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2013年9月14日 (土)

内装7段コースターブレーキハブ分解

動作不良の内装7段コースターブレーキハブ。
SAHCS(ザックス)という会社の製品です。今は、バイク用品で見かけるメーカーです。
SRAMに買収されたとの記載もありましたので、自転車部門はもうないのかもしれません。

2本のプッシュロッドがグリス切れです。
130912_154207

リアスプロケットの取り付け方法は、シマノ内装3段と同じ方式です。
フリー機構がハブに内蔵されているので、この方式が一番低コストなのでしょうか?
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Cリングを外すと、スプロケットと防塵?防水?カバーが外れます。
130912_155127_2

カバーが外れた状態ですが、まだ内部機構はとり出せません。
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反対側のネジが、ダブルナットになっています。
130912_155139

ダブルナットを外すと、コースターブレーキの固定バーが外れます。
130912_155436

ローラーブレーキ用に比べると、粘度は低いですが、モリブデングリスがたっぷり使われています。
130912_155450

この状態で、内部機構が取り出せます。
130912_155543 

古いグリスを洗浄して、グリスアップし、動くようになるか、試してみます。

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ドイツ製?軽快車 PEGASUS」カテゴリの記事

コメント

力太郎さん コメント有難うございます。
メンテナンス時には、パーツクリーナーでオイルを流し、スプレーグリスを吹いた記憶です。
あまり、オイルを意識せず、グリスアップしたので、記憶があいまいですが、シマノの内装7段ではなく、現行ではSRAM S7に相当する変速機で、内部には、隙間が十分あって、ディッピングしなくてもオイルが回ります。

動画を見て思ったのですが、低粘度にしているのは、構造内のエアーを抜くためで、エアー抜け時間をたっぷり取ってやれば、作動時にはあまり粘度の影響はないのではないかと思います。(グリスまでの粘度では問題ありかも知れませんが?)


動画を見て試して見たいなと思ったのは、AZのハンマーオイルです。
https://www.az-oil.jp/azo209.cgi?seicd=300

こんばんは!
そういえば…あのこらさん御所有のペガスス?は
シマノの内装7段でしたね!

多段のシマノ内装ギアのメンテナンスは専用グリス塗布よりオイルディッピングの方が向いているのかなと…内部構造の複雑さを改めて見て思いました。
自分はATFで代用しましたが…
専用オイルの粘度が気になり動画で見ていたら…

https://www.youtube.com/watch?v=1BDhkkKYPmU

水って?w思う位サラサラで車のエンジンオイルで
http://www.nissan.co.jp/SERVICE/MAINTE/SHOMOHIN/OIL/0W-20/index.html
0w20の省燃費車専用のオイルみたいだと思いました。
記事を書かれた時期を思うと
今後、オイルディッピングされる予定はありませんか
あまりに粘度の違いで少し不安になりましたw

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