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2015年7月の35件の記事

2015年7月31日 (金)

マスターシリンダー液面窓破損

前輪のブレーキの効きが悪くなり、確認したら液面確認用の窓に細かなひび割れが入って、ブレーキフルードが漏れていました。
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取り敢えず、記載のブレーキフルードを追加して、ブレーキの効きは戻りましたが、漏れは続いています。

ふつうは、マスターシリンダーごと交換するもののようですが、1万円オーバーの費用を掛けるには、ちょっと悔しい部品の破損です。

検索したら、こちらのブログに流用できそうな部品の情報が有りました。
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入手して、

液面確認窓を外しました。
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脆くなったアクリルを取り除き、
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裏から、ドライバーで少しずつ叩き出しました。

サイズは、18mmで適合しましたが、Oリングは、径が合わなかったようで、上手く嵌まりませんでした。
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Oリングが遊んでいますが、ブレーキフルードの漏れはなさそうなので、これで良しとします。

2015年7月30日 (木)

パッチ割れ その後

今日、マルニさんから、わざわざ電話を頂きました。

マルニさんとしても、このような現象は初めてだそうです。
出来れば、現物か写真でも欲しいそうですが、今回は修理しようと削ってしまったので、お渡しできる資料が有りませんでした。
また、見つけたら解析の為に送らせて頂くことにしました。

当店でのパンク修理の手順をお話しし、ゴム糊塗布後の、フランベ(着火による溶剤飛ばし)をやめることにしました。

メーカーとしては、自然乾燥とドライヤー乾燥までしか想定していないそうで、着火の場合、何が起きているかデータが無いそうです。

他店からの同様の情報が無い中では、手順の中で、他店と違っている処を、潰しておくのは、当然の判断だと思いますので、アドバイスに従うことにしました。

もし、私以外で、パッチ割れのご経験をお持ちの方が居られましたら、情報を教えて頂きたく、お願いいたします。

2015年7月29日 (水)

ちょっとまずいです。

スポーク組手順(試行)の手順に従って、実際にホイールの仮組までの作業を行って、動画にしてみました。

自分の体内時計では、10分を少々過ぎたくらいかなと思ったのですが、とんでもなかったです。
18分弱掛かっていました。

2分で、振れ取りを終わらせるか、もう少し仮組に要する時間を短縮しないと、合格は難しいです。

自分で、動画を見て思ったのは、スポークの振分けに案外時間が取られている事。

ニップルのドライバーへのセット、スポークへのねじ込みに時間が掛かっている事です。

ハブフランジへのスポーク通しで3分
スポークの振分けをして、最初のスポークをリムに通すまで2分
スプロケット側の仮組に3分半
スプロケット側のニップルの締め込みに3分
反スプロケット側は仮組時にニップルも締めこんで6分
合計で17分30秒です。

後、準備期間は6日間。

もう少し、作業を体になじませながら、時間短縮を試行します。

2015年7月28日 (火)

パッチ割れ

少し前のことですが、パッチ割れのパンクの記事を書きました。

今日、リピータのお客様からパンク修理のご依頼を受けて、お伺いしたところ、2枚張ったパッチのうち1枚が、パッチ割れもう一枚も割れてはいませんでしたが、内部で割れ始めていました。

明らかに、私の行った修理でしたので、ショックが大きかったです。

チューブにもひび割れが起きていましたが、最初の修理は異物パンクです。

修理してから3年経過していますが、パッチを貼ることで、チューブに損傷が起き、パッチも割れてしまう。

ということは、パンク修理後のチューブの寿命が3年しかないということになります。

特定のチューブでのみ起きるのか、パッチ?糊?技術?なのか要因はまだつかめていませんが、「パンク修理の寿命は3年位しか有りません」とお伝えしてから、パンク修理かチューブ交換かを選択して頂く事態になるかも知れないと危惧しています。

ご依頼を頂いたお客様の対処は、チューブ交換でさせて頂きました。

マルニさんに
自転車の出張修理業を営んでおります。
3年前に異物パンクしたチューブを御社ハイパッチSとエコセメント、バフいらずの組み合わせで修理しました。
お客様から、パンクの修理依頼が有り、お伺いしたところ、パッチに1cm弱のひび割れが起きており、チューブにも割れが生じていました。
実際のパンク穴は1mm位です。
チューブの銘柄は*****でしたが、使用空気圧等の条件で、パッチ修理後のチューブとパッチに割れが生じるのは、普通にある事なのでしょうか?
もし、発生を防ぐ対処法が有りましたら、ご教示頂きたく、お願いいたします。

と問い合わせ中です。

2015年7月27日 (月)

IDとパスワードを頂けました。

受験用のスポークの記事でちょっと紹介した自転車産業振興協会 技術研究所の技術研究資料の閲覧ですが、お問い合わせページから自転車の修理技術の参考にしたいと営業内容を書いて依頼をしたら、IDとパスワードを頂くことが出来ました。

