ブレーキインナーケーブルの締め付けトルク
電動アシスト自転車の修理のご依頼でした。
「漕いでいて、何かが外れたみたいに、カクッとなるのと、後輪のブレーキの効きが悪くなったのを修理してください。」
との事で、お伺いしました。
カクッとなるのは、乗って確認させて頂きましたが、内装3段変速で3速にした時だけ起こります。
変速ワイヤーの張りを調整し、プシュロッドのマークを2速でハブ軸の面一に合わせることで解消です。
後ブレーキの効きは、ワイヤーが切れかかっていましたので、インナーのみ交換して、調整してOKでした。
時々ですが、ワイヤーの固定ねじをこれでもかという位締めた自転車に当たります。
あまり強く締めすぎると、却ってワイヤーを痛めてしまい、切れやすくなります。
ブレーキレバーを、力いっぱい握って、ワイヤーが動かなければ、ワイヤーの固定は十分です。
ご自分で調整される時は、緩くて動くのは当然駄目ですが、かといってあまり締めすぎないようにご注意ください。
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CSリングジャパン コメント有難うございます。
言葉を濁しておくしかないです。
ご依頼者様も、仕事で自転車をお使いの方ですが、チェーン外れの修理がご縁でリピータになって頂きました。
お仕事中のチェーン外れだったので、各部点検を省略したしたのを悔やみながらの修理でした。
自転車の点検の必要性をもっと気づいて頂けるといいのですが、自転車のことなら何でも相談できる修理屋を目指します。
投稿: あのこら | 2015年7月25日 (土) 19時32分
こんにちは
まさか自転車屋購入車両ではないですよね?
通販&ホームセンター車では変速不良まれにあります
入荷時の半分は調整が出ていないのが多いです
もちろん初期伸びが原因で
最初は良いのですが、時が経つにつれて変速不良を起こします
今回気づいたお客様は良かったですね
そのまま乗ると・・・・
特にアシスト車は完組入荷がほとんどですからね!
投稿: CSリングジャパン | 2015年7月25日 (土) 19時00分