スポーク切断
出張修理で、意外と遭遇する不具合にスポーク折れが有ります。
リング錠を掛けたまま、スタンドを降ろしスポークがリング錠に当たって折れたり、スポークのテンションが極端に高すぎて、段差のショックなどで折れるケースを目にします。
古い自転車では、スポークとニップルが錆びていて不安を感じることも有ります。
修理にお伺いする時には、スポークを常備していますが、サイズをそろえることまでは出来ないので、長いスポークをカットしてねじ切りします。
スポークの切断に、以前はHOZANのC-216 スポーク切りを使っていましたが、切断長が長いと、切り口が斜めになります。
ネジ切をする時に、端面をやすりで仕上げないと、上手くネジ切り器に掛からないのが悩みだったのですが、
この電工ペンチのネジ切穴を使うと、スポークの端面がきれいで、切断後そのままでネジ切り器に掛けられます。
もう50本近くのスポークをカットしましたが、工具がスポークの硬さに負けている印象は有りません。
ちょっと気に入りの工具です。
元々は、前照灯のハブダイナモ接続端子の処理用に準備したものですが、最近はスポーク切断時の出番ばかりです。
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