少し覗きに行きましたが、自転車を持っている人へのアンケート結果など、すごく有益な情報が有りました。

修理だけではなく、他にも販売に役立つ情報もあるかもしれません。
是非、IDとパスワードを取得されることをお勧めします。

2015年7月26日 (日)

ちょっと怖くなったパンクと2015.07.26の異物

今日は、ちょっと怖いと感じたパンク修理です。

しっかりと処理されたパンクの修理痕です。
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良く見ないと、どこにパッチが有るのと思いますが、

パッチからエアー漏れしていました。
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元のパンク穴が1cm位の割れで、その上に貼られたパッチが割れてのエアー漏れです。

空気圧が低めで乗り続けられていたのだと思いますが、タイヤの中は、ゴムの削りカスがいっぱいです。

パッチの縁が鼠色のパッチだったので、いつも使っているマルニのパッチでは有りませんでしたが、パッチはチューブのゴムに比べて繰り返しの曲げに弱いのだとすると、バーストパンクのように、チューブが破断したパンクには修理後の耐用年数を期待できなくなります。

今のところ、バーストパンクでパッチを当てた修理の再修理は自分が行ったものでは経験していませんが、パッチ修理ではなく、チューブ交換で対応すべきだったかなとちょっと不安です。

パンク修理後、タイヤの外周チェックで見つけた異物です。
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タイヤを突き抜けず、曲がって入ったようで、タイヤ内での探りでは見つかりませんでした。今回のパンクの原因ではないと思いますし。今後のパンクにもつながらないかもしてませんが、取り除いて置くに越したことは有りません。

2015年7月25日 (土)

構造からみた限界見本

今日は、2本タイヤ交換をさせて頂きました。
一本が丁度私の決めているタイヤの使用限界でした。

タイヤの性能から見た限界は、別な次元ですが、ここまで来ると、一回の急ブレーキでタイヤに穴が開きます。

見えている、繊維はタイヤ内で2層になっているケーシングが解けたものです。
ケーシングは織物ではなく、平行に並んだ糸が60度くらいの角度を持って重なっています。
一層が駄目になると、ゴムの引っ張り強さでしか糸の並びと直行する方向の拡がりを規制することが出来なくなりますから、一気にタイヤの破壊が進みます。

タイヤの使用限界は、
ブロックが無くなって、スリップや、異物を拾ってのパンクが起きやすくなる性能的な限界
ゴムの溶け、ひび割れなどの、ゴムの耐用限界
など、他にも基準は当然あります。

お客様の使用状況で、当然限界の判断も変わるわけですが、

この画像は、使用状況やお客様のお考えに関わらず、交換をお勧めする使用限界です。
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2015年7月24日 (金)

受験用のスポークが届きました。

バラシて見たところ、スポークの長さがばらついていたホイールですが、振れ取りの時間短縮の為、長さの揃ったスポークの手配をしていました。

普段のスポークは、数が纏まらないので問屋さん経由でお願いしているのですが、数が纏まっての注文にしたので、星工業さんに直接注文しました。

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テスト用の後輪だけではなく、前輪用もスターブライトで組み直します。

なんで、見つけたか良く分からないのですが、車輪台上走行試験機の改造と検証試験というレポートがあり、その中で、スターブライトスポークは、SUS430を使って造られているとの記載が有りました。
自転車産業振興協会 技術研究所の技術研究資料で、本来は公開されていない資料のようです。

自転車に関しての技術資料が一杯ありそうで、閲覧の為のID取得の申請はしましたが、認めて貰えると嬉しいです。

2015年7月23日 (木)

ブレーキインナーケーブルの締め付けトルク

電動アシスト自転車の修理のご依頼でした。

「漕いでいて、何かが外れたみたいに、カクッとなるのと、後輪のブレーキの効きが悪くなったのを修理してください。」

との事で、お伺いしました。
カクッとなるのは、乗って確認させて頂きましたが、内装3段変速で3速にした時だけ起こります。
変速ワイヤーの張りを調整し、プシュロッドのマークを2速でハブ軸の面一に合わせることで解消です。

後ブレーキの効きは、ワイヤーが切れかかっていましたので、インナーのみ交換して、調整してOKでした。

時々ですが、ワイヤーの固定ねじをこれでもかという位締めた自転車に当たります。
あまり強く締めすぎると、却ってワイヤーを痛めてしまい、切れやすくなります。

ブレーキレバーを、力いっぱい握って、ワイヤーが動かなければ、ワイヤーの固定は十分です。
ご自分で調整される時は、緩くて動くのは当然駄目ですが、かといってあまり締めすぎないようにご注意ください。

2015年7月22日 (水)

