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2013年10月の35件の記事

2013年10月31日 (木)

プリントダイヤログと見積一覧

ずっと、不人気な、業務管理の日記が続いています。

アクセスランキング降下中ですが、気にしないことにしました。

ある程度まで完成しておかないと、仕様書等を作成していないので、何をしようとしていたのか判らなくなります。

今日は、プリントダイヤログの表示をしました。
Printer
表示の為の文は、ごく簡単なものですが、動かすタイミングを結構悩みました。

プレビュー代わりの、見積確認フォームで印刷ボタンをクリック後、プレビューでレポートを開き、ダイヤログで、印刷後、レポート、フォームを閉じています。

次の作業として、見積一覧画面のプログラム中です。
Itiran
こちらは、検索の為の、顧客名のリスト作りで悩みましたが、うまく動かせています。

ボタンの表示タイミングの調整や、受注画面のデータ処理など、分岐が増えて、大変です。
一歩ずつ、焦らずに、進めていきます。

2013年10月30日 (水)

見積書が印刷できました。

受注管理画面では、防犯登録などの自転車固有の情報も管理できるよう、1台づつ、入力をしています。
クリックすると、拡大しますが、同じ自転車を2台販売の見積を作成しますが、後々の処理を考え、1台づつの登録としました。
Jyutyu

見積作成をクリックすると、受注処理の確認画面が開くのは、前回と変わっていません。
受注画面に入る前に、確認をした方が、プログラムは楽そうなのですが、めったに発生しない作業の為に、一手間加えるのは避けました。
Sentaku

終了をクリックすると、プレビューの為のフォームが開きます。
内容確認と、納期、支払条件など、受注時に持てない情報の入力もこちらで行います。
先ほど、1台づつ入力した、同じ自転車が、2台として纏めてあります。
Form

実際の、出力は、こんな出来栄えです。
Print

ようやく、骨格が出来たぐらいで、
請求書への適応、部品販売のみの見積対応、印刷時のプリンター選択、在庫管理のプログラム修正など、やらなければならないことは、まだ山積みです。

この作業のおかげで、関連のバグ取りがだいぶ進みました。

2013年10月29日 (火)

見積作成・管理 進捗状況

前回の「在庫管理のためのデータ処理フローで行き詰っています。」の続報です。

受注画面で、見積印刷のボタンをクリック。
Jyutyu

受注時の見積、見積のみの選択を行う画面を追加しました。
Sentaku

結果を関数で取り込み、受注日の有無で、その後のフローを選択できるようにしました。

前の記事では、かっこつけて、難しいことをやろうとして行き詰っているように書きましたが、実際のところは、日常的に使用して検証している動作ではなかったので、不具合続出で進みが遅いのが現状です。

それでも、少しづつは修正しながら、進んでいます。
モジュール化をしながら進めていますので、自転車だけでなく、部品の受注見積も視野には入れています。

2013年10月28日 (月)

自転車ヘッドセット緩み

出張修理にお伺いする内容は、殆んどパンクです。
次いで多いのが、鍵の紛失対応ですが、
お客様に、気持ち良く乗っていただく為、カギを含む各部注油は、サービスで実施しています。

安全に乗っていただく為、ブレーキのチェックも必ず行います。
その際、前輪が前後にがたつく自転車に時々遭遇します。
そのまま乗ってみると、自転車全体がフニャフニャした感じで、あまり気持ちよくありません。

原因は、前フォークを固定しているヘッドセットの緩みです。
時々と書きましたが、10台に1台弱の確率で、ヘッドセットが緩んでいるという印象です。

一生懸命漕いでも、スピードが上がらないとか、まっすぐ走っているつもりでも、ふらつく感じがあるとか、異常を感じられたら、ヘッドセットの固定を確認してみてください。

ヘッドセットには、いろんな種類があり、整備に必要な道具が違ってくるので、調整法は一言では言いづらいですが、基本は、ベアリングを押さえる、上玉押しをベアリングに当たるまで締めこんで、緩まないようにナットでしっかり締めてやることです。

自転車には、軽く走り、軽く動くように、ベアリングが多く使われています。
一般車では、ベアリングの当たりを調整する箇所が結構あり、緩むと、自転車の寿命を縮めたり、気持ちよく走れなくなります。

たまには、オーバーホール程、大げさでなくてもかまいませんので、点検調整をしてやってください。

2013年10月27日 (日)

