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昨日は午前様になり、ブログの更新が出来ませんでした。
昨日のことなので、日付だけは昨日の日付に設定します。
午前様になった理由はこれです。
街灯と、ヘッドランプの明かりだけでしたので、判りづらいと思いますが、チューブのニップル側が、バーストしたように裂けています。
長さは、10cm越えです。
ニップルの頭が出ているかと、確認しましたが、リムバンドはしっかり掛かっていました。
営業時間が過ぎてからですが、「明日の10時までに、パンク修理をお願いできませんか?」との事でご依頼を頂きました。
明日は、朝一で事故車の修理見積の依頼が有り、その後も、クロスバイクのリヤディレーラーの調整の予定が入っていた為、営業時間外ですが、お伺いさせて頂きました。
タイヤのサイズを確認しなかった為、手持ちの適合するチューブが無く、チューブ交換をすることが出来ません。
特大パッチでも。少し長さが足りず、パッチの両端を、普通のパッチで更に塞ぎ、パンク修理としてしては完了したのですが、お客様には修理後の状態を確認して頂き、なるべく早い内に、チューブを交換してくださいとお伝えしました。
僅か一年で裂けるチューブは、粗悪品だと思います。
一応、「製造不良裂けパンク」と名付けますが、修理に携わっておられる皆さんは、お客様になんと説明をされていますか?
嫌いなブランド名のチューブでしたが、更に嫌いになりました。
「チェーンが外れたんです。」とのご依頼でした。
簡単、簡単と思いながら、お伺いしたら、
こんな状態です。
チェーンガードが破損して、チェーンがしっかり咥え込まれています。
チェーンを切ってホイールを外して、スプロケットも外し、ようやくチェーンを単体で取り出せました。
チェーンガードにも付いている意味が無いので取り外し、ディレーラーの可動範囲を調整して、チェーンを取り付け、ようやく修理完了です。
4月に購入されてまだ新車の状態です。
一番忙しい時期に販売された事情もあると思いますが、これでも自転車販売に携わる人の仕事でしょうか。
当然、保証内修理の範疇ですが、お急ぎのご様子だったので、料金を頂いての修理とさせて頂きました。
自転車販売店様、自転車メーカー様に、再度のお願いです。
自転車は、すぐにでも修理して乗りたいことが有ります。
完全に整備できずに販売するなら、他店修理でも、保証内の修理費用を補償する制度を是非作ってください。
籐装飾自転車は、少しづつですが、整備を進めています。
もう少し纏まったら、記事にします。
タイヤが届きましたので、まず、前輪から手を付け始めました。(この時点では、ホイールは26x1 3/8と思い込んでいました。)
清掃の為、タイヤを外すのですが、一応、タイヤの状態を見る為に空気を入れてみました。
外はボロボロでしたが、虫ゴムを交換したら、空気はしっかり入り、亀裂が広がる様子はなく、カーカスまでは劣化が及んでいませんでした。
タイヤを外し、チューブを取り出しました。
こんなチューブは初めて見ます。MANH CUONGとバルブ付近に刻印が有りました。
ゴムボートのゴムを触っているような感触で、リムバンドも使われていません。
極め付きがこれです。
ETRTO 37-584 650Bのタイヤです。
当然、リムも650Bと考えるべきですが、タイヤは26x1 3/8を頼んでしまいました。
リム外周が6mmタイヤの方が大きいですが嵌めてみると、外れず、リムラインも出ましたのでこのまま使うことにします。
ベトナム製のタイヤを日本で入手することは難しいと思いますので、ベトナムかベトナムの経済圏で作られた製品かも知れません。
今日は、謎だらけのフレームを見て下さい。
パッと見、籐製のフレームのように見えます。
こんなところに、フレームのパイプが見えます。
シートパイプが、固着していそうですが、流石にこの状態で浸透性の潤滑剤(CRC等)を吹く勇気は有りません。
さて、謎の始まりです。
フォーククラウン下と、タイヤのクリアランスを見ると、今付いているタイヤが
26x1 3/8ですが、700Cでも入りそうです、だとすると、カンチブレーキ台座?
