8-組立・調整_2
残しておいた、フォークエンドの高さ修正を行います。
使う物は、
9mmのアルミパイプ
クロスラインレーザー光源
14x 3/8のホース継ぎ手 2個
センター合わせの為のスペーサー(適宜)
今回も、両面テープで台座を作り、ひもで縛っています。
事前に、センター出しと、光軸調整をしておきます。
今回は、ポイントだけ合わせ、垂直線の調整はしていません。
アルミパイプやスペーサーがくっつかないように、剥離剤として、シリコンスプレーを使用します。
(屋内では使用しないでください。結構飛び散って、フローリングなどに掛かると、滑って転倒する危険があります)
エンドの当たり面を下げるため、肉盛り処理をする、金属パテです。
エンド内面の汚れをしっかり落とし、エンド部にパテで肉盛りをし、アルミパイプで面出しをしています。
はみ出したパテはきれいにぬぐいます。
レーザーの照射位置を合わせて、パイプを固定し、硬化を待ちます。
今回は、パテが流れやすい状態だったので、若干ですが、肉盛りが多くなるよう、左に合わせています。
20分で硬化開始のパテだったので、あまったパテの状態を見ながら、硬化が始まったころを見計らって、再度、センター合わせをしました。
実用硬化まで6時間掛かりますので、しばらく放置します。
失敗しました。6時間でアルミパイプを外せるかなと思ったら、まだ、パイプを外せるほど硬化していませんでした。
最初から、やり直しました。再度、明日の朝まで、放置します。
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