見積作成・管理行き詰っています。

先日の記事の通り、画面設計まではほぼ終了しましたが、データの処理で行き詰っています。

原因の大元は、見積作成と受注の画面を併用しようとした事にあります。

統合管理の機能に、在庫管理も含んでいますが、今までは、受注=在庫消化の考え方でプログラムしていました。

同じ画面で、処理しようとすると、商品選択したものが、必ずしも在庫消化になりません。
見積の発行についても、受注時見積と、受注前の見積で、在庫消化のプログラムを動かすか、スルーするか、分けなければなりません。

見積作製なし受注→在庫消化
受注時見積→在庫消化
受注前見積→在庫消化なし

画面を分けるか、選択の為のイベントを作るかについては、なるべくシンプルな画面構成にしたいので、選択の為のイベントを作る方向で考え中です。

いずれにしても、在庫消化のプログラムの見直しが必要になりました。

2013年10月26日 (土)

見積作成関連画面

見積作成の関連画面を概ね作製しました。

メニュー画面です。
Menu_2 

自転車見積一覧の画面です。
見積の新規作成については、機能を入れるか、まだ迷っています。
Photo

受注画面です。見積印刷機能を追加しました。
Photo_2

実際に、見積を作成してみないと、まだ画面は確定ではありません。

見積の、修正画面を作るかどうか、迷っていますが、見積書式にどこまで情報を盛り込めるか確認し、決定します。

明日以降、データの作成、動作チェックです。

2013年10月25日 (金)

見積書管理 概要

自転車店での見積書の捕らえ方は、難しいです。

大半の商談は、見積りなしで進みます。
見積もりを発行するケースは、企業、公的機関などとの商談が大半です。
見積りの発行タイミングも、商談前の検討見積りと、商談確定後の形式的見積りに分かれます。

大半の見積もりは、再利用はされないと思っていますが、それでも、一度作った見積もりがあれば、使えるものは使いたいと考えました。

実際の画面では、受注時の見積り発行と、見積り一覧画面での新規発行、再発行の機能を持たせます。

見積り一覧から、受注処理に進めるようにします。

データとしては、受注情報に見積り発行日と失効フラグを追加し、見積り一覧画面のデフォルトの表示は、未受注、未失効の一覧を表示します。

顧客検索機能を持たせ、顧客検索の結果には、受注済み、失効した見積りも表示します。

見積り作成の状態が追加になったので、受注画面の入力チェック、見積り一覧から、受注画面にはいった場合の処理を追加する必要があり、作業中ですが、考え方を一度纏めて見ました。

2013年10月24日 (木)

臨時休業のお知らせ

申し訳ありません。

本日、10月24日(木)は臨時休業とさせていただきます。

明日、10月25日(金)は休まず、営業いたします。

2013年10月23日 (水)

見積書管理追加に向けて

サイクルワークス オオタキ様から、ご要望頂いた、見積書の作成機能追加に取り掛かっていますが、ちょっと難航しています。

現状の機能に、追加して見積書を出力することはほぼ目処がつきました。

メニューに見積管理を追加しなければいけないのですが、今の縦長のメニューバーでは、追加のスペースがありません。

今の画面フローでは、入力を選択すると、メニューが、非表示になり、入力が完了したら、メニューを表示して、次の機能を選択するようにしています。

カスタムメニューの作成も検討しましたが、調べてみましたが、思い描いているメニューをどう作れば良いのか、行き当たりません。

今の縦型メニューを分割し、画面を切り替える方式で進めることにします。
こんな感じになります。
Menu

配置や、文言など、まだ検討しますが、メニューボタンのスペース不足は解消できました。

従来は、画面の縦サイズに応じて、メニューをふたつ作って対処していたのですが、今回。縦サイズを小さくしたので、統一できました。

2013年10月22日 (火)

溝切削

T-ナットの作製を開始しました。

素材はSS400(一般構造用圧延鋼材)です。

5.5mmのエンドミルで、3800回転/min、切り込み深さは0.5mmで作業しました。

前回の押さえ金具作成時より、切削時の振動も少なく、気持ちよく削れます。

切削後の面も、傷はありますが、荒れは少なく感じます。
131022_164917

フライス盤の調整はまだまだやるところはありますが、基本的な性能はまずまずのようです。

2013年10月21日 (月)