デミオに入りました。

受験まで後 2週間ちょっとになりました。

こまごましたした準備の中で、忘れそうなことから、チェックをしています。

受験用自転車の運搬手段ですが、当初は、軽トラックをレンタルしようかと考えていたのですが、受験費用の節約を考えて、自宅の車(マツダデミオ)に乗らないかチェックしました。

余裕をもって、入りました。
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工具類を入れても大丈夫そうですが、片手では運べないので、やっぱり運搬用に台車が欲しくなります。

受験票には写真は貼りました。

自転車に付ける、荷札は準備済みです。

普段使いの道具はまだまとめられませんが、予備部品も含めて、一箱に纏めます。
少なくとも、必要品のリストアップアはしておかないと駄目ですね。

2015年7月21日 (火)

BAAにBB負荷回転耐久基準の追加を望む

BAAマークとは一般社団法人 自転車協会が定めた自転車安全基準に適合したと認められた自転車に貼る事を許されたマークシールです。

自転車の修理をされている方は、ほとんどの方が感じておられると思いますが、BAAマークの貼られた自転車でも1割以上の確率でBB部のガタに遭遇します。

男子学生が通学に使っている自転車では、半数近くの自転車でBB部のガタツキに遭遇します。

BB部のガタツキは、異音も発生しますし、ペダルもぐらつきます。
当然、漕ぐ力が車輪に伝わりにくく、漕ぎも重くなり、自転車が快適なものではなくなります。

チェーンの弛みや、チェーンリングの振れでチェーンも外れやすくなります。

BAAに取り込むと、オバースペックになるというのなら、通学自転車BAAを作ってでも、駆動系の最重要部品であるBBの負荷回転耐久基準を取り入れられないでしょうか。

一般社団法人 自転車協会のサイトには、このような提言をする仕組みがありません。
せめて、ブログに書くことで、目に留まることを期待します。

2015年7月20日 (月)

ブレーキ調整は小まめにお願いします。

クロスバイクのフォーク曲りで、持ち込み修理のご依頼が有りました。

ブレーキが利かずに壁に衝突されたそうです。

ご本人に、お怪我が無く、人を傷つけもしなかったのが幸いですが、フォークはもう使えません。

取り敢えず、フォークを外して、ペダルクリアランスが確保できるところまで、曲げ戻しはさせて頂きましたが、エンドの平行も、左右のオフセットもどこまで合っているかはわからないので、「早急にフォークは購入店で交換して下さい。」とお願いしました。

ブレーキワイヤの張りは、調整しておきました。

Vブレーキは、制動力が強い分、ブレーキゴム(ブレーキシュー)の減りも早くなる傾向です。

ブレーキレバーから出ているワイヤーの根元に、ブレーキケーブルの張りを調整するアルミのネジが有ります。
ネジを緩めると、ブレーキケーブルの張りが強くなって、ブレーキが利くようになります。

画像付きの調整法はこちらが参考になります。
簡易的な調整で、調整が効かなくなったら、ワイヤーの固定位置を変えるか、ブレーキシューを交換して下さい。

Vブレーキ以外のブレーキは、ブレーキの近くに、ワイヤーの張りを調整する機構が有ります。

自転車を買われたら、ブレーキの調整についての取り扱い説明書の記述だけは、しっかり読んでください。

その他にも、大事なことは書かれていますが、ブレーキだけは、あなたとあなたのお子さん以外の方に危害を加える可能性が有りますので、自業自得ではすみません。

ご自分で、調整でき出来ない時は、少なくとも1回/年自転車屋さんで、点検を受けて下さい。

2015年7月19日 (日)

ブレーキ注油その後

昨日の、ブレーキに注油されたお客様ですが、やはり気になって、様子をお伺いしました。

ブレーキの効きは、余り良くはないようですが、それよりも音を気になさっています。
もう暫く検討して、2~3日内に、ご連絡を頂けるとの事でした。

2015年7月18日 (土)

ブレーキは注油厳禁です。

さっき修理から戻りました。

ブレーキが利かなくなったとのご依頼だったのですが、ブレーキシューの摩耗か、ブレーキワイヤー切れ位のつもりでお伺いしたのですが、後輪のブレーキが利かないとの事。

ワイヤーもブレーキレバーも正常で、スタンドを掛けた状態では、ホイールの回転が止まります。

サーボブレーキ(ダイネックス)だったのですが、音がします。
水が入ったのかもと思いましたが、とにかく止まらないんですとの事で、お借りして乗ってみました。
ブレーキを掛けると、「キー」から「ギィー」と音が変化し、思い切りブレーキレバーを握らないと止まりません。

