« リング錠かんぬき落下 | トップページ | 寿命を迎えた虫ゴムが多いです。 »

2015年8月22日 (土)

スポーク切断

出張修理で、意外と遭遇する不具合にスポーク折れが有ります。

リング錠を掛けたまま、スタンドを降ろしスポークがリング錠に当たって折れたり、スポークのテンションが極端に高すぎて、段差のショックなどで折れるケースを目にします。
古い自転車では、スポークとニップルが錆びていて不安を感じることも有ります。

修理にお伺いする時には、スポークを常備していますが、サイズをそろえることまでは出来ないので、長いスポークをカットしてねじ切りします。

スポークの切断に、以前はHOZANのC-216 スポーク切りを使っていましたが、切断長が長いと、切り口が斜めになります。
Hozc216
ネジ切をする時に、端面をやすりで仕上げないと、上手くネジ切り器に掛からないのが悩みだったのですが、

この電工ペンチのネジ切穴を使うと、スポークの端面がきれいで、切断後そのままでネジ切り器に掛けられます。
Mono3520433710091702
もう50本近くのスポークをカットしましたが、工具がスポークの硬さに負けている印象は有りません。

ちょっと気に入りの工具です。
元々は、前照灯のハブダイナモ接続端子の処理用に準備したものですが、最近はスポーク切断時の出番ばかりです。

« リング錠かんぬき落下 | トップページ | 寿命を迎えた虫ゴムが多いです。 »

自転車出張修理」カテゴリの記事

スポークカット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スポーク切断:

« リング錠かんぬき落下 | トップページ | 寿命を迎えた虫ゴムが多いです。 »

川越市周辺の自転車屋MAP

埼玉県内出張修理店情報

自転車出張修理のブログ

自転車修理法の疑問はこちらへ

カテゴリー

無料ブログはココログ

もみTan(もみたん)