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2015年8月の34件の記事

2015年8月31日 (月)

修理用タイヤ、チューブの製品切り替え

今までは、修理用のタイヤ・チューブは国内メーカーの共和、シンコーの低価格製品を使用してきました。

採用の一番大きな理由は、購入価格が安く、お客様にも低価格でご提供できることでした。

出張修理のご依頼を頂く一番大きな理由は、パンク、カギの施錠など、自転車が走れない状況にあると思っていたので、とにかく最低限の修理を行って、走れるようにすることを修理の主題にしてきました。

最近は、利便性からか、結果へのご信頼からか、走れる状態の自転車の部品交換のご依頼が増えて来ましたので、応急的な対応ではなく、しっかりした信頼性のある部品の提供に修理の方針を変更します。

国内工場でタイヤを生産されている、IRC(井上ゴム)のタイヤが以前から気になっていたのですが、購入価格が高く、購入については躊躇していましたが、問屋さんから、IRC製で、共和、シンコーよりはちょっと高いけれど、あまり変わらない金額のタイヤが有りと教えて頂きました。

今後は、IRCのCYCLEWAY LongRun(83型)に修理用タイヤを切り替えていきます。
Cyclewaylongrun

当面は、シンコータイヤの在庫とサイズによっては混在しますので、修理価格の変更は致しませんが、全て置き換わった段階で、タイヤ、タイヤ・チューブの交換修理料金を改定させて頂きます。

2015年8月30日 (日)

チューブの信頼性

最近時々ありますが、ニップル側のパンクです。

リムバンドにも異常はなく、リムにも突起は見られませんでした。

少ない空気圧で乗られたのかタイヤ内でチューブは折り畳まれていました。

チューブが引っ張られたことで、チューブに内在してしていたピンホールとか異物による欠陥が顕在化したのではないかと疑っています。

値段の高い自転車が必ずしも信頼性の高い部品を使っているとは限りませんが、安い自転車は組立の精度や、使用している部品の信頼性が劣るものがあると思って下さい。

今日のパンク画像です。(ボケボケですみません)
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2015年8月29日 (土)

今日も虫ゴム

調べれば調べるほど、シリコーンチューブの虫ゴムへの応用について良さそうな結果が出て来ます。

自転車のバルブに使用する虫ゴムが受けるストレスとして、思いつくのは、
・チューブ内に入れられた空気による圧力
・バルブの外筒とバルブコアの間でトップナットを締め付けることによる圧力での変形
・外気温での加熱
・空気中のオゾン等による酸化
・真鍮製のバルブ外筒からの銅害
等です。

昨日、力太郎さんからコメントで教えて頂いた、信越シリコーンの説明書からは、
圧縮永久ひずみ率は特に優れている訳では有りませんが、長時間の変形や、圧縮状態での加熱などによっても、変形したままになりにくいことが判ります。

耐熱性は、一般のゴムに比べてはるかに優れています。

オゾンによる酸化の影響を受けにくく、耐候性に優れています。

銅害については、まだこれといった文献が見つかっていませんが、最初にシリコーンチューブを虫ゴム代わりに使っていますと、ゆうさんから頂いたコメントでは、長期の使用経験が御有りとの事で、銅害の影響も受けにくいのではないかと判断しています。

外的なストレスに対しては、シリコーンゴムのイメージの通り、かなり良好な性能を持っているようです。

以前にもちょっとふれましたが、シリコーンゴムは一般のゴムより、気体透過性がいいのですが、外気と触れているのは、バルブコアの1mm程度の穴と、外筒とコアで圧縮されている部分だけですから、チューブ全体の面積からすると無視できる量ではないかと思っています。
この点はちょっと気掛かりなので、実使用での、結果を待ちます。

昨日の記事では、一年のテストを経てから導入の可否を検討すると書きましたが、空気の自然漏えいが実用レベルなら、使用に踏み切ってもいいのかなまで、気持ちは導入に傾いています。

 

2015年8月28日 (金)

虫ゴムのこと

ちょっと虫ゴムネタが続いていますが、昨日のシリコーンチューブに関連して、改めて虫ゴムの寸法規格を調べてみました。

UCHIDASという通販サイトに虫ゴムの寸法と耐熱温度が明記されていました。

ノギスで測って内径1.8mmとしたのは計測ミスだったようです。

内径2mm 外径3.2mmでシリコーンチューブは内径は等しかったですが、外形3mmで少し細いです。
滑りがいいのか、内径もシリコーンチューブが太い気がしたのですが気の所為だったようです。

注目して頂きたいのは、耐熱温度で、約50度だそうです。

これなら、夏に虫ゴムの劣化による空気漏れが多発するのもうなずけます。

シリコーンゴムの弾性範囲が-60℃から200℃だそうですから、耐熱性では、虫ゴムよりはるかに有利です。

外径の細さや気づいていない点でも、専用に作られた虫ゴムとの差異があると思いますので、耐熱性の点だけで評価するのは早計だと思いますが、ちょっと結果が楽しみです。

自宅の24インチ軽快車と孫のクロスに取り付けました。
24インチ軽快車は普通の使い方ですが、孫のクロスは、6気圧のタイヤなので、高圧でのテストになります。

2015年8月27日 (木)