パッドのすり減りかと思いお伝えしたところ、「昨日までは、利き過ぎるぐらい利いていて、音がすごかったので、油を差したら、利かなくなったんです」との事

ちょっとびっくりです。

「ブレーキは摩擦で回転を止めているので、油を差すと、摩擦が無くなって、止まらなくなります。ブレーキへの注油は、絶対にしないで下さい」とお伝えしましたが、取り敢えず、ブレーキが利く状態にしないと危なくて、お引渡しできません。

ブレーキの替えを持っていれば、問答無用で交換なのですが、こういう場面になると、バイクでの出張修理で、もてる荷物が限られていることが、恨めしくなります。

30分程でしょうか、ブレーキを引きずりながら走ったり、急ブレーキを掛けたりして、何とかブレーキレバーを軽く握って制動距離5mを達成し、お引渡ししてきました。

未だ、以前の効きには戻っていないようですが、一応止まれることを確認して頂きました。

音については、未解決なので、しばらく様子を見て、ブレーキ交換をするか、本体を買い替えるか、判断されるそうです。

サーボブレーキで、音鳴きも珍しいですが、「ギィー」という音で、ちょっと音の質が違うのが気掛かりです。

自転車技士筆記試験山掛けと虫ゴム交換のお願い

今日も雨模様だったので、のんびりの一日です。

気温が上ってきた所為か、「タイヤに空気が入らない、パンクかも」とのご依頼で、お伺いしてみると虫ゴム不良のケースが増えてきたような気がします。

穴に落ちた、段差を超えた、急ブレーキを掛けた等、パンクの心当たりが無い時は、虫ゴムが切れていないか、チェックしてみて下さい。
2~3年、自転車屋さんで、タイヤのチェックをしてもらっていない時は、虫ゴムが駄目になっていることが有ります。

パンクしていなくても、虫ゴムをチェックして、柔らかくなっていたら、虫ゴムを交換して下さい。

虫ゴムは、自転車屋さん、ホームセンターの自転車部品コーナーで販売されています。

交換方法は、こちらに有る様に簡単です。

話題が変わりますが、

受験対策で、特に覚える範囲の広い、自転車技士の筆記試験の範囲を絞る為に山を張りました。
過去問の傾向のキーワードを太字にしたのが出題予測です。
単純に、過去の出題率が高いもの、最近の出題率が高いものをピックアップしただけです。

最近は、フレーム強度が問題になっているので、フレームの強度試験についても出題が有るかな等と考えています。

2015年7月17日 (金)

チェーン切りC-371の矢を折りました。

久しぶりの、チェーン切れ修理にお伺いしました。

気に入って使っていた「チェーン切りC-371」の矢を折ってしまいました。
替矢が有ったので、修理は無事終了しましたが、ちょっとショックです。

多分、チェーンピンに矢が斜めに当たっていたのだと思います。

早速、替矢を注文しましたが、もう少し、気を付けて使わないと、修理費が赤字になります。

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2015年7月16日 (木)

過去問を解いてみた。-2

今日は、流石に修理のご依頼は有りませんでしたので、平成24年の安全整備士の過去問を解いてみました。

以前にH25年の安全整備士の過去問を、A・B・Cすべて解いた時の結果は
A:39/50の正解
B:40/50の正解
C:44/50の正解

だったのですが、今日やったのはH24年のA問題のみです。
結果は44/50の正解で、何とか合格のレベルです。
問題の傾向は似ていたので、B・Cはやりませんでした。

苦手な安全整備店に関する問題は教材を購入すべきなのでしょうが、どうしても、警察や経産省のOBの天下り先の意識が強く、教材の購入をしないことがせめてもの抵抗です。

兵庫県自転車軽自動車商業協同組合の自転車安全整備制度のページで勉強させて頂きました。

試験日が近づいたら、去年の問題も解いてみます。傾向が変わっているようなら、A・B・Cのすべてをやりますが、傾向が似ていたら、A問題だけ解いて終わりにします。

技士試験の筆記の方が覚える範囲が広いので過去問の傾向を眺めながら、多少山を張ってしっかり数値を頭に入れます。

実技のホイール仮組についても、自分なりの言語化が出来て手もそのように動かせることが出来ていますので、あまり不安感は無くなりました。
(こんなことを書いて、受からなかったら、笑いものですね!)

