風邪?インフルエンザ?
昨夜、食べた物を戻してしまい、今朝は、鼻水と軽い悪寒がありました。
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昨夜、食べた物を戻してしまい、今朝は、鼻水と軽い悪寒がありました。
「パンクしたんですが、修理にきてもらえますか?」
「場所はどちらですか」
「***の交差点の近くです。」
との事で、川越市の地図を開きました。「近くに目印になる建物はありますか?」
「日枝神社があります」との事で、探しましたが、見つかりません。
「どちらから、来られましたか?」
「***からです。」でようやく川越の市内ではない事が判りました。
「すみません、こちらは川越市なので、一寸お伺いすることが出来ません。」とお断りし、取り急ぎ、自転車出張修理店を2件ご紹介させて戴きました。
「こちらで、無理なら、別なお店を探しますから、もう一度ご連絡下さい。」とお伝えしましたが、その後の、ご連絡はないので、多分大丈夫だったのだと思います。
自転車出張修理に地名を加えて検索すると、大きな街だと、自転車出張修理店が検索に掛かると思います。お試しください。
今、修理から帰ってきました。
残念なことに、お客様のお住まいにたどり着けませんでした。
一応、地図で、ルート検索し、プリントアウトして持って出たのですが、気持が焦っていたのか、お客様のお住まいの近くの目印を確認できませんでした。
夜だと、地図の確認もしにくく、目印の建物を見つけにくいです。
多少、お伺いするのに、時間が掛かっても、しっかり周りの地図を頭に入れて置かなければと反省しています。
今回は、お客様が、近くのスーパーまで、自転車を運んできてくださり、スーパーの灯りの下での修理となりました。
「漕ぎだし時に、チェーンがカクッとなる。様子を見て欲しい。」とのご依頼で、今日お伺いしました。
結果としては、フリーのラチェットの遊び分のチェーンの遊びを気にされてのご依頼でした。
ゆっくりと自転車を漕がれるので、余計気になられたようです。
お伺いする都度、各部のグリスアップを少しづつさせて頂いており、後輪ハブのグリスアップで、動きが良くなった結果なのですが、お客さまにとっては、今までと違和感を感じる結果となってしまいました。
自転車屋の常識にとらわれず、お客様が違和感を感じるかもしれないところの、ご説明が不足していました。
これからも、経験を重ねて、お客様にあったご説明の出来る自転車屋を目指します。
折角のご訪問でしたので、B.B.周りの点検をさせて頂きました。
グリスが完全に切れており、赤さびがリテーナーに着いている状態でしたが、チェーンリング側のクランク止めネジが固着して外せず、チェーンリング側はスプレーグリスでの対応をさせて頂きました。
ネジの緩め剤を吹いておきましたので、次回ご訪問時には、チェーンリング側もグリスアップする予定です。
以前から時々、修理にお伺いしているお客様ですが、「漕ぎだし時に、チェーンがカクッとなる。様子を見て欲しい。」とのご依頼で、明日お伺いします。
最近ですが、後輪を外して、修理しましたので、チェーンの張りは、問題がないはずです。
かなり、古い自転車ですので、チェーンの伸びを疑っていますが、ご高齢のお客様ですので、
それ程、チェーンに負荷を掛けられてはいません。
クランク周りは、今までに、チェックをした事がないので、まずB.B.周りからチェックをしますが、念の為、チェーン、スプロケット、後輪ハブ等持ってお伺いします。
話相手が欲しくて、声を掛けて頂いたのら、幸せなのですが、一寸手こずりそうな予感がしています。
仕事を始めて、2回目の青色申告の作業中です。
Access(マイクロソフト アクセス)を使って業務管理をしていますので、すんなりいけば、ボタンを押して、現金と、預金の残高だけを入力すれば、お終いのはずなのですが、
不具合を修正したり、機能の追加を繰り返していたりで、まだまだ未完成の為、データーのチェック、特に、部品在庫のプログラム修正とチェックに追われています。
修正作業中にデータを破損した事が分かり、ようやくデータを修復しました。
去年はなかった、試験的使用の部品や、修理ミスで請求できなかった部品、破損した部品等があり、未記入データとなっているため、時間がいくらでも欲しいです。
在庫品の管理は、追加する機能がようやく明確になり、在庫データも、ほぼ正確になったのですが、まだ完全ではなく、今から、申告時期に間に合うのか、一寸心配しています。
先日、架台の天板を貼り、フライス盤の台座を架台に乗せました。
