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2012年11月14日 (水)

クロスラインレーザーによるエンド精度測定治具 構想その4

工作機械もなく、材料もありませんが、製作の手順と、必要な工具を考え始めました。

旋盤と、フライス盤が両方あればいいのですが、両方の工作機械を購入できるほど儲かっていません。

治具を作ることを考えると、フライス盤の方が、出番は多そうなので、主の工作機械はフライス盤としました。

円弧、内径の加工が必要なので、ロータリーテーブル。
面精度、直角精度が必要なので、精密バイス。

刃物としては、フェイスカッター、エンドミル(1mm,3mm,5mm)、V溝カッター、12φリーマ。

その他、ワーク固定用ブロック、ロータリーテーブル用角度ブロック等の作成も必要。

角度計、ケガキ針、ダイヤルゲージ、常盤等が必要になりそうです。

_3 ①から⑨までの加工で、基準の6面体を作ります。
材料は、硬度と、加工のしやすさを考えて、ジュラルミンの70mm角、厚さ17mmのブロックから削ります。

精密バイスと、フェイスカッターと、アルミの適当な径の丸棒が必要です。

⑩⑪で保持具の差し込み用テーパー穴を作ります。12mmドリルで穴を開け、12Φのリーマを通します。
保持具に使う、配管用の竹の子継ぎ手のテーパー角に合わせて、角度ブロックを作成。
両面から加工する為、ブロックの位置を保持する治具を作っておく必要があります。
角度ブロックにロータリーテーブルを載せ、角度を付けた状態で穴をミーリングを使って拡げ、テーパー穴を作成します。5mmの座繰り深さから、テーパーを付けるか、全てテーパー穴にするか、まだ考慮中です。それによって、使う刃物が変わってきます。

⑬で、レーザー発光部の取り付け穴を開け、レーザー発光部の位置調整穴、電池Boxの取り付け穴、その他、平面側の穴加工を終えて、外周をロータリーテーブルを使って円形に仕上げ、外周面の加工に入っていきます。

取敢えず、全体の半分ほど、手順を考えて見ました。

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