技士試験の傾向を眺めながら、細かな残りの準備をします。
車の手配、工具の選定リスト作成、写真の準備等々、まだやることは残っていますし、試験当日に向けた体調管理も気を付けたいです。

2015年7月15日 (水)

ホイール組み手順(確定)

リムがダブルウォールなので、電動ドライバーとラチェットドライバーのどちらが使いやすいか確認しました。

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ニップルを回す速度は、当然、電動ドライバーの方が早いのですが、スポーク穴にニップルを通し、スポークにねじ込む作業まで、含めて考慮すると、手に握り込んで使えるラチェットドライバーの方が、扱いやすいです。

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ホームセンターで、一番安かったのですが、選択の理由は価格ではなく、ビットが入る軸の長さと、指先での回しやすさです。

前回のスポーク組手順試行の訂正箇所が有りました。

ハブにスポークをとおし、スポークの纏めをする処までは、訂正は有りませんが、最初に通すリム穴を間違えていました。
バルブ穴の、すぐ右隣のスポーク穴は、反フリー側のスポーク穴になりますので、すぐ右ではなく、一個置いて右に最初のスポークは通します。

ニップルは、ドライバビットの先にセットしてスポーク穴を通して置き、スポークをニップルに入れます。
締めこめるだけ、ニップルは締めて、次に進みます。
(先端を凸にしているので、途中で、締められなくなります。)

前回の試行記事で決めきれなかった、反フリー側のスポークの取り方ですが、
右手に、頭の見えているスポークを取り、左手で、中4本置いた左側のスポークを取ります。
2本のスポークの先端を揃えて、重なるフリー側のスポークを基準に左側スポークを下に左右に交差させます。
後は順次、右側のスポークを交差させながらセットしていきます。

この手順で、焦ることなく作業して、10分程度で仮組が終わりました。

分解の手順の方が、25分で出来るか気になり始めました。
リムとスポークと、ニップルと、ハブに分解する際、スポークをしっかり張った状態からでは、リムに無用なストレスを与えたくないので、ニップルを1/4回転づつ全周緩め、次に1/2回転全周を緩める手順を基本にしています。

ニップル回しを2回掛けることになるので、それなりの時間が掛かってしまいます。
試験対策だからと、販売する自転車に余計なストレスは掛けたくないので、ニップルを少し緩めた状態で、会場に持ち込むつもりです。

パナレーサー ポンプ部品 廃番?

BFP-H4 デュアルヘッド口金付きポンプホース 米/仏式対応の取り寄せを問屋さんにお願いしたところ、廃番で取寄せ不可とのご連絡を頂きました。

ホームページがリニューアルされており、ポンプの部品の記載が大半無くなっていました。

依頼した部品だけが廃番なのか、記載のない部品すべてが廃番になったのか、ちょっと気掛かりです。

2015年7月14日 (火)

チューブ擦れパンクの対処

「パンク修理をお願いします」とのご依頼でした。

自転車は、まだ新しく、チューブを取り出すために、バルブ固定ナットを緩めると、
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こんなに、バルブが傾いています。
この時点で、擦れパンクかも知れないと、気持ちでは準備します。

ちょっと判りにくいですが、
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20cm以上重なっていました。

重なっていた部分を引き出すと、こうです。
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まともなチューブなら、このぐらい重なっていても、ちゃんとタイヤ内に納まります。

やはり、擦れパンクでした。
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マーキングしたのがパンク穴の位置で、この位置を中心に1:3位でバルブ穴の方に大きく掛かるように特大パッチ(10cm位の長さ)を貼ります。

バルブ穴の方にチューブが寄せられながら、擦れ穴が深く(チューブの重なりが大きく)なってきているからです。

パッチ貼りの記事は過去にも書いたので、今日は、パッチ張り前の記事にしました。



2015年7月13日 (月)

受験票が届きました。

今日、日本交通管理技術協会から、受験票が届きました。

何を勘違いしていたのか、8月9日が試験日だと思っていましたが、8月6日が試験日でした。

間違えないようにしなくては・・・

娘から、「あまり、焦ってるように見えないね」と言われましたが、実際には、ホイール組を中心に、何度も手順のシミュレーションは繰り返しています。

当然、まだシミレーションと実際は異なりますが、何度か実技を繰り返して、シミュレーションと実際が一致すれば、ホイール組の準備が完了します。

ニップルをすべて新しいものを使うとか、ニップルの入れ物を準備するとか、ニップル締めのドライバービットの先端形状の最適化とか、電動ドライバーを使うか、ラチェットドライバーを使うかなど、細かなところでまだまだ最適化は終わっていませんがそれなりに検討事項は見えて来ています。

バタバタと焦ってもいいことはないので、少しづつですが準備は進めています。

リム打ちパンクの原因?

