8_チェーン・フロントディレーラー
今日、外した、フロントディレーラーに刻印されている羽のマークが、1982年以降使用されているものだ知りました。
取り付け時に、大まかに位置あわせが出来るよう、マーキングしました。
チェーンはSEDIS FRANCEの刻印があり、リンク数は108です。
内幅2.4mmです。
HOZANの一般車用チェーン切でピンを抜くことが出来ました。
もちろん、完全には抜ききらず、プレートにピンが残った状態にしてあります。
何箇所か、動きの悪いリンクがありますので、脱脂を行う予定です。
バンドの取り付けネジは、5mmのISO規格ボルトで、8mmボックスのみで、取り外しが出来ました。
羽のマークと、CAMPAGNOLOの刻印があり、内側プレートの裏には、
BREV.CAMPAGNOLOの刻印があります。
シフターワイヤーの止めネジも5mmのISO規格ボルトで、8mmボックスで、ワイヤーを外すことが出来ました。
プレートとワイヤー止めネジの間のリンクピンに掛かっているEリングは、0番の-ドライバーで外すことが出来ます。
リターンスプリングが掛かっている中空シャフトは、4mmのISO規格ボルトで、7mmボックスで、対応できます。
プレートの可動範囲調整ネジは、3番の-ドライバーが適合します。
アルミが硬いのか、表面処理がしっかりしているのか、ネジを触っても、可動部を触っても、不安感を感じません。
好きなデザインではないですが、分解、調整が、し易いように作られたパーツという印象です。
COMPORNENTS CATALOGの記事から、スーパーレコードの最後期のものと判断します。
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