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2015年4月 1日 (水)

フロントサスペンション分解

GIANT STP3のフロントサスペンションフォークを分解しました。

ネジを外したのは、2箇所(片側)だけです。

こんな自転車です。昨日の画像があまり良くなかったので、撮りなおしました。

150401_084537150401_084550

アヘッドステムの分解手順通り、サスペンションフォークを取り外します。

フォークの型番は、オリジナルのままならSR Suntour XC75, 100mm travelだと思います。

上のネジは、フックレンチで外せました。
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フックレンチは、アストロプロダクツにフォークを持ち込んでの現物合わせで購入しました。
150401_111633
色々刻印が有りますが、どれが型番かは判りません。

どちらから先に外すのが正しいのかは判りませんが、下部のキャップスクリューも外すと、全体が分解できます。
150401_113020

エアサスまでの気密性はなさそうなので、エアーダンパーとして組み込まれていると思われる部品です。
150401_113157150401_113204
                              キャップは内筒の外に有ります。

使われているグリスは、シリコングリスだと思います。

シール部は、分解しませんでした。
150401_113603

ついでに、錆を落としてみました。
150401_115004
メッキは、結構しっかりしているようで、真鍮ブラシで擦っただけで、錆が落ちます。

ダンパー部を、嵌めあわせて、パイプを差し込み、ばねで、少し押してやりながら、下部のセットスクリューを締めます。
150401_135814

今回は、グリスアップ等無しでそのまま組み立てました。

すごし、ばねを押し込みながら、上部のネジを締めれば、組立完了です。





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コメント

Kさん コメントありがとうございます。

やはり、3年乗ったら買い替えてくださいのレベルなんでしょうか。
ちょっと寂しいですね。

こんにちは。

本日、サンツアーのFサスをO/Hしてみたのですが、中古のローレンジ品なのでサビは覚悟してたのですが構造に驚きました。

アッパーのスプリング抑えはプリロードアジャスター兼用のプラのネジ込みで、ロアのバッファーガイド?兼抜け止めは5mm位のロングボルト、ナット1組だけ。反対側は筒っぽの組み合わせだけで中に何も無し。

フロント片持ちのサスが在りますから問題ないんでしょうけど、この構造ならプリロードアジャスターは金属に、抜け止めロングボルトはステンレスで径を太くして欲しいですね。

高いアッパーレンジ品を買えればいいだけの話なんですが。

takeos様 コメントとアドバイスありがとうございます。
「その後」で記事にした通り、リジッドフォークに交換してしまいました。
分解して、内部構造を把握できたので、当初の目的は達成出来た為、某オークションに出品しまして、もう手元にはなくなってしまいました。

返品可で出品したので、また戻ってくるかもしれません。
フックレンチはサイズが多くて、合うサイズを見つけるのが大変なので、情報有難いです。

SR SUNTOURのフォークでしたらキャップをはずす専用工具も入手可能です。ご参考までに。
http://www.qbei.jp/item/pc-srstr-110009/

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