34_ハンドル・ステム
今日は、カンパではなくチネリです。
ハンドル下に差し替えのドライバーが映っていますが、無視して下さい。
ハンドルは、独特の曲がりをしています。
チネリ65クリテリウムではないかと思います。
ハンドルバーの右のエンドに65の刻印があります。
ロードに憧れていた20代に、カタログで存在を知り、どうやってハンドルと固定するんだろうと悩んでいた謎が、ようやく解けました。
抑え金具をくさび金具でステムの中でハンドルを押しつける構造です。
マークが付いている理由も良く分かりました。
|< MINIMUN INSFRTI∩Nの刻印がありました。
MADE IN ITALI の刻印を見つけました。
9が上下逆に刻印されています。
切り込みに合わせたキーがなく完全な円錐台です。
テーパーの嵌め合い構造ですので、ある程度、引き上げボルトを締め込んで、テーパーを摺合わせて置かないと、共回りして、いつまでも固定が出来ません。
臼を外したかったのですが、引き上げボルトの先端のネジが潰してあり、臼の落下防止になっているようなので、無理に外すのはやめました。
ステムは、チネリ1レコードステムのようです。
« 33_ブレーキアーチ-2 | トップページ | 35ブレーキアーチ-3 »
「1980年代カンパアセンブルロード車」カテゴリの記事
- 60_スペック表(2012.10.04)
- 59_フレームスケルトン(2012.10.03)
- 58_フレーム-2(2012.10.03)
- 57_フォーク-2(2012.10.03)
- 56_フォーク-1(2012.10.02)
コメント