X-Yテーブルがたつき

まじめに加工する為、X-Yテーブルの精度を確認しました。

Y軸の移動時の振れはテーブルの縁で測定して、2/100mm位です。

気になったのは、テーブルのがたつきで、画像の位置で測定して、10/100mm位動きました。
131021_153231

X.Yのかみそりの当たりを少しづつ強くし、2/100mmぐらいまでは減ったので、ナットを締め込み、しっかり固定しようとしたところ、締まる手ごたえがありません。
抜いてみたら、ご覧と通り、ネジ山が潰れていました。
131021_153431

先端が、かみそりのへこみに当たるように、細くしてありますが、代用で、8mmのキャップスクリューを使ってみました。
元のネジより、しっかり締まる感じです。
調整すると、がたつきを0にすることが出来ました。テーブルの移動はちょっと重いですが、がたついているよりは、良いので、しばらくこの状態で使います。
131021_155311

簡易グラインダー

刃物や、角落とし等、何かと、研磨をしたい時がありますが、グラインダーを置けるほど、作業スペースがありません。

ドリルと砥石を使って、簡易グラインダーにしました。
ドリル刃の研磨もこれでやりました。

ドリルは、フライス盤の作業台の手前に、鬼目ナットを埋めて、長いネジで3箇所止めました。作業しやすいように、砥石は左に出して、作業台の上にしています。
同じように、向きを変えて固定し、右に出せばバフ掛けも出来そうです。

全体像です。
131019_143051

固定部です。
131019_143103

2013年10月20日 (日)

押さえ板(金具?) 完成

削りが終わって、押さえ板の本体が完成したので、固定具を組み合わせました。

8mmのキャップスクリューと8mmのフランジナットです。
ナットの一部は研削して回り止めにしています。
131019_144820

このサイズを咥えられるバイスは持っていないので、テーブル上に直置きで、固定です。
まだ、加工線は入れていませんし、平行出しも終わっていません。
これから先の加工は、少しまじめに寸法出しをしてから、行います。
131019_145606

作成予定のTナット寸法です。
ネジは、8mmで切ります。
T_nat

2013年10月19日 (土)

チューブサイズ違い

先日、青梅の自転車店さんの記事で、チューブのサイズ違いの記事がありました。

今日、パンク修理で訪問し、パンク修理は難なく終わったのですが、チューブがタイヤにうまくセットできませんでした。

最初は、チューブが伸びて、戻らないのかと、一瞬考えてしまいました。
嵌らないほど、伸びてしまったなら、もっとチューブにダメージがあると考え、最初に感じた、27インチチューブに対する違和感で、自転車を再度チェックしたところ、嵌らない原因が判明しました。

自転車のサイズは、26インチです。
131019_103804

タイヤのサイズも26インチです。
131019_103844

これでは、27インチのチューブが嵌るはずはありません。
131019_103858

多分自転車屋さんなら、どこの自転車か判ると思います。
購入して、一年半で、修理履歴はないそうです。明らかな製造ミスです。

同じ自転車業界にいるものとして恥ずかしい思いで一杯でした。

チューブは交換させて頂き、代金はパンク修理代しか頂きませんでした。

 

 

毎月19日は自転車の空気を入れる日です。

耐パンクタイヤのパンク修理の記事で提唱した通り、
今日19日は、自転車の空気チェックと空気入れの日です。

「毎月19日は、自転車の空気入れをしましょう。」

自転車の、パンクの8割は「リム打ちパンク」と「チューブ擦れパンク」で占められています。
どちらも、空気をしっかり入れる事で、かなり防げます。

異物を踏んで起きる、パンクも、空気がしっかり入っていると、路面との接地面積が少なくなるのと、タイヤが異物を弾いてくれる事で、いくらか防げます。

消費税も上がります、一手間で防げる出費は、なるべく抑えましょう。

不調な空気入れも、口金交換や、パッキングの交換でなおる場合があります。

空気が軽く入れられる、スーパーバルブなど、百均でも売られています。

今日は自転車に、10分だけ、愛情を注いで下さい。

2013年10月18日 (金)

サブフォームが表示されない

使用中に追加したフォームです。

入力データ無しの状態でチェックしたら、サブフォームが表示されません。
データ無し        データあり
Misettei_1

サブフォームのレコードソースにクエリーを使っていますが、元のテーブルにデータがないと、クエリーが作成されずに、サブフォームも表示できないのかなと思っています。
データがない事をチェックして、新規のデータを元のテーブルに追加し、表示できるようにしました。
Syusei

2013年10月17日 (木)

