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2013年9月 4日 (水)

パソコン修理

FMV-BIBLO NF/E40 の電源が入っても起動しない故障ですが、下記の手順で修理しました。

【分解手順】

ネジの分類
130904_105021 裏面から、ネジを外します。

ネジを取り付けるとき間違えないように、ネジを種類ごとに分類して置きます。

 

 

 

 

 

HD
130904_105053 先に電池から外したほうがいいかもしれませんが、電源が入っていないことを確認し、ハードディスクを外します。

 

 

 

 

 

 
電池
130904_103149  

 

 

 

 

 

 

光学ドライブ
130904_103347 ドライバーの先の小さなネジを忘れずに外します。

 

 

 

 

 

 

メモリーカバー
130904_110533 これで、裏側でのボード取り外し準備は終了です。 

 

 

 

 

 

 

 
【モニター取り外し】
ヒンジカバー
130831_141427

 

 

 

 

 

 

 

SWカバー
キーボードとカバーの間に爪を入れ、持ち上げると外れます。

モニター
130831_141938 黒いコネクターは上に引けば抜けます。

白っぽい基盤は、ネジを外すと抜けます。

 

 

 

 

 

 
キーボード

上カバー
130901_144131 赤丸のネジを忘れずに外します。

 

 

 

 

 

 

マザーボード
130901_143031 ダミーのCFカードを外すと、取り出しやすいです。 

 

 

 

 

 

 

ヒートシンク・ファン
130831_153500 静電気対策で、アルミホイル上に置きました。 

 

 

 

 

 

 

グラフィックチップ
130901_142001 シリコングリスの厚みがあり、ヒートシンクと密着していないことが判ります。

 

 

 

 

 

 

【修理手順】

後は、グラフィックチップのリフローをして、ヒートシンクと、グラフィックチップの隙間にアルミホイールを詰めて元通り組み立てます。

【復活】
130904_123053 いつまで、動くかは判りませんが、とりあえず、復活しました。

データを取り出す事は出来そうなので、これで良しとします。

 

 

 

 

 

FMV-BIBLO NF/E40 & NF/G40 起動しない マザーボード修理 6台

の記事を参考にさせて頂きました。

 

*リフローについて
本来は、基板上にハンダペーストをプリントして、リフロー炉を使ってハンダ付けする技術です。

基盤修理の記事で、グラフィックチップのハンダ不良の修理法として、紹介されていたのでその言葉を使わせていただきました。
修理をされている方は、ヒートガンで温度を管理しながらリフローをされているようです。

温度計も、リフロー炉も、ヒートガンも持っていませんので、実は、パンク修理時に使う、ターボライターでチップを暖めました。

2cmの炎の状態で、チップとライターを7cm離して30秒、5cm離して15秒の加熱をしました。
今回は、たまたま、うまくいきましたが、お勧めできる方法ではないです。

たまたま、うまく行った方法として、ご紹介させていただきますが、結果につきましては、自己責任でお願いいたします。

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