューブに交換させていただきました。
タイヤ内で空気充填時のチューブの伸びが少なければ、パッチでのパンク修理は可能です。
異物パンクで、穴が一か所なら、今回の組み合わせでも修理は可能だったと思います。
パンク修理で、使い続けられるなら、タイヤとチューブの適合には気を配ってください。
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