ドリル穴貫通

ドリルの刃がたたない」の記事で、中断していた押え板の加工ですが、
ドリル穴が貫通しました。
131017_125247

NACHIの鉄鋼用ドリルが、見つかったので、使ってみました。
簡単には進まず、少しは深く掘れたのですが、刃が摩耗してしまいました。

ドリルの回転数を800回転/minにして、ステンレス用のドリルの刃は薄く仕上げているとの、記事を見つけ、ドリルの刃先を自分なりに、薄く研磨してみました。一回ではうまく進みませんでしたが、削りながら、刃先の研磨を変えて、なんとか、ドリル穴が貫通しました。

うまく開いたのは、4個中、2個だけですが、用途としては、この仕上がりで十分用が足せるはずです。

後は、高さを現物合わせで、加工して、出来あがりです。

これで、やっと、Tナットの作成に入れます。

2013年10月16日 (水)

作業服衣替え

やっと、暦に合った気温になって来ましたので、作業服を衣替えしました。

どちらも、オレンジで変わり映えしませんが、オレンジのツナギは、あのこらのトレードマークです。
 夏バージョン       冬バージョン
130618_010437_1

ツナギにしてから、「修理に来てくれるんですか?」とよく声を掛けられます。
バイクに乗っている時も、当然ツナギです。
急いでいる時は、信号待ちで、路肩が開いていると、車の脇を抜けて先頭に出たりしています。
あまり、行儀の良くない運転をしているので、目立っているかもしれません。
運転する時も、自社の看板を背負っている事を意識して、マナーを守った運転に心がけるようにします。

2013年10月15日 (火)

大きなパッチ

久しぶりで大きなパッチを貼りました。

擦れパンクですが、白いマーキングの漏れ個所以外にも、パンク予備軍が一杯ありそうに見えます。
131014_140448

普通のパッチでは、不安だったので、久々に大きなパッチを切り出しました。
なかなか、きれいな直線にはなっていませんが、エッジはちゃんと斜めにカットしてあります。
131014_140457

チューブに貼ったら、こうなります。
リングジャパンさん直伝のゴム糊のライター燃やしで、チューブをしっかり温めました。
エッジの剥がれなしで、一安心です。
131014_141135

お客様には、チューブが寿命かもしれない事をお伝えし、パンクが続くようなら、チューブを交換して下さいと、お伝えしました。

Access2007 リボン非表示

先般、自転車店統合管理を設定させて戴いた際、画面の縦方向の解像度が少ないPCでリボンの存在が邪魔だと感じました。

リボンの非表示の為のVBAでの対処として、
「DoCmd.ShowToolbar "Ribbon", acToolbarNo」を実行させる記事はすぐ見つかったのですが、うまく動いてくれませんでした。

「Accessのオプション設定」の「カレントデータベース設定」に「リボンとツールバーのオプション」という設定があり、「組み込みツールバー」のチェックが入っていないと、上記コマンドを実行してもメニューバーが表示されたままになります。
Photo

たどり着くまでに、2日も掛けてしまいました。

2013年10月14日 (月)

ドリルの刃がたたない

固定の為のネジを通す穴加工を開始しましたが、ドリルの歯が立ちません。

ドリルは、安物の鉄鋼ドリルです。

右から順にドリルを当てて見たのですが、段々深さが浅くなっています。
8mmのドリルですが、歯先が焼けています。

歯先が、摩耗して、加工硬化したのだと思います。

もう少し、加工性能の高いドリルが必要そうです。
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2013年10月13日 (日)

再切削

オークションで、再研磨品のエンドミルを入手しました。

前回の失敗を踏まえて、ヘッド、テーブルを固定し、エンドミルの固定もかなり気をつけました。
131013_154340

まだ、荒れていますが、前回よりは、かなり良くなりました。

切削時に、振動はまだかなりあります、暫らくはこのままですが、主軸も、いつかは分解する予定なので、組みなおして、改善することに期待をします。

関連記事:切削失敗 原因判明 他2題

2013年10月12日 (土)

ライトコード処理-1

後輪のダイナモは音もうるさく、ライトが光らなかったので、ハブダイナモに変更してあります。

テールライトも発光するタイプですが、ハブダイナモからの結線はしていませんでした。

フレームに内臓のコードを交換し、ハブダイナモから、テールライトへの結線をしようとしました。

ダイナモはソービッツが付いています。
131011_134558

テールライトへの配線です。
泥除けのステーに巻いて配線してありました。
131011_134626

アルミ製の泥除けステーに曲がりがあり、テールライトの取り付けも傾いていたので、併せて修正しようと、マッドガードレンチを引っ張り出しましたが、うまく使えませんでした。
131011_134657