にしては、フレームからの出が長すぎ、キャリア用のダボ?
泥除けや、キャリアの取り付け穴が、エンドに加工されています。
700Cタイヤの付いた、スポルティーフのフレームに籐の泥除けを付けた所為でタイヤが収まらず26インチの軽快車ホイールを取り付けた?
そして、チェーンステーにある、謎の台座
サンツアーにS-1という、チェーンステー台座取り付けのディレーラーが有りましたが何を付ける為の台座でしょうか?
籐を解いて、フレームを確認したいところですが、取り返しがつかなくなるのは目に見えているので、我慢です。
日本車両検査協会のサイトから入りましたが、日本交通管理技術協会のサイトからも同じ申し込みサイトに入れます。
個人での自営なので、実務経歴の証明者の記入に少し悩みましたが、取引している問屋さんに事情を話して名前を使わせて頂きました。
当店の屋号は「サイクルメンテ あのこら」なのですが、全角カナでフリガナを振る際に「サイクルメンテ アノコラ」とスペースを入れたら、再入力画面になってしまい、ちょっと悩みました。
「サイクルメンテアノコラ」で無事申し込み完了しました。
フリガナにスペースを入れると弾かれます。
ご注意下さい。
これで、後には引けなくなったので、合格に向けて頑張ります。
出張ではないのですが、こんな自転車の整備をお受けしました。
外に出す度、道行く人が振り返ります。
多分、この先、触る機会はないと思います。
パッと見は、竹の様にも見えますが、鉄フレームに籐を纏った自転車です。
ご依頼も、乗る為ではなく、オブジェとして整備して欲しいとのご依頼です。
籐を纏ったと書きましたが、前後フェンダー、チェーンケースは籐製です。
クランクはご覧の通り、コッタードです。
フレームやパーツにもなぞは多く、どうやってどこまで整備するか、悩んでいます。
タイヤは、シンコーのブラウンタイヤを使うことは決定し、手入れされた古い自転車に仕上げることも決定していますが、どこまで籐に損傷を与えることなく、手入れが出来るか手探りです。
今後少しずつ、細部を紹介していきます。
3日前のことです。
「自転車屋さんには、次回パンクしたら、チューブを交換した方がいいと言われたんですが。」との事で、パンクの修理か、チューブ交換か見て判断させて下さいと申しあげてお伺いしました。
チューブをセットして、空気を入れましたが、急に空気が抜けました。
別の穴が開いたのを、修理しました。
全部、チューブの内側で、ニップル起因のパンクです。
以前に、ちょっと調べたことが有りますが、ゴム関係の用語で「銅害」という言葉があるそうです。
銅や、鉄とゴムが接触することで、ゴムの弾性が失われ、切れやすくなるそうです。
リムバンドには、ニップルの角によるパンクを防ぐ意味と、ニップルによる「銅害」を防ぐ働きが有ります。
リムバンドが切れていたのか、ずれていたのか、このチューブは、何箇所かニップルと当たっていたチューブのようです。
今日、またパンクしているとの事でお伺いしましたが、
また、ニップル起因のパンクです。
チューブを取り出して、チェックすると、ここ以外にもニップル起因と思われる亀裂が2カ所ありました。
どんな反応の進行をするのか知識が有りませんので、チューブ交換で対処をさせて頂きました。
素直に、自転車屋さんの言葉に従うべきでした。
今後のニップルパンクについては、タイヤとニップルの当たり具合で、パンク修理をするか、チューブ交換をするか、判断させて頂きます。
最近は、暫く乗っていなかったんですというお客様に修理を頼まれるケースが多いです。
捨てるに忍びなく、かといって自転車屋さんは遠いしと思われているお客様が、出張で来てくれるならと依頼をして下さるのではと勝手に想像しています。
それで、自転車に乗って貰えるようになるなら、こんなに嬉しいことは有りません。
