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2015年7月15日 (水)

ホイール組み手順(確定)

リムがダブルウォールなので、電動ドライバーとラチェットドライバーのどちらが使いやすいか確認しました。

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ニップルを回す速度は、当然、電動ドライバーの方が早いのですが、スポーク穴にニップルを通し、スポークにねじ込む作業まで、含めて考慮すると、手に握り込んで使えるラチェットドライバーの方が、扱いやすいです。

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ホームセンターで、一番安かったのですが、選択の理由は価格ではなく、ビットが入る軸の長さと、指先での回しやすさです。

前回のスポーク組手順試行の訂正箇所が有りました。

ハブにスポークをとおし、スポークの纏めをする処までは、訂正は有りませんが、最初に通すリム穴を間違えていました。
バルブ穴の、すぐ右隣のスポーク穴は、反フリー側のスポーク穴になりますので、すぐ右ではなく、一個置いて右に最初のスポークは通します。

ニップルは、ドライバビットの先にセットしてスポーク穴を通して置き、スポークをニップルに入れます。
締めこめるだけ、ニップルは締めて、次に進みます。
(先端を凸にしているので、途中で、締められなくなります。)

前回の試行記事で決めきれなかった、反フリー側のスポークの取り方ですが、
右手に、頭の見えているスポークを取り、左手で、中4本置いた左側のスポークを取ります。
2本のスポークの先端を揃えて、重なるフリー側のスポークを基準に左側スポークを下に左右に交差させます。
後は順次、右側のスポークを交差させながらセットしていきます。

この手順で、焦ることなく作業して、10分程度で仮組が終わりました。

分解の手順の方が、25分で出来るか気になり始めました。
リムとスポークと、ニップルと、ハブに分解する際、スポークをしっかり張った状態からでは、リムに無用なストレスを与えたくないので、ニップルを1/4回転づつ全周緩め、次に1/2回転全周を緩める手順を基本にしています。

ニップル回しを2回掛けることになるので、それなりの時間が掛かってしまいます。
試験対策だからと、販売する自転車に余計なストレスは掛けたくないので、ニップルを少し緩めた状態で、会場に持ち込むつもりです。

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コメント

変人サボーガーさん

仕事が早いですね。

うまく出来上がって良かったです。

あのこらさん、早速かつ的確なアドバイス有難うございました。
ニップル単体に挿し込んだ時の端部隙間が認められない程度に
突起の根元を細くすることが出来ました。m(_ _)m

変人サボーガーさん コメントありがとうございます。
ニップルのマイナス溝に掛かる部分が段差なく直線に仕上がっていれば、使えますよ。
仕上げに、ダイヤモンドやすりの平型が有れば、後は時間を掛けるだけです。

”ニップルドライバー 自作”を検索して、ここの写真を拝見しました。
コーナンで色違いのものを見つけることができました。m(_ _)m
軸つき砥石で削ったんですが、あのこらさんの写真の様にはできず
尖塔形になっちゃいました。加工結構ムズイんですね。。。

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