虫ゴムの代わりにシリコーンチューブ

先日の虫ゴムの記事に、「虫ゴムの代わりにシリコーンチューブを使って、耐久性がいいです。」とコメントを頂きました。

確かに、耐薬品性とか、耐候性は、シリコーンゴムの方が、虫ゴム(ブチルゴム)より高いです。
ブチルゴムの利点は空気の透過性が低いことですが、バルブコアの空気の通る穴のサイズを考えれば、空気透過性より耐久性を重視する選択は有りだと思います。

虫ゴム(1.8mmX3mmを2mmX3.2mmに訂正します)と同サイズのシリコーンチューブは見つけられなかったので2X3mmと2X3.5mmのシリコーンチューブを入手しました。
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ハレーションを起こしてしまったので見づらい画像ですが、内径2mmで抜けずに嵌まります。
3.5mmの外形では、バルブの外筒に差し込むのに少し抵抗が有り、空気を入れる時の抵抗も感じます。

試行は、3mmの外形で行うことにしました。

空気はしっかり入ります。
強度を試すために、トップナットをペンチで締めてみたのですが、ゴム切れは起きませんでした。

当店の近くのお客様に「実は・・・」とお話ししてみたところ、試して下さるとの事で、早速付けさせて頂きました。
念の為、虫ゴムを嵌めたプランジャーをお渡ししてあります。

【記事訂正】
虫ゴム(1.8mmX3mm)と記載していましたが、寸法規格が明示された商品情報によると内径2mm 外径3,2mmだそうです。
お詫びして訂正いたします。

2015年8月26日 (水)

2015.08.25の異物

今日の異物は、はっきりこれがパンクの原因と判るものでは有りません。

パンクの状態としては、チューブの外側で、1個の小さな穴で、異物パンクを疑わせるものでした。

タイヤのパンク相当位置を探っても、指に当たるものはなく、更に周辺を探っていて、タイヤ内に転がっていたものです。

材質は、石の破片でした。

タイヤを貫通して、タイヤ内で遊んでいたと思っているのですが、単なる想像の域を出ません。

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それでも、タイヤ内にあった、異物を見つけることが出来たので、パンクの原因になるかもしれないものを除けました。

2015年8月25日 (火)

保護色のアマガエル

我が家の壁と土台の間に入り込んで、保護色になったアマガエルです。
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最初は、トカゲが顔を出しているのかと思ったのですが、カメラを寄せても動きません。

よく見たら、壁の保護色に変身したアマガエルでした。

2015年8月24日 (月)

バルブベース剥離

始めて体験したパンク予備軍です。

存在自体はリングジャパンさんのブログで知っていましたが、自分の目で見ると、ショックです。
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空気圧不足で、チューブが畳まれ、反対の引っ張られた側が少し剥離していました。
空気をしっかり入れていれば、起きない現象だろうと思いますが同じように畳まれて引っ張られたチューブで発生していなかったので、接合強度に問題が有ると思います。

 

バルブ根元のパンクを修理する際の課題が一つ増えました。

 

 

 

 

2015年8月23日 (日)

寿命を迎えた虫ゴムが多いです。

虫ゴムは消耗品です。
常に、金属で挟まれて押しつぶされているので、必ず、その部分で切れが起きます。
切れると、少しづつですが空気が漏れますのでパンクと思われる方も多いです。

3年以上持つことも有りますが、推奨されている交換期間は1年です。

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他の形も有りますが、空気を入れるバルブの中にこんな部品として入っています。
2本ある黒い部品が虫ゴムです。
ゴムのキャップの下にあるナットを緩めて外すと、細長いプランジャーに虫ゴムがかぶさっている状態で取り出せます。
空気がしっかり入っていると、ナットを外した時に、プランジャーがとんでいくことがありますので、ナットを緩めて、プランジャーが遊ぶ状態にして、少しプランジャーを引っ張て空気を抜いてから、外してください。

はさみで切っても構いませんし、指先で剥いてやっても外れます。

新しい虫ゴムを水で濡らしてプランジャーの溝まで被せてやります。

バルブの切込みとプランジャーの出っ張りを併せて差し込み、指でナットを締めれば御終いです。
あまり強く締めると、ゴムが切れてしまいますから、道具を使って締めることは、絶対やめて下さい。

何故こんな繰り返しの記事を書いたかというと、今日お伺いした修理ですべて虫ゴムが駄目になっていたからです。

普段お伺いした時も、必ず、虫ゴムは交換させて頂いていますがお客様が交換された方が、自転車の維持費ははるかに安上がりです。

月一回の空気入れ、半年に一回の注油、年一回の虫ゴム交換をして、ブレーキシュー(ブレーキのゴム)、タイヤ、ケーブル類を消耗に応じて交換すれば、大抵の自転車は、雨ざらしでも10年はお使いいただけます。

