フォークコラム破断(ハンドル外れ)-2
フォークコラム破断(ハンドル外れ) で当店に引き揚げさせて頂いた自転車ですが、室内保管されていたため、まだきれいです。修理には費用が掛かり過ぎますが、なんとか乗れるように再生できないか、考えて見ました。
入手が可能であれば、コラムの折れたフロントフォーク(16インチ)を付け替えるのが、一番簡単なのですが、当店では自転車の販売を行っていない為、補修部品の入手ルートがありません。
コラムの長さが破断する前は250mmだったので、オークションに出ている16インチフォークでは長さが合うものがありません。
併せて、コラムが破断した際に、ヘッドチューブが、拡がっていました。
トップチューブ側に向かって変形しています。
変形した部分を、カットすると、ヘッドチューブが10mmは短くなります。
上下で、80mmの切り代があれば、170mmのコラム長のフォークが使えます。
折れたフォークのコラムは200mm残っていますので、ヘッドチューブを50mmカットし、
コラムに、ネジを立ててやれば、なんとか走れる自転車になるかもしれません。
問題は、その為の工具を持っていないことです。
HOZANが1インチのコラム用フォークシナイズルの生産をやめてしまったこともあり、工具の入手をしておくことにしました。
工具が入手出来たら、なんとか走れるように、再生してやろうと思います。
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