内臓の古いコードに、新しいコードを縛り、引き抜こうとしましたが、どこかで、固定されているのか、古いコードが、どちらから引いても動きません。

切れてしまうと却って厄介なので、BBを外そうとしましたが、右ワン、左ワンとも手持ちの工具では口径が合わず、挟めません。面取りの幅が45mm位ありそうです。
131011_152215

大きな、スパナを買ってくれば、済むんですが、メタルリンクブレーキのブレーキドラムの切り欠き幅と近そうなので、さほど急ぐ作業でもないので、一時中断して工具の検討をします。

2013年10月11日 (金)

耐パンクタイヤのパンク修理

記事にしようか、迷ったのですが。

気をつけて頂きたいポイントがあるので、書くことにしました。

パンク修理2度目のご訪問です。
お客様も「パンクしにくいタイヤなのに」とおっしゃていましたが、
一回目は、リム打ちでした。
今回は、完全な空気不足のタイヤ擦れパンクです。

前回もそうでしたが、タイヤを指で押してみると、硬さを感じ、空気が残っているように思うタイヤです。
バルブコアを抜いても、空気は出ません。
完全に空気は抜けきっていました。

タイヤの厚みはありますから、異物を踏んでのパンクには効果があるのは判ります。

でも、空気圧不足が原因のリム打ちや、擦れパンクには効果はありません。

自転車のパンクを防ぐには、やはり、空気圧の管理が一番大事です。
いつも、空気をしっかり入れておくことで、パンクしにくいタイヤも、効果を発揮してくれます。
タイヤが硬いので、まだ空気が入っていると錯覚しやすいですが、やっぱり、月に一度は、しっかり空気を入れてください。

恥ずかしい語呂合わせですが、「入れよう空気」で、毎月19日を「自転車のタイヤチェックをする日にしよう」キャンペーンなんて、自転車振興会がやってくれないでしょうか?

このブログで、毎月19日には、「空気入れをしてください」のお願いをして見ます。
賛同していただける自転車屋さんがありましたら、別に19日にはこだわりませんので、是非、月一回は、「空気入れのお願い」を記載してください。

2013年10月10日 (木)

蕎麦畑?

昨日(10/09)移動中に見つけました。

一面に白い花が咲いた畑です。

詳しくはないので、間違っているかもしれませんが、多分、蕎麦の花だと思います。

そんなに広くはなかったのですが、埼玉県でも蕎麦を栽培しているんだと始めて知りました。

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2013年10月 9日 (水)

切削失敗 原因判明 他2題

切削失敗の原因が判りました。フライス盤のヘッドの固定が、甘かったようで、力を加えるとヘッドが動く状態でした。

それよりも、切削面の汚さが、気になり始めました。
他の方の製作記事を拝見すると、刃物の傷跡はあっても、加工面はもっと滑らかです。
切削中に、すごく振動を感じるので、その所為だと思うのですが、

フライス盤の剛性がたりない為の振動の発生なのか、
主軸の精度がない為なのか、
材料が、加工しにくい為なのか、
エンドミルの刃先が痛んでいる為なのか、

今の知識では、判断できません。

今加工している鋼材は、道端に落ちていたものを拾ってきたものです。
材質が不明で、加工性を調べられません。
新しいエンドミルを購入して、鋼材屋さんから買ったSS400の鋼材を加工するまでは、判断を保留しますが、剛性を高くする為の、方策も検討しておく必要がありそうです。

 
パソコン修理でグラフィックチップをライターであぶって動くようになったFMVですが、今日ようやく納品完了です。

なかなか、お互いの都合が合わず、修理してから一ヶ月経ちました。
時々は、動くことを確認していましたが、約20Kの距離を。バイクの前カゴに入れて運びましたが、納品時には、正常に動いていました。
修理としては、確実性のあるものではなく、いつまで動くか保障は出来ないので、なるべく早く、必要なデータは移して貰うよう、依頼済みです。

 
FC2WiFiフリーアクセスポイント開設しました。で記事にした、FC2のWiFiルーターですが、動作保障外のLANケーブル接続をしている為か、通電時間が長くなると、インターネット接続が出来なくなります。

パワーオフして、再起動すると、また繋がります。

元々、ルーターも、無線LANも使用していたので、ルーターのみ置き換えただけです。
Net
これ以外の、接続には変えたくないので、当分、一日一回、再起動するようです。