2015年8月22日 (土)

スポーク切断

出張修理で、意外と遭遇する不具合にスポーク折れが有ります。

リング錠を掛けたまま、スタンドを降ろしスポークがリング錠に当たって折れたり、スポークのテンションが極端に高すぎて、段差のショックなどで折れるケースを目にします。
古い自転車では、スポークとニップルが錆びていて不安を感じることも有ります。

修理にお伺いする時には、スポークを常備していますが、サイズをそろえることまでは出来ないので、長いスポークをカットしてねじ切りします。

スポークの切断に、以前はHOZANのC-216 スポーク切りを使っていましたが、切断長が長いと、切り口が斜めになります。
Hozc216
ネジ切をする時に、端面をやすりで仕上げないと、上手くネジ切り器に掛からないのが悩みだったのですが、

この電工ペンチのネジ切穴を使うと、スポークの端面がきれいで、切断後そのままでネジ切り器に掛けられます。
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もう50本近くのスポークをカットしましたが、工具がスポークの硬さに負けている印象は有りません。

ちょっと気に入りの工具です。
元々は、前照灯のハブダイナモ接続端子の処理用に準備したものですが、最近はスポーク切断時の出番ばかりです。

2015年8月21日 (金)

リング錠かんぬき落下

今手元にひん曲がったリング錠が有ります。

見る人が見ればどこの製品かわかってしまうので、画像は載せません。

走行中に、閂(かんぬき)が落ちて、スポークに当たり、曲がってしまったものです。

スポークも折れていました。

幸いなことに、乗車されていたお客様には怪我はなかったそうです。

かんぬき落下の理由は、かんぬきの戻しバネの破損だと思っています。

安全に関わる事なので問屋さんを通じてメーカーに原因調査をお願いしてみます。

2015年8月20日 (木)

RD-M310 受験用作業手順

受験用自転車に使用されているリヤディレーラはRD-M310(Shimano Atlus)です。

準備・分解作業として、2015年の実技試験ではRD本体の取り外し、可動域調整ネジの締め込みが必要でした。

組立は、RD本体の取り付け、インナーケーブルの取り付けと、可動域、ワイヤーの張りの調整が必要でした。

2016年は基準の変更があるかもしれませんが、2015年の規準を基に、作業手順を決めておきます。

まず、持ち込む前に、全段支障なく切り替わる事を確認しておきます。
インナーケーブルの余裕が、ワイヤープライヤーでワイヤーを引けるだけあるか確認し、余裕が無ければ、インナーケーブルを交換して、余裕を作っておきます。
このディレーラーで気を付けなければいけないのは、ワイヤープライヤーがワイヤー固定部に当てられない事です。
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準備・分解時には、エンドキャップの有無は問題にされませんので、エンドキャップは外し、FD同様にワイヤーのばらけ防止の為、ハンダか接着剤で端末処理をしておきます。

【準備作業】として可動域調整ネジをすべて締めこみますが、この際、RD-M310では、ガイドプーリーがトップから4段目の位置に来ます。
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RDは本体に取り付けられ、チェーンは掛かったままなので、チェーンの4段目への掛け直しが必要になりますから、この位置は把握しておく必要が有ります。
ワイヤーは緩む方向なので、シフターはトップのままで大丈夫です。
私は、手でチェーンの架け替えをします。

【分解作業】は、RD本体の取り外しワイヤーの切り離しだけです。

【組立作業】は、まず、RDを本体に取り付け、HとLの可動域調整ネジを緩め、ガイドプーリがトップギヤの外側からLOWギヤの真下まで動くように調整し、チェーンを繋いでチェーンをトップに掛けます。

ワイヤーをアウター受けに通し、ワイヤーがフリーの状態でエンドキャップを先に付けてしまいます。

ノーマルのトップ位置にありますから、ワイヤーが弛まず、RDがほんの少し動く処までワイヤープライヤーでワイヤーを軽く引き、ワイヤーを固定します。

チェンジをして全段に変速する事を確認したら、終了です。

工具と、エンドキャップを作業し易いところに準備できれば、3分ほどでRDの組立は終了できます。

2015年8月19日 (水)

空気入れについて考えさせられました。 -その後

「空気入れについて考えさせられました。」の記事の後、使えそうな空気入れを探していました。

「軽く、空気を入れられます。」
「本体のシリーンダー径が細い」
もの等を探したのですが、これというものが見つからず、

高圧対応の空気入れなら軽く空気が入れられるのではと思いつき、国産であることも考慮して、GHISALLO GF-12 高圧フロアポンプを入手してみました。
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使ってみると、今使用中のPanasonicの空気入れより、軽く空気が入ります。
英式バルブには対応していないので、英式の口金を、別途準備する必要は有ります。
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価格は、少々高くなりますが、空気入れで、しっかり空気を入れたい方は、高圧対応の空気入れを探してみて下さい。

【お詫び】
本日は、携帯を遺失したことに気づかず、お客様に、ご迷惑をお掛けしました。
申し訳ありませんでした。
お客様から、メールでご指摘を頂き、無事、携帯は手元に戻りました。