今日は、ヘッド部とモーターの取付です。
ヘッド部を取り付ける前に、台座の裏を確認しました。
気になっていたのは、フライス盤固定ネジの穴ですが、台座の厚み分の穴ではなく、板に穴が開いているだけでした。
架台との固定が少し心配ですが、フライス盤上での作業しかしないので、大丈夫なのでしょう。
更に、気になるのが、ヘッド上下の為のラックギヤです。固定が、上部のネジ2本だけで、下側は固定されていません。
ラックギヤの移動部の遊びもかなりありますので、ヘッドを上下するたびに、刃物のセンターが左右に振れそうです。
クロステーブルのネジも本体価格からすれば当然ですが、角ネジです。
嬉しい配慮ですが、電源が200Vの為、200V用の電球しか使えません。
カム板で、シャフトを前後に動かしています。
四苦八苦しながらですが、なんとか、手作業でヘッドの乗せと、モーターの取り付けが出来ました。
手が借りられるなら、男性二人いれば、作業がやりやすいと思います。
まだ、架台への固定はしていませんし、レベル出しも終わっていません。
何より、電源が来ていませんし、刃物も購入していないので、加工のお披露目はまだまだ先の話です。
屋外設置なので、雨除け、ほこりよけの対策が先かもしれません。
当分はビニールカバーでしのぎますが、ようやく、フライス盤を買った実感が湧いてきました。
あまり、趣味ではないのですが、私の言いたい事を、簡潔に代弁してくれている記事を見つけましたので、紹介します。
日経ビジネスの
という記事です。
クルマ脳からの脱却、超高齢化社会に向けて人が歩ける街づくりを目指す記事です。
先日、パンク修理でお伺いしたお客様から、「修理した当日、通勤の帰りには空気が抜けていた」との事で、再修理の依頼がありました。
虫ゴムの不良でパンクではなかったのですが、バルブを交換して水調べをした結果で、パンクなしと判断した物でした。
パンク個所の見落としを疑って、後輪を外し、チューブを取り出して水調べを再度行いましたが、やはり空気漏れはありませんでした。
バルブ根元のパンクもバルブを動かして確認していましたので、再度の確認でも異常はありませんでした。
可能性としては、バルブコアの取付・締め付け不良ぐらいしか、修理としては思いつくものがなく、お客様には、再度の点検結果とバルブコアの取付・締め付け不良だったかもしれませんとご報告し、お詫びをしてきました。
思い返すと、チューブを取り出すために、コアを外す際、緩んではいませんでしたし、わずかですが、残っていた空気が漏れる音がしましたので、帰り道でも、見落としがなかったか、考えていました。
以前のパンク再修理を思い出し、もう一度、お伺いして、バルブ内部の清掃をさせて頂きました。
当店の交換用バルブは、スーパーバルブなのですが、清掃時に再確認しても、異物によると思われる、ゴムの変形は在りませんでしたし、水調べ時に、バルブ部からのエアー漏れはしっかりチェックしています。
結局、今回の再修理は、原因不明のままです。
しばらくは、気持のすっきりしない日が続きそうです。
【2014.10.13追記】
2014.10.13のブログのとおり、スペシャルGバルブの今後の使用は断念しました。
先日のブログで、支柱の剛性強化対策をすると書きましたが、しばらく先延ばしします。
今夜からの天気の崩れに備えて、フライス盤を屋根の下に移動しました。
前回の雪の際は、自転車用のカバーを掛けて、庭に置きっぱなしの箱入りフライス盤を雪から守りましたが、縫い目から雨が侵入していました。
架台もそれなりの形になってきましたので、架台に乗せる準備もあります。
まず、モーターを外してみます。モーター左のオレンジのレバーをこちら側と、裏側の2本を緩めると、隣のハンドルでモーターが前後に移動し、ベルトを緩める事が出来ます。
それなりの重さがあるので、モーターを落とさないよう、支えながら、外します。
モーターが外れました。
モーター取り付け部のそばにあるハンドルで、ヘッドと支柱の固定が緩みます。
残念でしたが、支柱はあまり肉厚のないパイプでした。
組み立てる時に、砂か、セメントを入れて剛性を稼ぐことにします。
ヘッドが外れると、クロステーブルが付いたままでも、なんとか一人で運ぶ事が出来ました。
ヘッドを乗せる時は、かなり高くなるので、一工夫しなければいけないようです。
本日、破損したハンドルの代替え品が到着しました。
破損は2個だったのですが、届いたのは1個でした。
とはいえ、代行会社としては、精一杯対応してくれたものと思いますし、実は、ハンドルについては、使いにくそうなので、別なハンドルに交換する事を検討しています。
