回らなくなった車輪のナットの外し方
ちょっと遠方のお客様から、自転車の組立依頼がありました。
後輪のナットを締める際、工具で斜めに締め込まれたようで、ナットを外すとしても、ハブ軸が共回りして、抜けなくなったそうです。
抜けなくなったナットの反対側に、もう一個ナットを掛けて、ダブルナットにし、共締めして、スパナを掛け、スパナを2本使うと外れますと、アドバイスして、ご自分で試してみますと回答を頂きました。
無料相談になりましたが、ご自分で、やってみようとされている方には、この程度のアドバイスなら致します。
ダブルナットとはこんな使い方です。
画像は、もの作りのための機械設計工学
からお借りしました。
上下のナットを2本のスパナを使って、下のナットを緩める方向、上のナットを締める方向に力を加えてやると、ナットと軸が強く固定されます。
その後、2本のスパナを使って、ダブルナット側を固定しながら、抜けなくなった、ナットを緩めると、軸が共回りせず、ナットを外すことが出来ます。
« フライス盤購入-6 | トップページ | ロードフレームのシティクロス作成-2 »
「自転車出張修理」カテゴリの記事
- 一日雨です。(2023.06.02)
- 今日はタイヤ破れ二件です。(2023.06.01)
- 三件続けて前輪のバルブコア不良(2023.06.01)
- 雨天休業ですが、あまり降りそうもありません(2023.05.31)
- 今日から、暫く雨天休業?(2023.05.29)
コメント