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2013年12月20日 (金)

インナーワイヤー端末処理

インナーワイヤーの端末処理は、ワイヤーキャップを基本にしています。

アウターに、インナーワイヤーを通すときは、ワイヤーのカット前に通すのが基本ですが、時々、カット済みのインナーを通さざるを得ない時があります。

カットしても、先端がほつれていなければ、スムーズに通りますが、先端がほつれていると、ライナー入りのアウターだと、ほつれたワイヤーが、ライナーに刺さり、通せなくなる時が有ります。

カットした、ワイヤーを通すときは、半田で固めてから通すと、トラブルを回避できます。

インナーワイヤーは、殆んどステンレス製なので、ステンレス用のハンダを準備します。
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フラックスを塗ります。
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出先での修理の場合、ガストーチでハンダを熔かします。
131217_121233

ハンダが、しっかり回ったら、ハンダ処理をした所でカットし、フラックスの酸を水で流した後、適宜、余分なハンダをヤスリで削ります。

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