今日は、ご近所のお客様から、パンク?とのご依頼です。
暫くといっても半年ぐらい乗られていなかったご様子です。
パンクはしておらず、バルブのトップナットの緩みで空気が抜けたのかと思われます。バルブ内部の虫ゴムを受ける部分の加工精度が落ちたのか、きつくトップナットを締めないと空気が抜けるチューブが時々あります。
リヤのブレーキの効きが余り良く無く、チェックすると、ブレーキワイヤーの止めネジが無く、ブレーキワイヤーで結んでありました。
応急処置としてはこれも有だと思います。
ちゃんとナット止めにしておきました。
お客様の、お友達が、チェーンが弛んでいるんですとの事で、工具をお貸しし、ちょっとアドバイスしたら、ご自分で修理を終えられました。
結構楽しんで修理されていましたが、こんな、修理も楽しいです。
ご自分で、やってみたいけれど、道具も、修理の知識もないという時にも、お声をお掛けください、道具と修理のノウハウを持ってお伺いいたします。
ちょっと忙しい一日でした。
鍵交換から始まったのですが、何年も乗られていなかったとの事で、フレームに、埃が溜まっていました。
屋根付きの駐輪場に止められている所為か、殆ど錆は見られませんでした。
タイヤも、完全に空気が抜けている状態だったのですが、カギを失くされる以前にはパンクしていなかったとの事で、パンクチェックは省略し、タイヤに空気を入れてから作業を始めました。
鍵交換は、問題なく終了。錠を外したところで、サービスの本体清掃です。
あまり乗られていなかったのか、きれいな塗装が蘇りました。
続いて、張り過ぎだったチェーンの調整と注油。
お客様に、修理内容のご説明中に、次のパンク修理のご依頼です。
パンクなのですが、タイヤが裂けてのバーストです。
お客様がご不在中の修理の為、お客様と連絡を取って、タイヤ交換のご了解を頂きました。
またまた、タイヤ交換の作業中に、次のパンク修理のご依頼です。
昼に掛かりそうだったので、ご訪問できる時間を、こちらから再度ご連絡しますとお伝えし、一度家に戻ろうとしたのですが、久しぶりの電動バイクの電池切れです。
訪問時間のお約束をしていなかったのが幸いでした。
バイクに充電し、急遽車に工具を積み替えてご訪問です。
タイヤにひび割れが有り、ゴムも硬くなっていたのですが、あと半年ぐらいは寿命は有りそうでした。
お客様から、半年の寿命なら交換してくださいとのご依頼で、タイヤチューブ交換と、壊れた前籠のインシュロックでの応急手当てです。
リピータのお客様で、いくら締めこんでも、BBのガタツキが再発していたお客様に、カートリッジBBのテストをお願いし、BBの交換中に、また次のお客様からパンク修理のご依頼です。
BB交換を終えて、お伺いすると、バーストパンクとスポーク折れの子供乗せでした。タイヤ交換は、素直に終わったのですが、スポーク折れの修理が未完になりました。
スポークと、スポークカッター、スポークネジ切り器は有ったのですが、ニップルの手持ちが切れていました。
今日、再訪します。
気になったのが、最後のお客様です。
お母さんから譲って貰った子供乗せで、愛着があるのですが、自転車屋さんに持って行っても、「ホイール交換です、本体を買い替えた方がいいです。」と何件も断られたそうです。
皆さん、安全整備士や自転車技士の資格をお持ちで、スポーク交換の技術は持たれているのに、何故、愛着のある自転車を直してあげないのでしょう。
謎です。
今まで使っていたハンディタイプのチェーン切が壊れてしまったので、新しいチェーン切を購入しました。
HOZAN C-371です。
これ一本で、殆どの種類のチェーンの切断、繋ぎが出来ます。
少し大きいのですが、今までは、厚歯用、6-8速用、9-10速用の3種持ち歩いていたので、これ一本で済めば、工具箱の中が多少整理できるかな?