拾って下さった方、保管して頂いた方、お知らせくださったお客様、有難うございました。

毎月19日は自転車の空気を入れる日です。

今日19日は、自転車の空気チェックと空気入れの日です。

「毎月19日は、自転車の空気入れをしましょう。」 

今日も自転車に、10分だけ、愛情を注いで下さい。

自転車の、パンクの8割は「リム打ちパンク」と「チューブ擦れパンク」で占められています。

どちらも、空気をしっかり入れる事で、かなり防げます。

異物を踏んで起きる、パンクも、空気がしっかり入っていると、路面との接地面積が少なくなるのと、タイヤが異物を弾いてくれる事で、いくらか防げます。

親指でタイヤの側面を押しても、ほんの少ししかへこまない程度まで、空気を入れてください。
自転車に乗った状態で、タイヤと路面の接する長さが10cm程度が体重で補正した最適の空気圧です。
(軽快車の場合です。スポーツタイプでは、タイヤの適正空気圧が異なります)

不調な空気入れも、パッキンの交換や、油切れを補充してやることで治る場合が有ります。

修理屋としても、パンク修理は難しく、今パンク修理に悩んでいます。
今月は書くことが、出て来ません。

2015年8月18日 (火)

パッチ割れ寸前?

今日のブログは、少し悩みながら書いています。

修理そのものは、リピータのお客様からの「息子が、パンクした後、押して帰って来て、チューブがはみ出してボロボロなので、チューブ交換して下さい。」というご依頼です。

お伺いしてみると、タイヤがリムから外れたようで、チューブがあちらこちらに絡んだようでもう使い物になりません。

ここまでは、割とよくある話なのですが、以前(2年位前)にパンク修理をさせて頂いたチューブです。

パッチの部分も一部絡んだようで、少しはがれかけていたので、付きが悪かったかなと確認しようと少し剥がしました。
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良く分からないと思いますが、チューブ割れに気づいて、剥がすのをやめました。
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チューブの中から見ると、パックリ割れています。
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今回のパンクは、バースト跡も有り、止めて置いて気がついたらまったく空気が無かったそうなので、原因は此方では無いと判断しました。

パッチ割れ(7/28)
ちょっと怖くなったパンクと2015.07.26の異物

とこれで3件目のパッチ割れ(今日の1件は予備軍)なのでなので、
パンク修理そのものに、意義があるのか?
パンク修理のやり方が悪いのか?
パンクの際は、チューブ交換で対処する方が、トータルでお客様にメリットがあるのではないか?
修理して2年持てばいいじゃないか?

パンク修理時にこの内容をご説明すべきか?

等々、悩んでいます。

2015年8月17日 (月)

本日の修理

今日は、ちょっと遠かったのですが、狭山市鵜の木のマンションまでお伺いしました。

「近くに自転車屋さんが無くて困っているんです。」とのお客様のお言葉通り、マンション内には200台を超える自転車が有りましたが、1/3以上の自転車が空気が抜けたまま、駐輪されていました。

本題の自転車ですが、ご依頼は、「朝、息子が乗ろうとしたら、パンクしていたので、明日の通勤に使えるよう、修理してください。」との事でした。

パンクは前輪だったのですが、修理しようとホイールを触ったら、ガタガタとハブダイナモのハブ軸が動きます。当然、回転もスムーズでは有りません。

修理可能か、前輪ホイールを外してチェック中に、お客様から変速のワイヤーも交換できますかとの追加のご依頼です。

シマノのハブダイナモだったので、カップ&コーンの軸受です。
ばらして、グリスも完全に切れていたので、グリスを追加してハブダイナモのガタツキを修理しました。

続いて、パンク修理ですが、こちらは、擦れパンクですが、チューブ折れの一点だけの擦れだったので、パッチ対応で修理しました。

ハブダイナモのばらしをしたので、ホイールをセットした後、前照灯の点灯確認をしようとしたら点灯しません。回転も重くブレーキシューが当たっていましたが、シューの位置もリムと一致していません。

まず、ハブダイナモの導通をチェックすると、導通が有ります。電球をチェックすると球切れでした。電球交換です。

前ブレーキはシューの位置を調整し、左右の調整をし、ブレーキワイヤの張りも調整しました。

続いて、内装3段のシフトワイヤーの交換です。
シフターにBridgestoneのロゴが入っています。初めてのブリヂストンのシフター(DIACOMPのOEM品)でしたが、分解してインナーケーブルを見ると、シマノ品とは太鼓の形が違います。
シフターも交換をしました。

これで、終わりかなと全体を点検し、チェーンの錆が有って油切れしていたので、注油し後輪の回転チェックをすると、後輪のダイナックスブレーキが当たっているようで回転が重いです。チェーンも少し弛みが有ります。

シュー位置の調整ネジで当たりの調整をしていたら、ブレーキワイヤーがタイコ位置で切れました。

ブレーキワイヤーを交換し、チェーンの張りも調整し、シュー位置の調整も済ませました。

BB部・ヘッドのチェックはしましたが、ガタツキは有りません。

スタンドに注油して、乗車点検をして、完了です。

流石に疲れましたが、面白かったです。

2015年8月16日 (日)