という事で、ハンドルの破損については、これで終了とします。
整備中の自転車も完了しましたし、架台を完成させ、電源を曳いて、設置作業に入ります。
概ね、組み上げたのですが、チェーンの洗浄を忘れていました。
ビニール袋にチェーンとパーツ洗浄剤をぶち込んで、一晩放置します。
整備中のジオクロスですが、もう一息で完成です。
残っている作業は、へダルのグリスアップと、スタンドの錆び落とし、組立・調整というところです。
今の流れで行くと、家内の自転車になりそうです。
中古品は、あまり好きな人ではないのですが、
程度が良かったのか、
整備過程を見て乗る気になったのか、
家計が苦しくなったのか、
よくは分かりませんが、乗ろうかなと言ってくれています。
乗ってくれる人がいれば、整備をした甲斐があったというもので、明日には、完成させるつもりです。
作業としては、
各部の錆び落とし(残りはスタンド)
防錆材塗布(残りはスタンド)
回転部グリスアップ(残りは、へダル)
前後輪、タイヤローテーション
フレームワックス掛け
シフトアウターワイヤー交換
組立・調整(未着手)
といった処で、もう目新しい作業は残っていません。
今日、バンドブレーキからメタルリンクブレーキに交換したお客様から、郵便が届きました。
開けて見ると、礼状とお年玉袋が2枚入っていました。
中身が入っていたかどうかは、想像にお任せします。
先ほど、「人に生かされて仕事をしている。」と泣き出しそうになりましたが、お電話でお礼を申し上げました。
自転車の出張修理を仕事に選んで、本当に良かったです。
今日は免許の更新に行ってきました。
中国は、今日はお休みの日ではないんですね!
代行業者(所在は中国)から、
「不具合の件ですが出品者と再度交渉して25元をかかって、再送可能です。この料金は弊社負担で弊社に到着後またご連絡致します。」
とメールが戻ってきました。
前回のメールを受けて、運送業者さんと話し合いをするつもりでいたのですが、ちょっと拍子抜けです。
先日、お伺いしたお宅で、不要の自転車があるとの事で、頂いてきました。
基本的には、不要自転車の引き取りはしていないのですが、乗らずに置きっぱなしにするのが、かわいそうな程度の良い自転車だったので、引き取らせて戴きました。
逆光で撮ったので、雰囲気しか分からないと思います。
2年間乗っていないということだったので、汚れと、若干の錆び、タイヤの劣化が見られます。
雨に当たっていないのか、シートポストも、それほどひどい錆びではありません。
右は、錆びを落としたもの、左は錆び落とし前です。
錆び落としの基本は、CRC+ワイヤーブラシです。
以前、サンポールを使って、後処理に手こずりましたので、錆び取り剤は使いません。
錆びを落とした後、それ以外の部品にもマリン用防錆材6-66を使って、錆びの発生を極力抑えます。
価格と、入手のし易さから、当店の定番です。
この後、フレームにまでばらして、フレームの清掃、ワックス掛けをして、組み上げます。
2年放置ですので、回転部は、全てグリスの交換をします。
先ほど、代行会社さんから、返事が戻りました。
「出品者と連絡しましたがその部品は在庫がありませんので再送できません。
輸送中の破損についてはお手数ですが、日本側のお近くの郵便局へ補償等についてご連絡いただくようにお願いしておりますので、
大変お手数ではございますが郵便局へご交渉のほどよろしくお願い致します。
ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願い致します。」
郵便局経由ではなかったので、着荷伝票を添付し、交渉先を再確認中です。
破損については、輸送事故としての対応となるようです。
一番安い出品者を選択した事の、つけが出てきました。
フライス盤開梱でクロステーブルハンドル破損の記事を書きましたが、今日現在、代行会社からの連絡がありません。
現状を確認したい旨、メールを送りました。
「弊社と直接関係のないトラブルに関しましては弊社では責任を負いかねます。
例)輸送中の破損や紛失等、輸送中のトラブル」
とのメールは、見積時に頂いているのですが、私の語学力では、輸送会社との折衝はままなりません。
なんとか、代行会社さんが、交渉をしてくれていると、祈っています。
まず御礼を申し上げます。
sniperさん、アドバイスありがとうございました。
メタルリンクブレーキに変更し、お客様に、ブレーキの遊びを確認して頂きながら、ワイヤーの調整をして、満足いただけました。
