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2014年2月13日 (木)

組立治具(タイヤの固定-3)構想

力太郎さんから、サイクルキャリーの固定方法が参考になるのではとのアドバイスを頂きました。

アドバイスを参考に、これまでは、先ずタイヤを面合わせして固定し、そこにフレームを載せる発想をしていたのですが、組み上げた自転車を治具に置き、タイヤの面を修正する方向で検討して見ました。

こちらです。
Osae_2

緑色の単管で治具のフレームを組み、紫のLアングルで前後輪のタイヤを受けます。
取り外し可能なVカットの三角板で、内側から2箇所リムの位置を規制し、前後輪の面合わせをします。
最初の構想よりは、ホイールの規制位置が正三角形に近い位置で、しかも2点はリムを規制するので、こちらの方が、正確な面出しが出来ます。

リムを規制する三角板とスポークの干渉、
タイヤサイズが変わった時の適応可否、
組立治具への自転車の出し入れ、
等など検討課題は、まだまだ沢山ありますが、これも一つの候補になりえると思います。

実は、当初はアームでリムを押さえて固定する構想も持っていました。
タイヤサイズへの対応を考えながら、検討したのですが、
Rim_5_2 
黒線がセンターで押さえたものとして、赤線の様に、押さえ位置がずれる事への対応が簡単な構造で実現できず断念しました。

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コメント

力太郎さん
いつもコメントありがとうございます。
随分,参考にさせていただいてます。アームでのリムの固定など、力太郎さんのユーチューブの動画がなければ、思いつかなかったですし、サイクルキャリアも、駐輪場の固定方法の御助言がなければ、思い至りませんでした。
別な視点で見ていただけるだけで,随分,自分の視点も違ってきます。
組立治具の構想記事はしばらくお休みしますが、またアドバイスをいただけると嬉しいです。

自転車の前後の面出しですが、自転車屋さんが組立調整をします、
前輪はフォークの中心とタイヤの中心を合せて,調整します。
後輪は,チェーンステーとタイヤの左右間隔を合せて調整します。
どちらも、フレームの精度がでていることが前提の組立調整です。
タイヤの倒れは,目視チェックです。

自転車メーカーから,組立済みで出荷されるのは、多分,輸送コストの関係?でまずありません。

自転車は,販売店で組立調整をして,販売時にお客様の体形に合せて,ハンドルやサドルの位置合わせをして完成します。

また雪降りそうですよ…

あのこらさん、あまり参考にならないイメージ図ですいません~
そういえば治具を使わないで前後面出しする際はどうやって行っているのか?
想像できなかったので結果的に機械式駐輪場の固定器具みたいな図になってましたね!
Lアングル(山形鋼)の使い方が今思うとなるほどと思いました。

今後どうなって行くのか経過が楽しみです!!

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