2013年10月 8日 (火)

開発協力店が増えました。

今日は、埼玉県行田市にある、サイクルワークスオオタキさんにお邪魔してきました。

9月16日に開店されたばかりのスポーツバイク専門のサイクルショップさんです。
開店前から、自転車店統合管理システムを使ってみたいと、声を掛けて頂いていたのですが、うまく動かなかったようです。

市販の会計ソフトも検討されておられるのですが、「顧客管理、在庫管理、販売管理、会計をを統合して管理できるものが欲しい。」
とのことで、再度、声を掛けてくださいました。

早速、青色申告の設定画面で、青色専従者の氏名を入れているのに、氏名が未入力と表示されるエラーのご指摘と、見積書印刷の宿題を頂戴してきました。
Aoirosennjyuu

エラーの修正は、終わりましたが、見積書の印刷画面はこれからです。

統合管理の、動作チェック、不具合修正については、少々飽きてきて、モチベーションが下がっていましたが、オオタキさんが、注文を出していただければ、また、やる気が出そうです。

2013年10月 7日 (月)

切削失敗

押さえ板の作成中ですが、作業ミスなのか、フライス盤の調整ミスなのか、切削を失敗しました。
エンドミルの刃先が欠けているのは、前回の記事の通りですが、此処までは、順調に切削できていました。
結果を見ると、エンドミルが深さ方向に食い込み、回転にしたがって、材料に、食い込んでいく動きをしました。
131007_170805

アングルを少し変えたものですが、少し前から、エンドミルの刃先の高さが変わっているようです。
バイスに当たった時点で、異常に気づくべきだったのかも知れません。
131007_170711

新しいエンドミルを入手して、チャックの固定をもう少ししっかり締めて、Y軸のテーブルを固定してから、X軸の移動をするように、手順を変えてみます。
材料の切込みには、まだ余裕を持っているので、再加工は可能ですが、エンドミルの手持ちがが底を尽きました。

新しいエンドミルを入手するまで、加工はしばらくお休みです。

2013年10月 6日 (日)

ブロックの切り出し

フライス盤を使えるようにする為の作業を進めています。

フライス盤がどんなものか、体験中です。

今日は、鉄のブロックを切り出しました。
Tナット用に買ってきた、鋼材を加工する為の、押さえ板にする予定です。
寸法も計らずに、適当に削っています。

鋼材のカット用の道具があれば、いいのですが、金鋸では、大変なので、フライス盤でカットしました。
ボール盤用用のバイスに咥えて、5mmのエンドミルで0.5mm位づつ、往復しながら切り込んでいます。
131006_144239

加工材の下には、同サイズの鋼板を置き、カットする部分をクランプで、下の鋼材と固定しています。
131006_154121

概ね、25x40 t=12のブロックが4個出来ました。
咥え部分の加工をして、高さをあわせ、8mmのキャップスクリューが通る穴を開けます。
面の平行度、直角などは、まだ気にしていません。
131006_171158

作業中に確認したら、4枚歯の内、2枚歯先が欠けていました。何とか切削は出来ているので、最後まで作業をしましたが、まだ、無理な力を加えている様です。

しばらくは、安いエンドミルを探して、駄目にしながら、切削条件を見極めなければならないようです。

2013年10月 5日 (土)

ブレーキシュー交換

少しづつ、手を入れているドイツ製軽快車のPEGASUSですが、

ブレーキを掛けた時の音が不快だそうです。
ブレーキシューとリムの擦れる音がかなり大きく、ブレーキの振動音?もあります。

軽快車ですが、ブレーキは前後ともカンチレバーブレーキです。
右側のみ、ブレーキの片当たり調整ネジがあります。
メーカー、型番は不明です。
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ブレーキシューはかなり硬めで、削られたアルミ片が食い込んで白く見えています。
131005_153413

トーイン自動調整機能付の
ダイアコンペ ブレーキシュー K-PAD カンチブレーキ用パッドに変更しました。
右上に見える小さなポッチが、トーイン調整のポッチです。
ブレーキシューをリムに押し当てて、取り付けると、勝手にトーインが付いた状態で固定できます。
Dckp

シューのゴムも柔らかめで、音の不満は解消されました。
古いシューのおかげで、リムサイドが少し薄くなっているようです。
ブレーキシューを変えたことで、リムの寿命を多少延ばせるといいのですが。