「前輪がパンクしたので」というご依頼です。

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リム打ちだったので、パンク箇所はすぐ見つかりました。

タイヤからチューブを取り出す時に違和感が有ったブレーキシューです。
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タイヤにシューが当たっていたので約1cm下げました。元の位置は丸く錆びている処です。
この画像で、もう気づかれていると思いますが。

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フロントフォークが、後方に曲がっています。
リム打ちは、段差や穴落ちで起きると思っていたのですが、衝突でも起きることが有ります。

リムも振れていたので、修正し、乗車して確認しましたが、ハンドルの切れがクイックになっていますが、走行には特に支障なしです。

フレームとの干渉もないので、このままご使用になるそうです。

2015年7月12日 (日)

2015.07.12の異物

今日は、連続で異物パンクです。

一軒目
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チューブのパンク穴と、当たり前ですが、一致しています。
パンク後、無理に走っておられなかったので、見つけ易かったです。

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鋼線のように見えますが、ちょっと角ばっていたようです。
息子さんの自転車で、お子さんに見せたいとの事で、お客様に差し上げました。

2軒目はこちら、
一目瞭然でした。
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大きなホッチキスの針のようです。
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どちらも、パンク穴は一か所だけでした。

2015年7月11日 (土)

異物パンクコレクションの意味

私のブログに「異物パンクコレクション」というカテゴリーを作成しています。

毎回、同じような異物ばかりで、読まれる方は退屈なブログだと思います。

でも、実は、私にとっては、見つけた異物は、異物パンク修理の勲章なのです。

パンク修理そのものは、
1.チューブを取り出し、
2.空気を入れて膨らませ、
3.水に漬けて、パンク箇所を見つけ、
4.やすりを掛けて、変質したゴムを取り除き、
5.ゴム糊を塗って、暫く乾かして、
6.パッチをしっかりと貼り付けて、
7.空気を入れて膨らませ、
8.水に漬けて、パンク箇所が残っていない事を確認し、
9.タイヤとチューブをセットし、
10.しっかり、規程圧まで空気を入れて
完成です。

でも、この作業では、パンクの原因によっては、一つ落ちが有ります。

異物パンクの場合、原因となった異物を取り除いておかないと、すぐ、別な場所のパンクが起きます。

修理を私なりに定義していることが有って、結果だけを修復するのではなく、次に同じ故障を起こさない為に、原因が有れば、取り除くことが、私の修理の定義です。

ですから、空気圧不足が原因のパンクでは、お客様に、一回/月の空気補充をお願いしますし、自分自身も、異物の存在を入念にチェックします。

そんな結果、見つけた異物なので、自分をほめるブログなのです。

2015年7月10日 (金)

機械組みのニップル

ホイール組みの手順と仮組用のニップルドライバービットの適合確認の為、後輪のタイヤ・チューブを取り外し、ニップル溝と、スポークの入りの深さをチェックしました。

スポーク長が結構バラバラです。
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ホイールそのものも、機械で組んだもののようで、縦ブレ、横ブレとも、殆どありません。

その代償で、ニップルの頭が、削れています。
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機械組みの精度に感心しながらも、スポーク、ニップルとも、受験用に新しいものに交換します。

2015年7月 9日 (木)

パソコン不調

ここ暫く、パソコンが不調です。

不調の内容は、WEBでサイトの閲覧をしている時に、再描画を繰り返します。

復元ポイントで復元して、一時的に落ち着いたのですが、再発しています。

ルーターを変えてみても、安定せず、かといって、常に不調なわけではなく、原因が掴めない状態が続いています。

発生した時に、Ctrl+Alt+Deleteでログインの切り替え画面を開くと落ち着いたり、F5で落ち着いたりします。
どうしても安定しない時は、再起動したり、シャットダウンしている状態です。

2015年7月 8日 (水)

受験準備開始

籐装飾自転車も、電動アシスト三輪車も一段落しましたし、受験日(8/9スーパーアリーナ)まで一ヶ月となったので、受験準備を開始しました。

まず、自転車を箱から出して、再確認です。
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フロント3速、リア8速 700x25cのアルミリム 32H #14プレーンスポーク 前後Vブレーキ セミアップのフラットバーハンドルで適合しています。

リヤリフレクタ、ベル、スタンドが付属していないので、いつもの問屋さんに注文しました。
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ベルも、リフレクターもしっかり固定できそうなものを選択しました。
スタンドは、ダブルレッグのセンタースタンドにして、メンテナンススタンドを省きたかったのですが、フレームに取り付けのスペースが無く、断念です。

記事を書きながら、前照灯が無いことに気づいたのですが、前照灯については最下段の枠内に、装着しない旨、記載が有りました。

もう少し、詳細にチェックしますが、準備作業後の状態にするには、エンドバー、ブレーキレバー、前ブレーキ、前ブレーキのブレーキシュー、ブレーキレバーからのブレーキワイアやーの取り外しが要ります。

FRのディレーラーのネジも外さなければいけないので、小物部品用の整理箱が要ります。

なるべく、準備作業後の状態に近づけて、段ボールの巻物は、簡単に外せるよう工夫します。

2015年7月 7日 (火)

暇な一日

天候も梅雨らしくなり、例年の梅雨時と同様に修理依頼が少なくなりました。

暇だし、ブログネタに困ってという訳でもありませんが、思いついたことが有り、水没携帯を分解してみました。

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元に戻すつもりもないので、どこまでばらせるか試して見ました。

