パンク再修理
今日は、1980年代イタリア規格車はお休みです。
久しぶりの失敗ネタです。
前後ホイールともパンクですとの事で、お伺いしました。
ビーチクルーザで26x1.5-26x1.75のリムに26x2.15のタイヤがセットされていました。
昨日パンクして、タイヤがリムから外れてしまったとの事、パンク修理以前にリムとタイヤサイズがあっていないのでは、などなど、お客様と話をしながら、
まず、前輪をフレームから外して、タイヤとリムの適合も確認しましょうと、修理に取り掛かりました。
前輪については、パンクがすぐに確認でき、パンク修理も順調に終わりました。
リムに、タイヤを嵌めても、タイヤのビードが浮いています。
なだめ、なだめ、空気を入れると、タイヤのリムラインと、リムの外周はきっちり出ました。
お客様に、リムと、タイヤの適合は問題ないことを、お伝えし、空気圧が減って、空気を入れたときは、リムラインを確認してくださいと、お伝えし、後輪に取り掛かりました。
後輪については、フレームからは外さず、チューブのみをタイヤから引き出し、エアーを入れましたが、特にエアーが漏れているような、違和感はなく、水調べをしても、空気の漏れは確認できませんでした。
お客様と、いたずらにでも会ったのかと話しながら、空気をいれ、タイヤ、チューブをセットして、リムラインを出しながら、タイヤをセットしました。
3気圧まで、しっかり入り、お客様に、最後の乗車確認をしていただいて、お別れしたのですが、
3時間後に、後輪の空気がなくなりました。とのお電話をいただきました。
もう一度、チャンスを戴き、明日、再チェックにお伺いします。
結果は、また明日、ご報告します。
とりあえず、明日の手順は、フレームからホイールを外し、チューブ単体にして、タイヤの太さとチューブの太さが同じになるまで、エアーを入れ、再度、水調べをしっかりやる予定です。
水調べの際に、フレームから外さなかった為、エアーの圧が足りず、スローパンクの状態を見逃したのだと思っています。
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