2013年10月 4日 (金)

軽快車 リアホイールの取り外し手順

娘の自転車のブレーキ交換時に、何枚か写真を撮りました。

自分でやってみようかなという方の為に、自転車の後輪外しの手順をご説明します。
軽快車 リアホイールの取り付け手順とのペア記事です。

取付部の全体像です。
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まず、ブレーキワイヤーを外します。
ワイヤーにキャップが掛かっているときは、ペンチやプライヤーで引き抜きます。
当店では、インナーケーブルプライヤで抜いています。
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ブレーキの固定バンドを外します。
131001_210853

フレームへの固定ネジと、ケーブル固定部品の取り付けネジがあります。
ブレーキによっては、間にバネが入っています。
元に戻すとき、案外、取り付け方に悩む部品です。取り付け方をしっかり覚えて置いてください。
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チェーンを緩める作業に入ります。
まず、チェーンケースのスプロケット部のカバー止めネジを外します。
131001_211059

カバーを外します。ネジを外せば、後へ引くことで外れます。
チェーンケースは、板厚が薄いので、怪我をしないように気をつけてください。
ケースによっては、下側がフックになっていて、外すとぶら下がるものがあります。
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後輪を固定しているナットを緩め、後輪が前後に動くようにします。131001_210507

チェーン引きを緩めます。
自転車によっては、左右に2個付いています。
ナットは、大抵の場合、外さなくても平気です。
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クランク部の、チェーンカバーを外します。
ネジを外して、止まっていた処を、細めのマイナスドライバーなどで持ち上げると、外れます。(夜の室内での撮影で、判り辛くて、すみません)
外したカバーは、ペダルに引っ掛けて置きます。
131001_211454_1 

チューンリングに掛かっているチェーンを外します。手前に外すか、奥に外すかは好みです。チューンケースと、チェーンリングの隙間が大きい方に外した方が、後のチェーンを掛ける作業は楽です。
131001_212019 

固定ナットを外し、あれば、キャリーのステー、泥除けのステー、スタンドを外します。
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スタンドを外す前に、自転車が自立するよう、別なスタンドを掛けます。
なければ、自転車をひっくり返すことで、ハンドルとサドルで立ちます。
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ようやく、車輪を外すことが出来る状態です。
スプロケットに掛かったチェーンを外し、チューンから、軸を外して、泥除けを逃げながら、車輪を外します。
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車輪が外れました。
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今日の手順は此処までです。

大き目のスパナ、プラスドライバ、チェーンリングからチェーンを外す為の小道具があれば、作業は出来ますが、15mmのボックスレンチ、10mmのボックスドライバーがあると、作業はすごくやり易いです。

後は、外した部品をまとめて置くための、トレイがあると、部品探しで、慌てることがなくてすみます。

車輪の取り付けは、「軽快車 リアホイールの取り付け手順に纏めます。

軽快車 リアホイールの取り付け手順

軽快車 リアホイールの取り外し手順」とのペア記事です。

取り付けは、取り外しの逆の手順で、出来ます。
1.リヤスプロケットにチェーンを掛ける。
2.ホイールをセットする。
3.チェーンリングにチェーンを掛ける。
4.チェーンの張りを調整する。
5.スタンド、泥除けステー、キャリヤステーを取り付ける。
6.ホイールの位置を確認して、ナットを締める。
7.チェーンケースのカバーを取り付ける。
8.ブレーキを固定する。
9.ブレーキワイヤーを取り付ける。

作業の中で、注意したい部分だけ、取り上げます。

2.ホイールをセットする。
チェーン引きの金具が、フレームの内側に入ります。取付方向が決まっています。
ネジ部が、フレームの金具内に収まるようにセットします。
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3.チェーンリングにチェーンを掛ける。
チェーンリングの下側から掛ける様にして、ペダルを逆回ししながら掛けていくと掛かりやすいです。
上側のチェーンをあまりたるませない様に気をつけると、やり易いです。
チェーンと、チェーンカバーが当たる時は、チェーンカバーをチェーンが当たらないように動かしても大丈夫です。

4.チェーンの張りを調整する。
タイヤが、フレームの中心にある状態で、張りの調整をしてください。
チェーン引きのナットを時計方向に回していくと、張りが強くなります。
ペダルを回すと、チェーンの張りが強くなったり、弱くなったりします。
見た目で、チェーンが弛んでいなくて、ペダルを回した時に、重さが変わらなければ、OKです。

