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2015年4月 4日 (土)

Shimano シフター ALTUS ST-CT90の分解清掃

昨日に引き続いてオークションで落札された自転車の調整にお伺いしました。

今日は、不動のシフターALTUS ST-CT90の修理です。
内部部品に破損が無いことを祈りながら、ブレーキレバーと分離し、150404_104821

裏のネジを外して、カバーを外します。
150404_104902

見事な汚れ方ですが、部品の破損は有りません。
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清掃して、固着したラチェットに注油しながら、滑らかに動くようになるまで、指で動かしてやります。
150404_124459

全体も、動きが重いので、オイルスプレーで全体の固形化したグリスを溶かした後、パーツクリーナーで洗います。

グリスアップはせず、オイルスプレーで全体に注油し、動作復活しました。

こちらは、リヤのシフターですが、フロントのシフターも同様に処置して復活しました。

インナーワイヤーは、いずれも交換しました。

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コメント

まつさん コメントありがとうございます。

グリスを溶かすのは、揮発性のない油に付け込んで柔らかくなってからのほうが良いと思います。
私は普段の修理で使っているAZのオイルスプレーを使いました。

付け込む方法を取ったので、分解したのは、ブログの画像のレベル、内部機構が見えるところまでです。

まつさんのように、パーツ単位でのクリーニングを考えておられるなら、パーツレベルの分解が必要だと思います。

私もヤフオクでこれを入手しました。かなりグリス固着で動くのかな?と心配ですが、ベンジンやアルコールでクリーニングしてみようと思います。ところで、どこまで分解されましたでしょうか?ナットを外し、バネやラチェットパーツ等まで分解されましたでしょうか?

アンコウさんコメント有難うございます。
他の出品も見てみましたが廃品で回収した自転車の中で値が付きそうなものをノーメンテ・ノーチェックで、出品されているようです。
あまり良い印象の出品者さんでは有りませんでしたが、評価は非常に良いばかりでした。

ホイールは流石にスポークを交換しないと危ないなと感じますが、フレームの精度は出ていますし、大きな瑕疵は有りませんので、このまま廃品にするには、自転車がかわいそうです。
まじめに、料金計算すると新車の方が安くなりますが、自転車の寿命を全うさせて上げたいので、中古部品を使ったりしてなるべく費用を掛けずに、乗れるようにしてやろうと思います。

オークションでの買い物は、確かに難しいと思いますが、中古品の流通市場としてはすごく魅力が有ります。
捨てるには忍びないなと思うものを、たまに出品しますが、使って貰えれば良いなという気持ちで出品しています。
欲しいなと思うものも、見かけますが、自分の価値判断と合わずに落札できないことが殆どです。


こんばんは~。
 この状態で落札されるとは、かなり厳しいですね。
普通の自転車屋さんですと、あちこちを新品の部品に取り換え、
新車並か、更には工賃が入って、かえって高い買い物になりそうです。
 小生は自分でメンテできますが、自分でメンテできる人は、
それなりに分かっていますから、この自転車を写真で見たら、
落札しないですね。
 なんでもそうですが、オークションでは、説明に無いとか、
トラブルが多いです。

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