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2012年8月15日 (水)

33_ブレーキアーチ-2

一か月半ぶりのカンパネタです。

ブレーキを取り外したところで長期休養でしたが、今日は、ブレーキを分解しました。

分解に使用した工具は、7mm、8mm、10mmのBOXレンチと13mmのスパナです。

120815_133825 前ブレーキの分解画像です。

アジャストボルトの欠品は前回お伝えした通りです。

分解してみると、造型、材質、仕上げ、精度に驚くばかりで、世界一高い価格のブレーキであったことに納得させられます。

今、オリジナルのアジャスターが猛烈に欲しいです。

 

 

 

120815_133938   ギザワッシャーの表裏です。

刻印側は、異常なしですが、裏側のメッキが割れて剥がれかけています。錆びはないので、元のメッキの付きが悪かったようです。

8/16差し替え済み画像です。

ダイヤコンペのギザワッシャーへの交換という選択肢もありますが、性能以前の問題で、カンパはオリジナルで組んでおきたいと思わせるところにもカンパブランドのすごさを感じてしまいます。

 

120814_160920 ブレーキシャフトには曲がりはなく、きれいな状態です。

PATENT刻印のみで、面取りがされています。

 

 

 

 

 

120814_170445 裏のゴムの余計な接着剤は取り除きました。

 

 

 

 

 

 

120814_173826   後ブレーキの分解画像です。

前後で互換性がないのは、アーチのゴムとシャフトのみです。

 

 

 

 

 

120814_173927 後のシャフトも、曲がりなく、きれいな状態です。

 

 

 

 

 

 

120814_173839 後のギザワッシャーはメッキの剥がれはなく、きれいな状態です。

 

 

 

 

 

 

年代については、まだ調べきれていません。もう少し調べてみます。

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