リム交換のご依頼を頂きました。
リムのサイドウォールが弱かったのか、8気圧ぐらいまで空気を入れたら、サイドウォールが変形したそうです。
ハブは、多少ゴリ感は有りますが、玉当たりの調整とグリスアップで何とかなりそうです。
スポークも、ダメージはなさそうなので、ニップルだけは交換しようと作業を始めたのですが、#14のスポークなのに
星の#14ニップルがゆるゆるです。
流石に、これでは使えないので、古いニップルを使わざるを得ませんでした。
ハブの、軸受け部は、予想通り、グリス切れでした。
雨ざらしで保管されているとの事で、ウレアグリスをたっぷり入れました。
これで、暫くは持ってくれるでしょう。
回転もスムーズになりました。
リム交換のご依頼を頂き、ホイールの受け取りにお伺いしてきました。
ご依頼者様は、トレーラーの運転をなさっているそうです。
自分も、自転車に乗るけれど、トレーラーを運転している時は、自転車の挙動には気を使われるそうです。
そんな話をさせて頂いた中で、これだけは止めて欲しいとおっしゃっていたのが、タイトルにある点滅する前照灯です。
点滅タイプは、前照灯としては、規格外ですが、「目立つだろうと思われているのかもしれないが、点滅の白い光源は、距離が掴めなくで怖い」との事です。
ご自分の思い込みではなく、ドライバーの方が、こういわれていることを理解して頂き、前照灯に規格外の点滅タイプのご使用は辞めて下さい。
ご近所からですが、画鋲が刺さってパンクしたとのご依頼です。
取り置きしてくださっていた画鋲です。
ご近所の修理で、少し余裕も頂けたので、パンク修理の手順を記録しました。
バルブの近くで、少し修理しにくいところです。
やすりで、表面を削ります。
リブの丸めと変質した表面を削り取ります。 こちらは、バフいらずで表面を洗浄した後です。ゴムの毛羽立ちが目立たなくなっています。
普通に修理するなら、どちらかだけで良いのでしょうが、出張修理で「修理したけど駄目だった。」で終わりたくないので、併用しています。
バフいらず(リキッドバッファー)です。
ゴム糊を塗って、乾かします。
あまり違いが判りませんが、右は塗ってから2分経っています。
パッチを指でしっかり押し付け、貼ります。
パッチの押しつけには、カナ床とローラーを使っています。
当初は、工具箱の中身を軽くするための選択だったのですが、今はバンドブレーキの音消しの為に金づちも工具箱に入っています。
それでも、パッチの圧着にはローラーが一番使いやすいです。
チューブを膨らませても、パッチはしっかり付ています。
この後、水調べで、画鋲で開けられた貫通穴を見つけました。
開けられたと書いたのは、普通に画鋲を踏んだのでは、リムの高さが有って貫通するまで針が届かないからです。
たまたま、道路の凸凹が画鋲を押した可能性もありますが確率は非常に少ないとおもいます。
こちらが2個目のパンク穴です。
一個目よりも、更に厄介な位置にあります。
やすり掛けして、バフいらずで洗浄し、ゴム糊を塗って乾かした後パッチを指で押し付けます。
ローラーであれば、このようにバルブの傍でも圧着出来ます。
チューブを膨らませてもパッチの剥がれは有りません。
水調べもOKです。
チューブをタイヤの中に入れ、チューブをリムの底に落とし込みます。
バルブベースが、タイヤの中に納まっていることを、バルブを押し込んで確認します。
虫ゴムを新しいものに交換して、空気を入れて修理完了です。
昨年の10月に取り付けをさせて頂いたお客さまから、「前輪から音がする。」とのご依頼です。
お伺いして確認すると、防振ゴムのスポークと当たる部分が摩耗して「グングン」というコギングと連動した音を出していました。
子供乗せの24インチのホイールで、ジョイテックのハブです。
摩耗した防振ゴムを新しいものに張り替えましたが、ライトが点滅する状態になり、アット@ランプとフォークの間に、0.5mmのスペーサーを噛まして再度の取り付け調整を完了しました。
「タイヤがバーストしたかもしれません。」との事で、タイヤ・チューブを持ってお伺いしました。
お客様が、ずっと、一緒にいて下さいましたので、画像なしの記事です。
リムのバルブ穴から、ラテックス系のパンク修理剤が噴出していました。