5.スタンド、泥除けステー、キャリヤステーを取り付ける。
内側から順に、スタンド、泥除けステー、キャリヤステーをセットします。
スタンドの窪みとフレームが合っていることを確認してください。

6.ホイールの位置を確認して、ナットを締める。
フレームと、リム(金属の輪)の左右の間隔が、等しい状態で、固定してください。
指を差し込んで確認しますが、見た目で同じであれば、OKです。
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8.ブレーキを固定する。
フレームのバンドを使って、ブレーキを固定します。

9.ブレーキワイヤーを取り付ける。
取付作業の中で、一番大事な作業です。
良くあるのが、アウターケーブルの取付不良です。
上が外れた状態、下が正しくセットされた状態です。
レバー側と、ブレーキ側それぞれをしっかり確認します。
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ブレーキレバーをしっかり握って、ワイヤーがずれない事を確認してください。
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ブレーキの利き始めは、この部品を緩めると早くなります。
緩めた後は、ブレーキ側のナットを締めてください。
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準備が出来るなら、ケーブルの端末には、インナーケーブルキャップを付けた方が安心です。

これで、取り付けは完了です。
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2013年10月 3日 (木)

メリダ専用サークル錠 互換性なし

リングジャパンさんから、カギ入荷のご連絡を頂き、取りに行ってきました。
丁度、お店に来られていたので、御長男(生後3週間)の顔も拝見してきました。

やっぱり、赤ちゃんはかわいいです。

メリダ専用サークル錠は、今、自転車についているリング錠と同じ、Y.W.S社製造のものでした。

今日、取り付けようとしましたが、ネジ穴間のピッチが合いません。
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ピッチだけではなく、取付穴の位置もあいません。
早とちりで、全て同じ取付位置、同じピッチと思い込んでいました。

かなり落ち込みましたが、家内が、「古い錠を何とか使いこなす」といってくれたので、古い錠を清掃、注油して、少し動きを良くして、使うことになりました。

メリダ専用サークル錠は、将来の交換依頼に備えて、在庫にします。

リングジャパン様には、いい結果報告が出来なくてすみません。

2013年10月 2日 (水)

メタルリンクブレーキ

娘用に、手入れした24インチの軽快車ですが、後輪のブレーキが音鳴りしています。

仕事から帰って、夜中に、乗ってポタリングに出かけますので、自転車屋の自転車としては、あまり、体裁が良くありません。

ローラーブレーキという選択肢も有りなのですが、ハブ交換をしなくて済むメリットを活かしてメタルリンクブレーキに交換をします。
(本音は、シマノ製品ばかりではつまらないので、ささやかな、ダイヤコンペへの応援です。)
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交換作業は、元のバンドブレーキのブレーキドラムを、ドラム抜きという工具を使って外せば、後は手順書に従って、取り付けるだけです。

今回は、別の理由もあって、ハブも交換したので、ブレーキドラム外しは、していません。

以前にも交換した記事(バンドブレーキの効きを落とす)があります。

2013年10月 1日 (火)

28インチ車2台

今日は、画像を撮っている余裕がありませんでした。

珍しく、28インチ車が2台続いて修理です。
1台は、日曜日にご連絡を頂いていたのですが、時間的な余裕がなかったので、月曜日を休んだ為、今日の修理になりました。

かばんが当たったとのことですが、ディレーラーのプーリーケージがスポークに巻き込まれたらしく、修復不能なまでに変形しています。
スポークも何本かゆるみが出て、リムにも振れが出ています。
12番のスポークが張ってあったので、スポークが折れずに済んだようです。
最悪、リム交換、スポーク交換も考慮したのですが、結果としては、ディレーラー交換、振れ取りで対処できました。

もう一台は、フロントのホイールのハブにチューブが巻き込まれ、チューブが完全に千切れていました。チューブ交換は、普通に終わったのですが、ハブダイナモだった為、ハブダイナモの出力端子が変形して、ライトが点灯しません。
ハブダイナモの端子側を分解し、変形を修正して、ずれた部品位置を戻してやることで、無事点灯しました。
ハブダイナモの内部結線の断線を心配したのですが、取り越し苦労でした。
結構丈夫に出来ています。

どちらも、怪我に至らなかったのが、幸いですが、普段の自転車の管理、乗車時の荷物の固定など、もう少し気をつけたほうが良いようです。

自転車も車両です、自分を傷つける事も、場合によっては、人を傷つける事もあると、考え注意して乗ってください。

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