修理ミスですが、ちょっといいことも
「以前に修理してもらった、ペダルを繋ぐところが外れたので、また修理をお願いします。」とのご連絡でした。
きれいに、左ワンが抜けていました。
また、ベアリングが、駄目になっているかも、と思いながら、BBのばらしを終えました。
日没が迫っていたので、画像は有りませんが、リテーナー、BBシャフト、右ワン、左ワンともダメージ無しです。
約1年お使いいただいて、リテーナーの不良による左ワンの外れではなかったことに、ちょっと安堵しています。
いま、仕入れているリテーナーは、十分耐久性が在る事が確認できました。
お客様には、修理ミスをお詫びし、グリスアップと当たりの調整を行い、左右ワンとも、延長パイプを使って、出来るだけ締めました。
これで緩むようなら、次回はフェイスカットと、ネジ浚いです。
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力太郎さん コメントの連投有難うございます。
BBのガタの主要因は、先のコメントにも書いたベアリング球の摩耗から、ベアリングの硬度不足を疑い始めました。
次に、BBシェルと、左右ワンの精度、そして、今回失敗した組み付けかな?
自転車の場合、ベアリング部でグリスが溶けるほどの熱は持たないので、フレームの水抜き穴は、要因としては除外してもいいのではないでしょうか。
回転速度も遅いですから、リテーナーでも、バラ玉でも、さして違いはないのではと思っています。
ハブや、ペダル、フリーはバラ玉ですし、そう考えると、リテーナーを使っているのは、BBとヘッド部のフレームがらみだけですね。
カートリッジは、再挑戦の価値があるのではないでしょうか?
シマノ BB-UN26でもケースやケース固定金具を共締めすれば、軽快車に付けられそうな気がします。
投稿: あのこら | 2015年3月14日 (土) 02時45分
あのこらさん、軽快車で
BBの部分って不思議ですよね


部品の損傷に至らずに早期の不具合連絡で良かったですね。
固着して緩まないと思ったら…緩んだりで…
自分の自転車にはBSのダイキャストフレームなのか?
BB部のフレーム下に水抜き穴のような構造が無いのですが
軽快車の溶接フレームだとそこからグリスが早く抜けてガタが発生しやすいのか?と
感じましたが…どうでしょうか?
あと自分の
はリテーナータイプのベアリング
で無くて1/4インチサイズのバラ球で回転を保持してたのですが
リテーナータイプの方が耐久性が良いのか
耐久性か回転性かで使うグリス共々悩みます
色々あった軽快車用カートリッジBB【LN3922C】は漕ぎ易かったなと最近思います…
投稿: 力太郎 | 2015年3月14日 (土) 01時32分