「手持ちのパンク修理剤で試したんだけど、駄目でした。」との事で、チューブのバーストを疑われたようです。
「段差を超えた時に、プシューと音がして、空気が抜けたんです。」との事で、水調べをするとしっかりと、2個の穴が開いていました。
お客様は、パンク修理を、一度自分でやってみたけれど、上手くいかなかったとの事で、作業を見て頂きながら、「ゴム糊はしっかり乾かしてください。」「パッチは、しっかり押し付けて下さい。」「最後に、もう一度。水調べして下さい。」と勘所のご説明をしながら、修理完了しました。
パンク修理剤は、チューブ内に残したままですが、パッチはしっかりと付きました。
スライムは、リム打ちには無力だろうと思っていたのですが、ラテックス系のパンク修理剤もリム打ちには効果なしでした。
「子供乗せ自転車の後輪がパンクしているようなので。」とのご依頼でした。
近くの自転車屋さんが今日はお休みでご依頼を頂けました。
チューブを取り出すとタイヤ内に削りカスが一杯です。
予想通り、擦れパンクでした。
大判パッチを切出し、パンク穴を塞ぎます。
パッチに付けた、白いマーキングが、パンク穴の位置です。
削れ痕を確認しながら、傷が深そうなところまで、念のため覆っておきます。
空気を入れて、パッチの付きを確認し、最後の水調べをします。
お客様には、原因をお伝えし、他にも薄くなっている処があるかもしれませんとはお伝えしました。
3カ月の保証期間をお付けしていますので、すぐに空気が抜けるようなら、その時は、チューブを交換させて下さいとも、お伝えしました。
使われていたチューブは、ブリヂストン製でしたので、これで大丈夫だと信じています。
チューブをセットする前に、タイヤ内に、タルク粉を入れて、擦れの軽減対策も行いました。
タルク粉を使うことで、パッチの捲れ上りの対策にもなります。
電源が一日持つことは確認できました。
セブンイレブンのWifi接続はメールアドレスとパスワードを登録し、サイトで認証を完了させました。
ファミマは全くのフリーです。
ローソンは、6月1日から新しいサービスが始まり、フリーになるとの事ですので、ポンタカードは作らずに、6月まで待ちます。
セブンイレブンもファミマもしっかり繋がりました。
接続回数や、接続時間の制限は有りますが、便利なサービスです。
娘から、使わなくなったスマホを貰いました。
auのiPhoneです。
自宅内の無線LANとは繋がり、アプリは動作します。
何を目論んでいるかといえば、iPhoneのナビとしての活用です。
少しづつ、ご依頼が増えたことで、修理先から、次の修理先へ移動する機会が増えて来ました。
問題は、電動バイクで移動するので、ナビを搭載していません。
なるべくお金を掛けずにお客様のところにちゃんとお伺いしたいので、ナビを付けるか、スマホに携帯を切り替えるかと考慮中だったのですが、「使わないスマホがあるよ」との事で、Wifi接続のみでスマホをナビ代わりに使います。
外で、データの更新をするためには、Wifiしか方法が無い(契約が切れているので電話回線は使えません)のですが、コンビニ(セブン、ローソン、ファミマ)で無料のアクセスポイントが使えるので、何とかなりそうなのです。
ぼちぼちと試しながら、使い勝手を確かめます。
上手くいけば、お客様に、ナビゲーションをお願いしなくても、お伺いできるかもしれません。
出張修理にお伺いする際、ケミカルも持って出ますが、最近はAZ製品を使用しています。
今日は、グリスの話ですが、修理時にはスプレータイプが使いやすく、最近はスタンド、ペダルのクランク側、ブレーキのタイコ部、時によってはシートポストにまで使用します。
今までは、手に入り易いのがリチウムグリスのスプレーグリスだったのですが、暫く前からウレアグリスのスプレーも見かけるようになり、耐水性の観点からウレアグリスに切り替えていました。
残り少なくなったので、久しぶりに買いに行ったら、いつものプロ資材屋さんには有りませんでした。
もう一軒。ホームセンターに探しに行きましたが、こちらにも有りません。
どちらも、AZの他の製品は並んでいたのですが、品切れの雰囲気ではなく、ウレアグリスの展示スペースが無い雰囲気でした。
