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2014年7月31日 (木)

折り畳み電動アシストタイヤ交換

「電動自転車なんですが、タイヤ交換できますか?」とのお問い合わせでした。

「電装部以外なら大丈夫ですよ」とお話ししている時に、「チューブがスプロケットに絡んじゃいました」との事です。

タイヤ・チューブを準備してお伺いしますが本来は20x1.90がついていたようです。
準備したタイヤが20x1.75だったので、パンクした後輪には、前輪のタイヤとチューブを移植します。

前輪のタ・チ交換は順調に終わりました。

後輪に駆動モーターが着いたホイールインなので、ケーブルを切らない様注意しながらホイール外します。
まず戸惑ったのが、アクスルシャフトを止めているナットです。大きくていつもの15mmのソケットが入りません。ダブルナット止めです。

不本意でしたが、モンキースパナで緩めました。

チューブが、がっちりスプロケットとホイールの間に食い込んでいます。ひっぱても抜けず、小さくカットしながらようやく取り除いたところで、スポーク折れを見つけてしまいました。

お客様に確認すると修理を進めてくださいとのことで、スポーク折れはそのまま、タ・チ交換を済ませました。

前ブレーキがVブレーキだったのですが、調整ネジにバネの足がうまくかかっておらず、左右のバランスがうまく取れません。

ブレーキシューも結構減っており、位置調整が必要でした。

各部、注油してお客様に最終の確認をしていただきましたが、ホイール径が20インチと小さい為か、リムの強度がしっかりしていたのか、あまり後輪の振れは感じられないようでした。

スポーク折れの放置は危険ですとご説明し、スポークを入手次第交換させていただくことにしましたが、#13の126mmというサイズは、見つかりません。

スポークのネジ切り器をついに注文してしまいました。

暑い中で、ペットボトルを2本消化しましたが、下着には塩がついていました。

次から次とやることが見つかり、写真を撮る余裕は有りませんでした。

流石にちょっと疲れました。

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