FD-M310 受験用作業手順

受験用自転車に使用されているフロントディレーラはFD-M310(Shimano Atlus)です。

準備・分解作業として、2015年の実技試験ではFDのインナーケーブルの取り外し、可動域調整ネジの締め込みが必要でした。

組立は、インナーケーブルの取り付けと、可動域、ワイヤーの張りの調整が必要でした。

2016年は基準の変更があるかもしれませんが、2015年の規準を基に、作業手順を決めておきます。

まず、持ち込む前に、FDの取り付け高さ、角度が適切で全段支障なく切り替わる事を確認しておきます。
インナーケーブルの余裕が、ワイヤープライヤーでワイヤーを引けるだけあるか確認し、余裕が無ければ、インナーケーブルを交換して、余裕を作っておきます。
準備・分解時には、エンドキャップの有無は問題にされませんので、エンドキャップは外し、ワイヤーのばらけ防止の為、ハンダか接着剤で端末処理をしておきます。

今回の受験ではFDのワイヤーを通すのにまごついてしまい、そこからバタバタになってしまいました。
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 普通はこのようになります。                 キャップ側金具が動いてしまいました。

その後の作業確認では動くことはないのですが、念のため、両面テープで貼り付けました。
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次に、準備作業に入る前の自転車の状態ですが、FD-M310はインナーノーマルなので、インナーにチェーンが掛かった状態で作業をします。

【準備作業】として可動域調整ネジをすべて締めこみますが、この際、締めこむネジは、HI側だけです。HI側をすべて締めこむと、LOW側の調整ネジは一杯で締められません。
これで、条件を満足していますので、LOW側の調整ネジは触りません。
(組立後の可動域の調整は、HI側一か所だけで済みます。)

【分解作業】は、ワイヤーの切り離しだけです。

【組立作業】ですが、以前とは方針を変えて、チェーンを掛けた後に行います。
まず、ワイヤーがフリーの状態でエンドキャップを先に付けてしまいます。

HI側の可動域調整ネジを緩るめ、FDをLOWの元の位置に戻します。

ノーマルのLOW位置にありますから、規程位置にワイヤーを掛け、ワイヤーが弛まず、FDが動かない処までワイヤープライヤーでワイヤーを軽く引き、ワイヤーを固定します。

チェンジをしてミドル、アウターにチェーンが掛かる事を確認したら、HI側の可動ネジを軽く当たる所まで締めこみます。

工具と、エンドキャップを作業し易いところに準備できれば、2分ほどでFDの組立は終了できます。

2015年8月15日 (土)

こんなパンクは起きて欲しくない

リピータのお客様から、パンク修理のご依頼です。

いつものことですが、修理ミスかな?見落としかな?とちょっと気持ちの落ち着かないままお伺いします。

新しいパンクでした。
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       2015.08.16削除                   2015.08.16訂正画像


ご覧の通り、リム側のパンクで、しかもニップルとニップルの間です。

リム側の、バリや傷をチェックしましたが、それらしい原因は見つかりません。
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強いて言えば、リムバンドの掛が少し偏っているぐらいで、1箇所ニップルの頭がほんの少し見えていますが、パンク位置とは、合いません。

まだ、購入されて3年程の自転車ですが、状況からすると、チューブの材質劣化によるパンクと判断するしかありません。

国内ブランドチューブや台湾生産チューブは空気圧管理がしっかりされていれば、自転車本体と同じぐらい寿命があると思っています。

安価な部品を使用して、安価な自転車をユーザーに提供するするのは、メーカー、販社として間違っているとは思いませんが、守らなければいけない最低限の品質は存在すると思います。

それでも、ユーザーが安いものを求められるからというのなら、「この自転車に使用しているチューブの寿命は空気圧の管理をしても、3年です」と明記して欲しいです。

「3年乗って故障したら買い替えて下さい。」という販売姿勢なら、何も言うことは有りません。

2015年8月14日 (金)

拒否リスト入り?

先日の「初体験」の記事についてですが、

こちらからは、「ポチッと」のお返しは相変わらずできないのですが、昨日、「ポチッと」を拒否されたユーザーの方から、「ポチッと」を頂きました。

試したことが無いので、拒否リストの制限内容が良く分かりませんが、拒否リストにいれても「ポチッと」は出来るのでしょうか?

そもそも、拒否リストに入れた人に、「ポチッと」をするものでしょうか?

それとも、拒否リストには入っていなくて、何かのトラブルなのでしょうか?

