ペダルメンテナンスの続きです。
ナットは11mmが使われています。
ナットを外すと、コーンに埋め込まれた、舌付きワッシャーがあります。
コーンにもCAMPの刻印があります。
ベアリング球が16個
整然と並んでいます。
クランク側も同じサイズのベアリング球が16個です。
玉受けには、傷一つありません。
分かりにくいですが、クランク側の玉受けもきれいです。
ペダルシャフトです。
コーン部分は、磁石が着きましたが、
シャフト全体は、磁石が着かず、
重量も43.5gと軽量でした。
チタンシャフトと確信しました。
コーン部分にも虫食いはありません。
Oリングは、使われておらず、スパイラルの防水、防塵機構です。
外側コーンの刻印を撮りたかったのですが、手持ちのカメラの限界です。
CAMP.と7X075の刻印がありました。
コーンの適合レンチは13mmです。
左も同様に、分解清掃し、虫食いのないことを確認しました。
お約束通り、カンパグリスを入れ、回転重視で、コーンの調整をして、組み上げました。
組み上げ時には、外側のコーンを捻じ込んでいくと、ベアリング球のセットがずれて、うまくおさまらないので、まず、ベアリングとコーンをセットした状態で、ペダル軸を捻じ込んでいきます。こうすると、外側のベアリング球が遊ばないので、楽に作業が出来ます。
回転は、ヌメ感から、サラサラ感に変わっています。
意識して、グリス量を少なめにしています。日々暮らしの中で
日々暮らしの中でというサイトで、鉄製のペダルキャップからプラキャップに変わったとの記載を拝見しました。
このペダルは、プラキャップに変更後のスーパーレコードと一応結論を着けることにいたします。
もう少し、詳しくご存じの方がいらっしゃいましたら、コメントを戴ければ、幸いです。
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