基盤の脇にある銀色の工具が、携帯の星形ネジ用のドライバーです。

こんな工具もホームセンターで手に入るのは、携帯の分解修理に挑戦する人がそれなりに居るということですね。

在る事を試したくて、携帯のバイブレーションモーターを試して見たのですが、
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流石に、質量差が大きすぎるのか、望んだ結果は得られませんでした。

何をやりたかったか?
ゴム板を薄く削れるカンナを作りたかったのですが、もう少し検討が必要そうです。

2015年7月 6日 (月)

電アシ3輪車 スポーク折れ 修理完了

昨日、交換用のハブが届き、今日、修理にお伺いしてきました。

昨日の、ハブ入手の記事に、タイヤ交換をしたいが、駆動軸の取り外しに悩んでいるとコメント頂きました。

今日は、ちょっと長文になりますが、逆に読んで頂くと、取り外し手順が判る様に、組立の細部まで、記事にします。

折れたスポークと、壊れたハブは交換し、ホイールを組み上げました。
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お客様のお宅で、#13のスポークのカットとネジ切をし、綾取りをしてあります。
ホイールとしては、かなり修理前より丈夫になっているはずです。

ネジ部に、グリスをつけ、パイプには軽くねじ込んだだけです。
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(この状態で、タイヤ交換が可能です。)

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内装三段変速の軸の周り止めを付けます。
(何かの拍子に外れることが有るので、外して、保管しておきます。)

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フレームのエンドにホイールをセットします。

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チェーンをかけ忘れていますが、廻り止めのネジ穴を所定の位置に合わせます。

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ブレーキ側のナットは仮止めです。

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ブレーキの固定穴に、ブレーキ位置を合せます。

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ブレーキ固定ねじを仮止めします。

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ブレーキワイヤーを止めます。

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チェーンテンショナーを止めますが、内装変速のベルクランクと、同時に固定する必要が有ります。

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この状態では、ベルクランクが、ちゃんと付きません。

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チェーンテンショナーの固定ねじを仮止めして、ハブシャフトの左右のテンショナー固定金具の長穴の左右の遊びを均等にします。

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ベルクランクの裏側の出っ張りが長穴にちゃんと嵌まる様にセットしナットを掛けます。
この時、内装3段のハブシャフトの切り欠きが、ハブシャフトの周り止め金具に嵌っていることもしっかり確認します。

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ナットをしっかり締めたら、変速ピンを挿入します。

画像でも、言葉でも説明しにくいのですが、変速レバーがⅠの状態で変速ケーブルのインナーの頭を下に押し下げた状態で、ベルクランクをピンを押しながら中に入れ込み、インナーケーブルをクランクに掛けます。

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この画像では、ベルクランクを固定していませんが、テンショナー固定金具を止めているボルトナットを裏と表に工具を掛けてしっかり固定します。

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右ホイール(ひっくり返しているので、左側にあります)を取り付けます。

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ベルクランクのカバーを、スタビドライバーで下側から固定します。

仮止めしていたブレーキ、ブレーキ側のハブシャフトのナットをしっかり固定します。

これで完成です。
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完成後、乗車して全体点検をしました。
片輪駆動ゆえの操舵性の癖はあまり感じませんでしたが、3輪自転車って、操舵性がすごく悪いです。
意識して、身体を倒してやらないと、曲がってくれません。
前輪駆動なら、もう少し操舵性が上がるのか、それとも、転倒事故が増えるのか?
まだまだ、発展途上の自転車と感じました。


*fujita様、これで不明な部分が有りましたら、メールにてお問い合わせください。

コッターピン交換終了 完成

暫く電動アシスト3輪車の記事が続きましたが、籐装飾自転車も、少しづつ進捗しています。

フレンチ仕様のコッターピン(9.0mm)が入手でき、打ち替えが完了しました。

テーパー角度が浅いのか、少し頭が残りましたが、
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無事にクランクは固定できました。

タイヤに使用感を付ける為、サドルと、ペダルを他の自転車から持ってきて、近場で乗ろうと思ったのですが、サドルは交換できましたが、ペダルはネジがフランス規格の 14x1.25mmでシティ車のペダルは取り付けできませんでした。
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ペダルを痛めない様、靴無しで、走ってきます。

ハンドルの固定不足なので、ちょっと慎重に走りました。

ブレーキの効きは今一ですが、ちゃんと止まります。

快適に走ることが出来、リムとミスマッチのタイヤもずれたり、外れたりは起きませんでした。
常用はお勧め出来ませんが、ちょっと近くにお使い程度なら乗って頂いても大丈夫です。

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       手入れ前                       手入れ後

改めて、前後からです。
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これで、完了とさせて頂きます。

2015年7月 5日 (日)

