パンク再修理(9/11)
しばらくぶりで、修理の失敗をしました。
8月の下旬にパンクの修理をしたお客様から、またパンクしましたとのご依頼です。
前回、修理時にも、何度かパンクの修理をした跡があり、チューブがそろそろ寿命でしょうかと、お話していたのですが、
空気はしっかり入れて走っていますとのことで、タイヤ・チューブを完全にばらして、確認してみますと申し上げ、修理に入りました。
タイヤ内に、異物が残っていないか、タイヤをひっくり返して、指で探りましたが、それらしい引っ掛かりはありません。
チューブをよく確認すると、前回は、気に留めなかったのですが、パンクの修理跡が直線で並んでいます。
パッチを重ねて修理した痕もあります。
タイヤとの位置関係の当たりを付け、タイヤを折りながら確認していくと、指先にようやく、あたりがありました。
タイヤの外側を折ってみると、長さ2mm位のガラスの破片が見つかりました。
今回は、再修理の依頼を頂けたので、見つけることが出来ましたが、通常のパンク修理で、全て、ここまでチェックしていては、修理費用と見合いません。
従来も、異物によると思われるパンクは、タイヤの内側を指で探って、ざっと確認はしていたのですが、今回の修理は、それでも見逃すことがあるとの教訓です。
次回の修理からは、タイヤに、バルブ穴との位置マーカーを打って、修理を開始します。
異物によるパンクと確認できれば、パンク位置のタイヤの内外を重点的に異物チェックします。
ご迷惑をおかけしたお客様、申し訳ありませんでした。
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