何が起きているのか、ちょっと謎です。

2015年8月13日 (木)

街乗りロード

リピータのお客様ですが、展示処分品と思われるロードをオークションで落札されました。

ロードは初めて乗られるそうです。
通勤にも使いたいし、ちょっとしたお買い物にも行きたいとの事で、泥除けと前籠を付けたいとのご要望です。

ドロップハンドルですので、前籠を付けるスペースが限られます。
少しの荷物なら、サドルバックの方がいいのではと提案させて頂きました。
取り敢えず、こんなサドルバックをご提案しました。
http://www.amazon.co.jp/ORTLIEB-%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96-%E3%82%B5%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0-L-%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88/dp/B00GV7APF6

泥除けは、取り外し可能なものをということで、孫のクロスに使用したバンド固定式の泥除けを提案させて頂きました。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f145404104
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f148913720

提案をベースに、お客様も探されるそうです。

4月に落札されたレストアベースのMTBは、奥様が気に入られたとの事で、
ブレーキ、スポーク、チェーン、スプロケットを交換することになりました。

自転車を楽しまれているお客様なので、いつも楽しいお仕事を頂いています。

2015年8月12日 (水)

殆ど休養日

今日は、気温は多少下がったのでしょうが、ムシムシと湿度の高い一日でした。

朝一で、鍵壊しのご依頼をお受けした他は、ご依頼もなく殆ど休養日でした。
やる事、やらなければいけない事は山積みなのですが、湿度に負けて気持ちが動きません。

東京国際大の前に開店したかき氷屋さんで昼食に焼きそばとその後のかき氷が今日の最大イベントです。
紅茶シロップにアイスクリームトッピングのかき氷を美味しくいただきました。

こんなにだれていても、お客様から、修理のご依頼が有れば、何は置いてもお伺いします。

身体を動かすきっかけを頂いて、元気でいられるのは、お客様のお蔭です。

明日は、ブログに何か書けるでしょうか?楽しみです。

2015年8月11日 (火)

初体験

出張修理のご依頼は、お盆のお休みモードに入ったのか、少なくなりました。

ブログで、ちょっと気になる初体験をしました。

ココログの機能に「ポチッと」というボタンが有り、ポチッとしたり、お返しを頂いたりしています。

ポチッとを頂いていたので、お返しをしようとしたら、
Photo
との表示が出ました。

調べてみたら、拒否リストに入れられたようです。

何か理由が有ったのだと思いますが、これだと言えるような理由が思い当たりません。

自分では気づいていない、不適切な行為が有ったのだと思います。

もし、お気づきの点が有りましたら、ご指摘くださると幸いです。

2015年8月10日 (月)

ニップルパンク?

今日も、ちょっと悩ましいパンクに出会いました。

パンクの状態の画像は取り忘れましたが、ニップル側に穴が開いていました。
ニップルの左右て、チューブが膨らみ、薄くなったところでパンク穴が開いていました。

パンク箇所以外のニップルに当たっている部分も多少チューブが伸びていましたが、パンク箇所と比べると伸び方は軽微です。

リムバンドはしっかり掛かっていましたし、バンドを外して、ニップルを触ってみましたが、スポークの出や、ニップルのバリは有りません。
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電動アシスト自転車で、#13のニップルが使われているのか?ちょっとニップルの頭が高いような気はします。

暫く悩んだのですが、パンク箇所以外は、チューブに極端な薄化は見られなかったので、パッチで補強することで対処可能と判断しました。
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薄化している範囲が広かったので、大判の切出しパッチで対処です。

2015年8月 9日 (日)

2015.08.09の異物と変なパンク痕

「パンクした後、走ってしまったので、チューブを交換して貰う様かもしれません。」との事でお伺いしました。

やすり掛けした後ですが、こんな穴が開いていました。
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異物を探すと、チューブの内側に出ていました。
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タイヤの外側からも見えました。
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何かの切屑のようです。
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念の為に、もう少し探ったら、パンクには至っていませんでしたが、もう一個見つかりました。
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ちょっと嬉しいです。

今日は、もう一つ珍しいパンク痕です。
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これもリム打ちの一種でしょうか、鉄筋を踏んだように見えます。
穴は4個開いていました。

2015年8月 8日 (土)