ちょっと値段が高めなので、あまり行かないプロ資材屋さんに残っていたウレアグリスのスプレーを2本まとめて買ってきました。
次回の入荷予定は有りますかと聞いたら、「有りますよ。」との事なので、一安心です。
出張修理でお伺いする自転車は、シティ車が殆どですが、大抵、屋外駐輪で雨ざらしです。
その為に、使用するグリスは、入手性が良い中で、耐水性の高いものを選んでいます。
今日は、仕事はお休みで(依頼が無くて)こんな動画を見ていました。
IRCのタイヤ工場です。 全てのタイヤが同じ作り方かどうかは分かりませんが、タイヤの主要構造体と思われるカーカスを挟んだゴムの部分でいくつか発見が有りました。
カーカスがサンドイッチされたゴムシートを折り曲げているので、カーカスは2重構造になっています。
でも、すだれ状のカーカスを折り畳んで、カーカスの繊維方向の強度を2方向にしているので、1層でもカーカスが切れると、もう一層のカーカスの繊維の間は広がってしまうので、タイヤの強度は保てません。
つまり、カーカスの糸が切れたところで、タイヤは確実に寿命を迎えたことになります。
それまでの予兆としては、暫くは、カーカスの繊維のほつれを目安にしてみようと思います。
ほつれていないということは、カーカスの繊維が、廻りのゴムでしっかり保持されていると言っていいのかなと思います。
ビードワイヤーは、ちゃんと既定の長さの輪になったものを使うのが判ったのも収穫です。
自転車修理の中で、今悩んでいるのは、部品の寿命の判断です。
問答無用で、交換させて頂いている虫ゴムは除くと、目にする機会が多いのが、タイヤ、チューブとブレーキシューです。
ブレーキシューは、溝が無ければ、交換をおすすめします。
溝が有っても、使用頻度と使用年数が判れば、残りの寿命はおおむね判断できます。
擦れパンクを起こしたチューブは、再修理時には、チューブ交換をお勧めします。
タイヤについて一番悩んでいますが、基本的には、カーカスが見えていてもトレッドがそれなりに残っていれば、まだ寿命ではないと判断してきました。
今日バーストパンクのタイヤ交換をさせて頂いた際に、タイヤの寿命の予兆を探してみました。
バーストそのものは、こんな感じです。
予兆として、捉えていいかなと思ったのが、トレッドの剥がれと、カーカスの毛羽立ちです。
でも、ブレーキを掛けて、スポット摩耗したら、ひとたまり無く、パンクしそうです。
もう少し、経験を積みます。
ちょっと前の「何の名残り」の記事で、力太郎さんから水路の名残ではないですかとのコメントを頂いてのですが、改めて、道路を挟んだ向かいを確認してきました。
丁度、繋がる位置に水路の名残がしっかり残っていました。
更に、奥まで入ってみましたが、水は有りませんでした。
田植えの時期に、水が無いので、住宅が立ち並ぶ以前に使用された農業用水路の名残のようです。
力太郎さん、有難うございました。
久しぶりの子供車のパンクです。
お母さんが発見されて、「画鋲が刺さってパンクしたので、修理をお願いします。」との事でした。
見事に刺さっています。
前にも似たようなことを書いた記憶が有りますが、今日も『押しピン』と言って、家内に怪訝な顔をされました。
私は、関西人です。
こんなサイトが有りました、東は『画鋲』西は『押しピン』だそうです。
ついでに、窮屈そうだったので、サドルの高さ調整をさせて頂きました。
成長の早いお子様は、半年に一回ぐらいの頻度で、サドルの高さ調整をしてあげて欲しいです。
サドルの下の、固定ねじを緩めると、サドルの高さを変えられますが、これ以上高くしないで下さいの印が有りますので、印が見えない処で止めて置いてください。
今日5月5日(火)曜日は、所用にて出張修理は休ませて頂きます。
ご不便をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
お急ぎの場合、市内にはもう一軒、自転車の出張修理をされている「ぴよちゃん」というお店が有ります。
坂戸市には「アストレア」さんという自転車の出張修理屋さんが有ります。
ぴよちゃん TEL 080-4896-1270
アストレア TEL 049-290-8344