電アシ3輪車 特殊ハブの入手-2

待っていたのですが、なかなか届かず、福通に確認したら、「日曜日の配達は着日に日曜日指定が有るお届け物だけです。」との事でした。

企業向けの荷物が多い所為かと思いながら、営業所まで取りに行ってきました。

新旧の比較ですが
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フランジ間の軸が太くなり、カシメだけではなく溶接による固定が追加されています。

ブレーキを組み直してから気づきましたが、改良品は、玉押しにも、焼が入った部品が使われているようです。
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これなら、旧部品より、かなり安心して使用できます。

併せて、スポークは#13で組み直します。
使用するスポークは、星スターブライト#13とニップルも#13です。

2015年7月 4日 (土)

新しい工具が仲間入り

今日は、電アシ3輪車のハブが届いて、新旧の比較をする予定だったのですが、まだ届いていません。

それで、最近仲間入りした工具を紹介します。

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スポークネジ切り器の#13用替駒です。

当店のお客様で自転車で、重い荷物を運ばれる方、電動アシストのホイールイン小径車の方、等#13のスポークでも折れるお客様がいらっしゃいます。

幸いなことに、問屋さんで#13のニップルも扱って下さっていますので、スポークの在庫を減らすために、#13のスポークも長いスポークをカットして交換しています。
今までは、#14用の替駒で、#13のスポークもねじ切りしていたのですが、今後はサイズの変更無しで専用で使います

2015年7月 3日 (金)

電アシ3輪車 特殊ハブの入手

実は、並行してハブにNAKANOの記載が有ったことから、エアハブで有名な中野鉄工所さんにハブを送ってもらえるか確認をしていました。

昨日の夕方、送って下さるとのご返事を頂き、今日には発送しましたとのご連絡です。

個別ユーザーからの僅か1個の依頼に対応して下さるとは、実は思っていませんでした。

中野鉄工所さんの製造品なら、特殊品でもお願いできるようなので、メーカー専用部品の購入ルートを持たない修理屋としてはすごく有難い対応でした。

早速、お客様に、近々、部品が入りますとご連絡し、喜んで頂けました。

中野鉄工所様、本当にありがとうございました。

2015年7月 2日 (木)

電アシ3輪車 スポーク折れ-2

今日は、朝から、昨日のスポーク折れ電アシ3輪車の部品手配です。

問屋さんに、取り寄せ可能か確認中だった28Hのリヤハブは、敢無く、駄目とのご返事でした。

メーカーに確認すると、ハブだけの部品が設定されていますとの事。
3輪車そのものは、型式から、2009年製との事です。
当時の部品は廃番になっていて、後継部品の型番を教えて頂きました。

ただ、今現在欠品中で、入荷は7月末になるとの事です。

28Hで、組めないかとちょっと再度考えたのですが、

URLを記載した、外装後ハブで両切りの28H用は
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こんな外観ですが、

改めて、破損品のハブを見ると
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ブレーキ側のフランジが嵌め合い部が強化されています。

強度的な不安が拭えなくなったので、純正部品での修理に決めました。
お客様にも、部品の入荷待ちの事情をお話しし、了解を頂きました。

2015年7月 1日 (水)

電アシ3輪車 スポーク折れ

電動アシスト3輪自転車の後輪スポークが折れたとの修理のご依頼を頂きました。

お客様が、ひっくり返しておいて下さったので、そのまま修理をさせて頂きましたが、ちょっと悲惨な状況です。
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完全にハブから外れています。

タイヤを外すために、まず後輪を外しに掛かります。
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スイングする後輪の正立機構です。めったに見れないので撮っておきました。

ちょっと気がかりだった、ハブナットの緩みです。
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もう一方の車輪も外さないと、プッシュロッドが干渉します。
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ベルクランク部がこれで外せます。
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ストドロエンドゆえのチェーンテンション機構です。
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ハブと呼ぶべきなのか?後輪の駆動軸です。
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タイヤを外して、スポークを取り除き、ホイール組をしようとして、不具合の根本原因に気づきました。
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ハブのパイプとフランジのカシメが効いていません。フランジがくるくる回ります。

この時点で、今日の修理は諦めてお客様に、部品交換が必要なことをお伝えしました。

本来なら、アセンブリでの交換なのでしょうが、小径(16インチ)とはいえ電動アシストの駆動輪に20本スポークはあり得ないと思いますし、丁度手持ちの28H16インチリムが有るので、ハブを交換できないか挑戦です。

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パイプとハブの接続がねじ込みではないかと思って、分解してみたら、
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やはり、ねじ込みでした。

28Hのリヤハブの入手に取り掛かりましたが、なかなか見つかりません。
問屋さんに、取り寄せ可能か確認中です。

最悪、http://calamel.jp/go/item/20479892こちらを使用して、バンドブレーキ仕様にします。

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