組立手順の再確認

来年の受験に備えて、組立手順の確認です。

特にパニックになってしまった変速周りのワイヤ張りの手順です。

チェーンは取り付けていない状態で、前後ともディレーラーがフリーで動く状態で開始します。

1.ワイヤーが一番緩んだ状態にする為、
前シフターは1速、後シフターは最大値にセットします。

2、FDのLOW側可動域調整ネジを緩めてFD内側のプレートがインナーのチェーンリングの内側と1mmの隙間が開く様にセットします。

3.FDのインナーワイヤーをしっかり引っ張って、弛みが無いようにし、固定します。

4.FDのHI側可動域調整ネジを緩めてFD外側のプレートがアウターのチェーンリングの外側と1mmの隙間が開く様にセットします。

5、RDのHI側可動域調整ネジを緩めてRDのガイドプーリーがトップのスプロケットの外側になるようセットします。

6.RDのインナーワイヤーをしっかり引っ張って、弛みが無いようにし、固定します。

7.RDのLOW側可動域調整ネジを緩めてRDのガイドプーリーがLOWのスプロケットの直下になるようセットします。

チェーンを通して、全段変速するよう、可動域の調整とアジャスター調整を行います。

インナーワイヤーは、引っ張り易いように少し長めにして置き、ばらけ防止のために、端末をハンダまたは、接着剤で纏めておきます。

まさかと思われるかもしれませんが、FDのワイヤー固定部で、インナーを通す位置が判らなくなり、パニックになりました。

落ち着いた状態で、インナーワイヤーの取り外し、取り付けまで手順を確認しておくことをお勧めします。

時間を少しづつでも節約するために、

ブレーキのシューの間隔調整。
チェーンフッカーの準備
ペダル軸のアンチシーズ塗布
アーレンキー3本は、常に身に着けて置く工夫

など、思いつきましたが、やっぱり、80分で組みあがるまで、通してやってみないと判らないことが有ります。
もう少し、組立の工夫をしながら、改善点を探します。

2015年8月 7日 (金)

事故車修理見積

事故修理の見積もりのご依頼を頂きました。

交差点を通行中に右から発進した車に当てられ、右側に倒れたそうです。

お客様も転ばれたそうで、通院中との事です。

パッと見は余り異常は無さそうなのですが、乗るとハンドルが少しふらつく感じがするそうです。

細かな傷ですが、泥除けの凹みと、泥除けステーに曲りが有ります。
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フロントフォークの左に傷が有ります。
150807_130200

籠も歪みが有ります。
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転倒した際に車体の左に、新しい傷が付いたようです。
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一番気掛かりなフロントフォークですが、目視では、少し捻じれて見えるのですが、画像では表現出来ませんでした。
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後、当然と言えば当然ですが、ホイールに振れは有ります。
お客様が言われているハンドルのふら付きが、フォークの捻じれなのか、ホイールの振れなのかは、修理しながら、確認してみないと判りません。

保険会社さんから、電話が有り、概要をお話ししたところ、「本体を買い替えて頂いた方が安上がりのようですね。」との事で、詳細の見積もりは不要になりました。

自転車は傷つきやすい乗り物です。
ちょっとした事故でも、事故前に戻そうとすると本体を買った方がいいぐらい費用が掛かります。

お客様とも話したのですが、「ちゃんと乗れればいいです。」という目的での修理なら、フロントフォークの交換と、ホイールの振れ取りだけで、後は、変形部の曲げ戻しで終わります。

事故車の修理は、事故前に戻す為の費用で、保険会社にお話をします。

2015年8月 6日 (木)

受験結果

お休みを戴いて、今日、自転車技士と安全整備士の試験を受けて来ました。

自分なりには、準備して臨んだつもりだったのですが、駄目でした。

実技が80分で組みあがりませんでした。

手古摺って時間が掛かったのが、チェーン繋ぎ、サドルの取付、シフトケーブルの固定です。
ホイールの振れ取りも少し時間が掛かったようで、前後輪を取り付けて、ハンドルに取り掛かったところで、40分経過でした。

やることが残っていたので、ちょっと焦ってしまった所為で、シフトワイヤーがばらけて仕舞いました。

変速調整未完、タイヤ空気不足、右ブレーキレバーの固定不足、前ブレーキのリム当たり、リヤリフレクターの固定不足、スタンドの固定不足と、散々な結果です。

ホイール組には時間を掛けて練習したのですが、組立ももう少ししっかり習熟時間を取るべきでした。

すみません、悔しいので、来年もう一度挑戦します。

2015年8月 5日 (水)

自転車は歩道通行禁止?

自転車運転者講習精度の道路交通法改正に伴うPRの中で、「自転車も軽車両です。歩道走行は原則禁止です。」との言葉が、クローズアップされていますが、

歩道を走ることが許されている場合のPRが少し不足しているような気がします。

他にも、許されるケースは有りますが、今日お伝えしたいのは、

「13歳未満、または70歳以上の方は、歩道を自転車で走ることが許されています。」

先日、修理にお伺いした、ちょっと私より高齢のお客様が、
「自転車で、車道を走るのは怖くて」とおっしゃっていました。

お客様には、赤字の内容をお伝えし、併せて「歩道は、あくまでも歩行者優先ですから、使わせて貰っているという、謙虚さを持って、歩道を走らせて貰いましょう。」とお伝えしました。

「自転車は車道。」のPRも必要ですが、「走ってもいい場合もあるよ。」とのPRももう少し必要かと思います。

受験準備完了

ホイール組みは振れ取りまでが20分で完了しました。

ホイールのばらしも10分程で完了です。

チェーン切は、カシメ部を痛めたくないのでしていませんが、分解、組立も一通り行い、工具のチェックも済みました。

自転車も、工具も、受験票その他の準備品も、車に積み込み準備完了です。

メンテナンススタンドをエンド掛けの小型のものにしたので、フレームを立てる為に、リヤハブを追加で持っていく事にしました。

後は、寝るまでの間、筆記問題の見直しです。

川越から、埼玉スパーアリーナの試験会場まで普通に走れば、1時間くらいの距離ですが、9時の受付前には余裕を持って着いておきたいのと、夏休みとはいえ通勤時間帯なので、7時前には自宅を出る予定です。

