パッチ剥がれ
修理失敗の記事です。
3日前にパンク修理でお伺いし、翌日は使用されず、2日後に通勤で会社まで行かれて、帰りには空気が抜けていたそうです。
刺しパンク状の穴だったので、ホイールを外し、リムテープも外し、リムまでチェックしましたが、異常は発見できず、タイヤの内面の突起物の有無も調べましたが、異常なし。
修理の失敗を悟って、パッチの確認をしたら、下の画像(パッチ剥がし済み)の青矢印の部分で、パッチが一部めくれていました。
捲れたところから、強引にパッチを剥がしたのが、この画像です。
対処としては、修理不能にした当店の責任で、チューブを交換させていただきました。
結果としては、パッチの接着ミスによる剥がれなのですが、明確に思い当たるミスがありません。
-以下は、ブログを書きながらの考察です。-
ヤスリ掛けは、しっかりやり、リブの高さは殆んど残していません。
ゴムノリを塗った後、トーチで炙り、暖めると同時に、溶剤もしっかり飛ばしました。
パッチを貼った後の、水調べも、しっかり空気を入れて行いました。
セミエアロリムだったこと。
パンク穴の形状が変わっていること。
タイヤの指定空気圧が4.5気圧と高かった事。
ホイールの内側でのパンクだったこと。
を思い出しながら、改めて、今、チューブを確認したら、こんなパンク予備軍を見つけました。
画像はミニベロでGOからの借用ですが、リムテープの硬さが足りず、スポーク穴にチューブが落ちて、一部だけ伸びている事が、根本の原因だと推測しました。
お客様に、根本対策として、リムテープを交換したい旨、御連絡しました。
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