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2015年8月28日 (金)

虫ゴムのこと

ちょっと虫ゴムネタが続いていますが、昨日のシリコーンチューブに関連して、改めて虫ゴムの寸法規格を調べてみました。

UCHIDASという通販サイトに虫ゴムの寸法と耐熱温度が明記されていました。

ノギスで測って内径1.8mmとしたのは計測ミスだったようです。

内径2mm 外径3.2mmでシリコーンチューブは内径は等しかったですが、外形3mmで少し細いです。
滑りがいいのか、内径もシリコーンチューブが太い気がしたのですが気の所為だったようです。

注目して頂きたいのは、耐熱温度で、約50度だそうです。

これなら、夏に虫ゴムの劣化による空気漏れが多発するのもうなずけます。

シリコーンゴムの弾性範囲が-60℃から200℃だそうですから、耐熱性では、虫ゴムよりはるかに有利です。

外径の細さや気づいていない点でも、専用に作られた虫ゴムとの差異があると思いますので、耐熱性の点だけで評価するのは早計だと思いますが、ちょっと結果が楽しみです。

自宅の24インチ軽快車と孫のクロスに取り付けました。
24インチ軽快車は普通の使い方ですが、孫のクロスは、6気圧のタイヤなので、高圧でのテストになります。

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長寿命虫ゴムの検討」カテゴリの記事

コメント

あのこらさん、こんばんは
虫ゴムをシリコン製チューブで代用するのは興味深いですね!
自動車部品のホースや飼育水槽だとエアホースの良いのはシリコン製です。
http://www.silicone.jp/catalog/pdf/rubber_j.pdf
http://www.kyowakg.com/soboku/
耐油性と耐熱性があるので自動車部品でもゴムホースだと駄目な過酷な条件で使われてて
存在は知っていましたが
自転車の虫ゴムに使う考えはゆうさんのブログやを書き込みを読むまで考えもしなかったですw
虫ゴムのプランジャーにぴったり合うサイズを見なかったので
適合するサイズが分かって良かったです。

使って耐久性や空気圧の変化が実証できて使用に耐えられると…
常識が変わるかも?で楽しみです!
製品の成分で?ですが透明なシリコンホースは年数経つと色が変わっていくと思います。

力太郎さん いつもコメント有難うございます。
シリコーンゴムの詳しい情報有難うございます。
いつも助けて頂いて感謝です。

シリコーンゴムでも、硬さや曲げ強度など、製法で差が出るのが判りました。
入手性が継続して使用するには結構重要なので、まず手に入り易いもので試して見ます。
通販だと、手に入れやすいのですが、送料や手数料などが馬鹿にならないので、次は手芸屋さんの色付きシリコーンチューブで試して見ます。

信越の資料に会った圧縮ひずみ性も常に押しつぶされている虫ゴムにとっては結構重要な要素かなと思います。
取り敢えず、来年の夏過ぎまでテストしてから実際の修理に使おうと思います。

こんなに続くネタを提供したとは予想外でしたw
ちなみに私は釣り具店で手に入れました。
そちらの環境でどういう結果になるのか楽しみにしています。

ゆう様 コメント有難うございます。
虫ゴム起因の空気抜けはちょっと悩みの種でした。
今までは、修理にお伺いする都度、新しい虫ゴムに交換していたのですが、問題なく使えることが判れば、都度の交換頻度を下げる事が出来ます。
本体と同等の寿命が有れば、虫ゴム交換から解放されます。お客様にも、メリットが大きいので、すごく期待をしています。

釣具店での購入の情報有難うございます。
覗きに行ってきます。

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