いつか、サーボブレーキも試してみます。
「ブレーキレバーを引いても、急ブレーキにならず、じわっと止まってくれて、しっかりレバーを引けば、しっかり止まってくれる。
これなら、扱いやすい」とおっしゃって頂けました。
音鳴りもしませんし、バンドブレーキに比べれば、ブレーキの効きもコントロールしやすいです。
体重の軽い方、ホイールベースの短い小径車には、お勧めだと思います。
ブレーキ(ワイヤー)不良?でブレーキワイヤーを交換し、ブレーキの効き不良を解決したお客様から、ブレーキが効き過ぎるので、効きを弱めて欲しいとのご依頼がありました。
明日、お伺いするのですが、どうしようか?悩んでいます。
バンドブレーキなので、基本的には、効きをコントロールすることが出来ないと思っています。
1.ブレーキレバーの遊び調整
2.ブレーキライニングの表面研磨
3.メタルリンクブレーキへの交換
の3案を持って、訪問します。
2.5案として、ライニングへの溝切も考えています。
どなたか、バンドブレーキの効きをコントロールする方法をご存知でしたら、お教え下さい。
【2014.09.16追記】
3のメタルリンクブレーキへの交換で対処は完了しています。
この記事を書いた時点では、まだ出来なかった事ですが、音鳴きの対処で効きのコントロールも出来るようになりました。
事故にあった、電動MTBですが、やはり納期が掛かり過ぎるとの事で、買い替えられることになりました。
代わりに、廃棄する電動MTBを処分させて戴くことになりました。
本来、廃棄証明を出すべきなのでしょうが、そこまでは求められていないようです。
処分の前に、徹底的にばらして、電動自転車の整備の知識を蓄えたいと思っています。
パンク修理でお伺いしました。パンク個所は、すぐ発見でき、パッチ貼りも順調に終わりました。
パンクの原因が異物によるもののようでした。
以前のブログでも書いたように、パンク修理時に、バルブ位置で、タイヤへのマーキングをしています。
黄色の丸の中に、金属の頭が見えます。
タイヤ内部には、ほんのわずか、出ているだけでした。
マーキングして、目星を付けて調べたので、入念に調べる事が出来たと、自画自賛しています。
嬉しくて、お客様にも、見て頂きました。
久しぶりに時間が取れました。フライス盤架台の骨組みを完成させます。
普通のドライバーでは捻じ込めず、ソケットレンチのハンドルを使って捻じ込みました。
ドライバービットが斜めになって、時々、ネジの頭から外れます。
ネジの頭を舐めてしまうかと心配したのですが、ネジの頭の方が丈夫です。
長いネジなのに、ねじれも曲がりもせず、入っていきます。
最近のネジの丈夫さに脱帽です。
体重を掛けても、びくともしないので、これなら、フライス盤を乗せても大丈夫でしょう。
奥に見える、黒い帯は、自転車のチューブです。
これだけの長さを挟めるバイスを持っていないので、中央の横木と、チューブで、固定しました。
この後、チューブはカットして、取り除きます。
後は、天板を乗せて、固定すれば、一応、フライス盤架台としての用は足りますが、架台下の空きスペースの有効活用を検討します。
車椅子のパンク修理の依頼がありました。
ご依頼時に「バルブの根元なんですが」と説明があり、バルブ根元パンクの試しができると、喜んで出かけました。
予定では、バルブ毎交換の予定だったのですが、残念なことに、シュレッダーバルブ(米式)でした。
穴開けパッチで対処し、お客様には、試験中の修理方法ですと説明し、無償修理とさせて頂きました。
5気圧の空気を入れて、バルブを前後左右に振りましたが、空気の漏れはなく、一応は修理成功と、判断しました。
駄目でした。2時間後に、空気が漏れましたと連絡がありました。
英式バルブに交換をさせて頂きました。
駄目になった、シュレッダーバルブを取り去り、バルブ部分を切り出した、チューブを貼り付けましたが、チューブ同士では接着強度が出ません。切り出したチューブの全周を押えるように、パッチを6枚貼って、ようやく、エアー漏れが止まりました。
疲れました。
でも、諦めたくありません。
ゴム同士、ゴム、真鍮を接着できる接着剤を探します。
お近くの自転車店では、心良く受けてもらえないとの事で、お伺いしてきました。
一時停止していた車の前を横切った際、車が、自転車に気づかず発進し、自転車の後部と車の前部が当たり、転倒されたとの事で、ご自身は擦りキズ程度で済んだそうです。
自転車の不調に気づかれたのは、掛け直しても、チェーンリング側で、すぐにチェーンが外れてしまったからとの事です。
