20_クランク・チェーンリング-3
ボルテックスソケットとラチェットハンドルが届きました。
クランクのフィキシングナットを外します。
すんなりと外すことが出来ました。
クランクは特別な規格ではなく、手持ちのコッタ抜き(クランク抜き工具)で外せました。
チェーンリングピンは5mm六角レンチで外せます。
右クランクのアームに黒が入っています。
全体に、錆はなく、目立った深い傷もありません。
チェーンリングの歯もしっかり残っており、このまま、使えます。
ピン穴の中心間隔が84mmですので、PCD144mmです。
先ほどの画像より、アームの黒がはっきり見
えるでしょうか?
ネジの規格が刻印されています。
多少汚れはありますが、掃除をしてやれ
ば、しっかりきれいになりそうです。
クランク長は170mmです。
ひし形の刻印の中に7の数字が入っている
ので、1977年に製造されたクランクです。
この確認方法は、
カンパの箱から情報をいただきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/corsa2003sp/19588176.htmlから頂いた情報です。
「スーパーレコードとレコードのクランクは部品表で見ると左右とも同じパーツナンバーなので同じ物ということになります。」
形からすると、スーパーレコードのようです。
刻印部の拡大画像です。
5ピンにも全て、PATENT CAMPAGNOROの刻印があります。
分解していて、一番気になったのが、この画像のチェーンストッパーピンです。
カシメで止められていました。
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