事故や遅刻なく、体調を崩さないように少し余裕をもって就寝しようと思っています。

受験を応援するために、今日、明日の修理依頼を控えて下さったお客様の為にも、頑張って、悔いの残らないように力を出し切ってきます。

8月5日午後、8月6日終日臨時休業致します。

ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんが、

8月6日(木)に自転車組立の資格試験を受験しに行きます。
8月5日(水)の午後は、受験準備に当てさせて頂きますので、

8月5日(水)午後から8月6日(木)は臨時休業とさせて頂きます。

8月4日(火)、8月7日(金)は営業いたします。

休業中の急な修理は、
・ぴよちゃん 090-2768-2751 川越市
・キーマン 090-2768-2751 所沢市
・アストレア 049-290-8344 坂戸市
をご利用ください。

こちらの地図で、お近くの自転車屋さんを見つけて頂くこともできます。

ご容赦頂きたく、よろしくお願いいたします。

2015年8月 4日 (火)

空気入れについて考えさせられました。

今朝のことですが、パンクの修理にお伺いしました。

擦れパンクだったのですが、タイヤ内部で、カーカスが分離しており、タイヤ・チューブ交換で対処させて頂きました。

問題は、この後です。

「出来れば、月一回、この硬さまで空気を入れて下さい。」とお願いしたのですが、「ここまで空気が入らないのよ。」とのご返事を頂きました。

ご依頼主は、70歳ぐらいの小柄な女性です。
当店で使用中のPanasonicの空気入れを、押して頂きましたが、確かに押せません。

一回で押し込める空気量は少なくていいので、非力な女性の方でも入れられる空気入れで手ごろな価格の物はないでしょうか?

自分なりに、探そうとしたのですが、そういう視点での仕様が書かれている製品は見つかりませんでした。

2015年8月 3日 (月)

ホイール組時間短縮手順追加

1.スポーク振分けの時間短縮
  スポークを半分握って、残ったスポークとハブを吊り下げるようにすると振分けがしやすいです。

2.ニップル取付時間の短縮
 ニップルのピックアップとスポークへの取付は、ニップルスタンドと爪楊枝/竹串も試しましたが、結局ニップルドライバーに落ち着きました。
 動線を極力短縮するため、ニップルの置場所を体の正面から、少し右にずらし、ホイールを回しながら、ニップルの近くで、スポークを通すように修正します。

何とか、15分掛けずに、振れ取り前の状態にすることが出来ました。

ニップルドライバーで、締め込みの量が均一化できているので、振れ取りは5分ぐらいで出来ています。

なんとか合格圏でしょうか?

多少減点が有っても、形が出来るように適当に見切りを付けて組み上げるように気持ちを受験に切り替えて臨みます。

2015年8月 2日 (日)

持参品リスト

いよいよ迫ってきましたので、持参品のリストアップをしました。
参考にしたのは、HOZANの受験者応援サイトです。
まだ、全体の分解、組立はやっていないので、多少変更はあると思います。

【指定携帯品】
1.受験票(写真貼り付け)
2.受験者心得
3.身分証明書(免許証)
4.受験用自転車
5.筆記用具(鉛筆、消しゴム、マジック)
6.電卓(*8/3追記)
7.荷札
8.作業用工具

【受験用自転車関連】
1.スタンド
2.リヤリフレクター
3.ベル

【工具】
(開梱)
1.ニッパー
2.カッター
3.ゴミ袋
(事前準備)
1.6mm・5mmアーレンキー(ハンドル、ペダル、サドル、シートポスト、前ブレーキ)
2.#2プラスドライバー(ディレーラー調整ネジ)
実際には、持ち込み前に準備しておく。
外した部品は、傷が付かないように保護して、一箱に纏める。
(分解)
1.ロックリング工具
2.モンキーレンチ
3.ニップル回し
4.ニップルドライバー
5.タイヤレバー
6.#1マイナスドライバー(リムバンド外し)
7.チェーン切り
8.6mm・5mmアーレンキー(ディレーラー事前準備で使用)
9.スプロケット固定工具(8/6追記)
(組立)
1.スポーク纏め用ゴム
2.ニップルドライバー(分解でも使用?)
3.ニップル回し(分解でも使用)
4.振れ取り台
5.6mm・5mmアーレンキー(事前準備、分解でも使用)
6.#2プラスドライバー(ディレーラー調整ネジ)
7.チェーン切り(分解でも使用)
8.メンテナンススタンド
9.ペダルレンチ
10.ワイヤーカッター(兼エンドキャップ取り付け)
11.空気入れ(フレンチ用)
12.ウエス
13.ワイヤープライヤー(8/6追記)

【予備部品】
1.エンドキャップ
2.チューブ
3.ニップル

2015年8月 1日 (土)

ホイール分解

泥縄ですが、ホイールの分解も動画にしてみました。

10分少々掛かっていますが、まあこんなものでしょう。

客観的に見ることで、修正点が見つかればいいのですが。

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