昨年の8月以来、少しずつ進めていた自転車店統合管理システムのVB.net化ですが、今の私のプログラム知識では、遅々として進まずVBAで作成したシステムの不具合も残ったままで、業務管理に支障をきたす為、またVBAでの修正に方向転換します。
.NET化を諦めるわけだはなく、VBAでの修正を進めながら、少しづつでも出来る範囲で.NET化も進めていくつもりです。
「パンクしたので、修理をお願いします。」とのご依頼です。
「特に心当たりはなく、昨日空気を入れたんですが、入れ過ぎてパンクしたのかも?」との事でした。
パンクそのものは、すぐに空気が抜けてしまって、水調べのしにくいリム打ちパンクで、しっかり穴が2個あるのも確認しました。
作業中にこんなものに気づきました。
自転車を作業場所に置いたときには気づかなかったので、タイヤにくっ付いていたのかもしれません。
チューブは、パッチを貼った後にも、全周水調べしていますので、リム打ち以外のパンクが無いことは確認済みです。
このチューブもパッチの接着があまり良く有りませんでした。
(今日の最後のパンク修理はブリヂストンのチューブでしたが、しっかり付きました。
チューブによる差が有りそうです。)
空気を入れると、端が捲れ上りました。
再度押さえて、空気を入れるまでの時間を取り、車体の清掃です。
10分ぐらい経過してから、チューブにしっかり空気を入れ、剥がれが無いことを確認して、全周の水調べをしました。
いつもの通り、虫ゴムの交換もしましたが、パンクしていない前輪の虫ゴムが切れていました。
点検で、エアー抜けの芽を摘むことが出来たので、嬉しかったです。
徐々に気温も上がってきました。6月4日の虫ゴム交換の日は未だですが、暫く虫ゴムを交換していないという方は、自転車屋さん、ホームセンター、100円ショップの自転車部品コーナーにも有りますので、速めの交換をお勧めします。
【5/06訂正】コメントで教えて頂いたので訂正します、100円ショップの虫ゴムはお勧めできません。
「パンクの修理をお願いします。」との事でお伺いしました。
まだ新しい自転車で、購入されて2週間との事。
ちょっと嫌な予感が的中しました。
チューブを取り出そうとタイヤを外したら、
バルブのトップナットが入っていました。
粉々です。
チューブにしっかりとトップナットの形が付いてパンクしていたのですが、撮影をミスして画像が有りません。
お客様の責任では有りませんので、どうされますかとお伺いしたのですが、迷われていました。
お店がどんな対応をするか興味が有ったので、「代わりに聞いて来ましょうか?」とお伺いしたところ、お願いしますとの事で、この画像を持って、お店にお伺いしました。
「うちでは開けていないので、メーカー責任ですね」「よく(たまに?)あるんです。」との事ですが、「あとはお客様に当店から対応します。」との事で、お客様の連絡先をお伝えしてきました。
お客様にも、その旨お伝えし、修理は無しになりました。
修理費用はいただけませんでしたが、ブログネタを頂けました。
今回のケースなど、開けてみるまでは、保証内修理または商品交換の対象となる故障かどうか判りません。
保証期間内の修理は、購入店でなくても無償で対応できる仕組みが有ればいいのにと思いますが、自転車のいろいろある社団法人には、提言を受け付ける仕組みが見つかりませんでした。
もし関連団体の方の目に留まれば、御一考をお願いいたします。
【5/02追記】
販売店の対応で修理が完了しましたとのご連絡を頂きました。
修理中だったので、詳しい対応までお聞きすることは出来ませんでしたが、直って良かったです。
日本車両検査協会のホームページに自転車技士受験案内(要綱)が公開されています。
特に昨年と大きく変わった内容はないようですが、精査はしていません。
5月26日10時から受け付け開始だそうです。
埼玉の試験会場は埼玉スーパーアリーナで8月6日実施です。
技士も整備士も受験します。
【追記】
自転車安全整備技能検定受験案内のサイトには、
自転車安全整備士の過去問が平成25年と平成26年の2年度分しかリンクされていませんが、平成24年度は自転車安全整備士平成24年度試験問題集でまだ見れるようです。
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