31_ブレーキレバー
ブレーキに戻ります。
今までのカンパパーツはスーパーレコードでしたが、ブレーキはレコードのようです。
スパーレコードは肉抜きの穴が開いていますが、このブレーキレバーには、穴がないので、レコードと判断しました。
裏から見た画像です。
ブレーキレバーとしては、問題なく機能を保っています。
左のレバーパッドは、SUNTUORのパッドが付いています。
右のレバーパッドがオリジナルだとすると、
カンパのマークが地球マークの為、かなり初期のレコードと考えられます。
カンパブレーキレバーについては、深曲がり、浅曲がりの記載を目にしますが、このレバーの形状が、どちらに当たるのか、良く分かりません。
ブレーキケーブルの太鼓受け軸には、BREV
CAMP
の刻印があります。
レバーパッドは、劣化が進んで、ブレーキに貼りついていました。
本体に傷を付けず、レバーパッドにも優しい剥がし方を、しばらく考えていたのですが、竹製の耳かきを使うことにしました。
竹のささくれがゴムに当たらないよう、サンドペーパーで磨いてあります。
貼りついているところを、耳かきで少しづつ剥がしました。
レバーパッドを外すことが出来ました。
本人は、かなり満足しています。
バンドのメッキが剥がれています。
ネジを見つけたので、緩めてみたら、レバーと、ブラケットが、分解できました。
芋ネジになっているので、No2の-ドライバーを使いました。
ブレーキレバーの分解は終わりましたが、ブレーキはユースド品だったのではないかと疑問が出てきました。
ハンドルに、かなり傷が見られます。
ハンドルステムのクランプ部には、余裕がありましたので、ブレーキ取り付けバンドの装着時の傷と思われます。
一度、取り付け済みのブレーキ取り付けバンドを、絞られた状態で、無理に取り付けをした際に着いた傷と思われますので、ブレーキは、ユースド品を移し替えたのではないかと考えます。
手持ちの部品に加えて、新たに購入した部品を使って、組み上げたロードなのでしょうか?
« 30_ボトムブラケット-6 | トップページ | 32_ブレーキアーチ-1 »
「1980年代カンパアセンブルロード車」カテゴリの記事
- 60_スペック表(2012.10.04)
- 59_フレームスケルトン(2012.10.03)
- 58_フレーム-2(2012.10.03)
- 57_フォーク-2(2012.10.03)
- 56_フォーク-1(2012.10.02)
コメント