高齢者仕様自転車
自転車安全整備士・自転車技士の来年度受験に向けて、自転車のJIS規格に目を通しています。
ママチャリという馬鹿にしたような言い方が嫌いで、ブログの中では軽快車という言い方をしてきましたが、JISの分類ではシティ車が規定された呼び方でした。
今後は、シティ車という呼び方を使っていきます。
以前のことですが、ご近所のお客様の自転車を前輪26インチ→24インチ ヤグラ返しによるシート下げで足着きの良い自転車に改造したことがあります。
JISの規定では、シティ車のサドルの高さが75cm以上と規定され、ペダルの接地角も25°以上と規定されています。
あまり、速度を出さず、足着きの良い自転車を求められる、小柄な高齢者の方には、向かないと思います。
今後の高齢化社会に向けて、高齢者仕様自転車が有ってもいいのでは、と規格を見ながら思いました。
高齢者向けの安全な乗り物としては、セニアカーが有りますが、歩く程度の速度に制限されているようです。
自転車と、セニアカーの間に高齢者仕様自転車、電動アシスト3輪車などが普及して、選択肢が拡がればいいなと思います。
実は、セグウェイなど、結構高齢者向けの乗り物のような気がするのですが、なかなか公道走行が認められないのがもどかしいです。
少しでも、外に出られて、社会との関わりを持つことが、高齢者の活力を保つ助けになると思う、高齢者一歩手前のこの頃です。
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