クロスラインレーザーによるエンド精度測定治具 構想その3
図面の修正を余儀なくされる事態が発生しました。
白いシリコンコーキングの中央の黒く見える穴から、リード線が出ていたのですが、気づいたら、断線していました。電池と、リード線を固定せず、手持ちでON-OFFをしていた為に、無理な力が掛かって断線したようです。
手前の押しピンで、断線箇所まで、コーキングをはぎ取りに掛かりました。
コーキングは結構しっかり着いていたので、それなりに時間は掛かりましたが、剥がすことが出来ました。
レーザー光源の外筒に、赤のリード線がハンダ付けされています。
今の作成構想では、全て金属部品を使用する予定でしたから、このままでは、フレーと電池の+側が導通する事になります。
自転車のタイヤに導電性があるか確認したことはありませんが、導電性があるとすると、電池と地球のア-スが繋がり事になりますし、最近の電動シフトとの電源の干渉も考えられます。
気づかずに進めていたら、電池のショート事故を起こしたかもしれませんので、今回の断線は幸いでした。
レーザー部を絶縁体で被覆し、調整ネジも、全てプラスチックネジの使用に切り替えます。
絶縁体は、熱収集チューブを使いますので、チューブを掛けて、外寸が確定したら、図面を修正します。
« クロスラインレーザーによるエンド精度測定治具 構想その2 | トップページ | B.B.リテーナー交換 »
「エンド精度測定レーザー照準」カテゴリの記事
- エンド精度測定治具 構想その9 組立図(2012.11.18)
- エンド精度測定治具 構想その8 最終図(2012.11.17)
- エンド精度測定治具 構想その7 テーパー穴加工(2012.11.16)
- クロスラインレーザーによるエンド精度測定治具 構想その6(2012.11.15)
- クロスラインレーザーによるエンド精度測定治具 構想その5(2012.11.14)
コメント