クロスラインレーザーによるエンド精度測定治具 構想その5
製作手順の構想中ですが、センターのテーパー部分の精度だしに悩んでいました。
表を削った後、裏返して、削るとなると、裏と表で、わずかにですが、センターがずれることを恐れていました。
解決策が見つかりました。
裏返しをせず、そのまま削ればいいだけでした。
例えば、ミーリングの径が5mmだとすると、センターから右に3.5mm(実際には角度分の補正値になります)振って、表を削り、その後、左に3.5mm振って裏を削れば、センターのずれは考慮する必要はなくなります。
気にするのは、左右の振りの位置精度だけです。
作業時には、竹の子継ぎ手を当てて見ての、現物確認は避けられないと思いますが、振れ角の精度が出ていれば、光源の位置調整で後の修正は可能だと思います。
座繰りするか、全テーパーにするかの悩みについては、座繰りをしても、 竹の子(配管部材)側に、嵌め合い部分がないことから、全テーパーにすることに決定しました。
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