右のブレーキレバーと、グリップにも転倒時のものと思える新しい傷がありました。
本命の、チェーンの外れですが、チェーンを掛け直して、クランクを回すと、チェーンが歯に乗り上げます。
チェーンリングが、チェーンと平行になっていません。
リアスプロケットの4段目にチェーンを掛けて、確認しましたが、明らかに逆くの字にチェーンが曲がっています。
転倒時に、アシストモータの取付金具が曲がってしまったと思われます。
メーカーに確認をしたところ、「フレームを部品として供給できます。但し、納期に1~2ヶ月掛かります」とのご返事でした。
我が家は、修理専門で、当然、メーカーに販売店登録はされていません。門前払いも覚悟しての、問い合わせだったのですが、嬉しい回答でした。
保険会社には、納期の連絡をし、被害者の方が納得されれば、修理可能ですと伝え、フレーム、ブレーキレバー、グリップ、ペダル、念の為、クランク交換の見積を出しました。
後は、保険会社からの連絡待ちです。(まず、被害者の方が、こんなに時間が掛かっては、納得されないと思っています。)
事故車を見るのは、被害者の方には、申し訳ないですが、自分の知識レベルが測れて凄く勉強になります。
昨日から、ちゃんぺいさんが、訪問され、ご自分のロードのハンドル周りの改造をされました。
詳しくは、ちゃんぺいさんのブログをご覧いただくとして、
使った工具をまとめておきます。
【ブルホーンハンドルの先端カット】
材質を見誤り、カーボンなのに、パイプカッターをお渡ししてしまいました。
本来は、ソーガイドと金のこをお渡しすべきでした。
やすりで、切り口を仕上げるのは、やすりが行方不明となり、ちゃんぺいさんが、ご自宅の工具で仕上げられることになりました。
【バーエンドコントロール移設】
5mm六角レンチとケーブルカッター、ブレーキケーブルライナー、インナーケーブルプライヤー、#00マイナスドライバー
コントロールレバーを外さないと、バーエンドコントロールが外れない構造だったのと、取り付け方に興味があり、触らせて戴きましたが、分解後、元に戻せなくなり、シマノの展開図を引っ張り出して、再組み立てをする事態を招きました。
更に、ケーブルがフレーム内蔵だったのですが、アウターケーブルが繋がっていると読みを誤り、ケーブルが通らなくなる失態、
更には、インナーケーブルを通す際に、ワイヤーがバラけてしまう事態を招きました。
ちゃんぺいさんのブログには、いろいろあってと書かれていますが、これが真相です。
申し訳ありませんでした。
でも、おかげで、内蔵インナーワイヤーの交換手順は、確立出来ました。
【ブレーキレバーの取付位置変更】
4mm六角レンチとケーブルカッター、ブレーキケーブルライナー、インナーケーブルプライヤー
【リヤホイール振れ取り】
振れ取り台と、ニップル廻し(赤)
【全体】
ワークスタンド、パーツトレイ
【番外】
ブレーキシューの左右間隔のバランスがずれていたので、#2プラスドライバーで調整
手こずった部分があったので、いろいろ工具を引っ張り出した気がしましたが、実際に必要だったのはこのぐらいです。
今日は、凄く気分のいい修理をさせて頂きました。
修理にお伺いすると、お母さんが「息子が自分で修理できるようになりたいと言っているんです。見学させてもらっていいですか?」
との事で、二つ返事で、了解しました。
タイヤ外しと、チューブ入れを手伝って頂き、パンク個所の古いゴム被膜をしっかりとること、
ゴム糊が乾いてから、パッチを貼る事、貼った後、パッチをしっかり押さえる事をお伝えして来ました。
リム噛みを起こさないチューブの入れ方については、ちょっと説明が不十分だったかと反省していますが、リムラインの確認については、しっかりお伝えして来ました。
将来がすごく楽しみです。
今日はありがとうございました。
タイヤ、チューブ交換の修理にお伺いした際には、車輪の回転チェックも行っていますが、
前輪の中心にある、ハブ(スポークが集まっている部品)のベアリングのグリスが切れている事が殆どです。
大した手間と、費用ではないので、同時にサービスでグリスアップ、玉当たりの調整をさせて頂いています。
後輪のハブについては、あまり、グリス切れに遭遇したことはありません。
前輪のハブの方が、雨に当たり易いのだと思います。
スプレーグリスで十分だと思いますので、たまには、前輪のハブに注油をしてやってください。
自転車の寿命が少しは伸びると思います。
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