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2015年8月15日 (土)

こんなパンクは起きて欲しくない

リピータのお客様から、パンク修理のご依頼です。

いつものことですが、修理ミスかな?見落としかな?とちょっと気持ちの落ち着かないままお伺いします。

新しいパンクでした。
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       2015.08.16削除                   2015.08.16訂正画像


ご覧の通り、リム側のパンクで、しかもニップルとニップルの間です。

リム側の、バリや傷をチェックしましたが、それらしい原因は見つかりません。
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強いて言えば、リムバンドの掛が少し偏っているぐらいで、1箇所ニップルの頭がほんの少し見えていますが、パンク位置とは、合いません。

まだ、購入されて3年程の自転車ですが、状況からすると、チューブの材質劣化によるパンクと判断するしかありません。

国内ブランドチューブや台湾生産チューブは空気圧管理がしっかりされていれば、自転車本体と同じぐらい寿命があると思っています。

安価な部品を使用して、安価な自転車をユーザーに提供するするのは、メーカー、販社として間違っているとは思いませんが、守らなければいけない最低限の品質は存在すると思います。

それでも、ユーザーが安いものを求められるからというのなら、「この自転車に使用しているチューブの寿命は空気圧の管理をしても、3年です」と明記して欲しいです。

「3年乗って故障したら買い替えて下さい。」という販売姿勢なら、何も言うことは有りません。

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コメント

アンコウさん コメント有難うございます。
誤解を招く画像を掲載してしまい申し訳ありませんでした。
訂正した画像に差し替えます。
パンクは白い丸の部分一か所で、チューブの他の部分にはパンクに繋がりそうな異常は有りませんでした。
黄色の矢印は画像でニップルの位置が判りにくかったので補助でいれました。

アンコウさんが感じられたように、4か所も同時にパンクしていたら信頼性の観点からチューブは交換します。

軽快車用にも、
IRCが自転車用プレミアムチューブという肉厚のチューブを作ってくれています。

こんばんは~。
 このケースの場合は、やはりチューブを交換するのでしょうか?
4枚も5枚もパッチを貼るのは、作業効率上も、信頼性の上でも、
あまりメリットはないでしょうから。
 MTBのダウンヒル用みたいに、重いけど凄く肉厚なチューブが
あれば、それなりに安心だと思いますが、ママチャリ用は無いですね。

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