2023年9月26日 (火)

今日は体を休める日

今日は、一件1台のご依頼です。

電動アシスト自転車後輪のパンク修理のご依頼です。
パンクは、バルブ脇の擦れパンクです。
核の修理跡が多数あるのですが揉まれ跡からの再発ではなかったので、チューブ交換はせずパッチ修理に留めました。
お客様には、そろそろチューブが限界を迎えていることはお伝えしました。
各部点検・注油して修理完了です。

自転車出張修理業の良いところ。
夏は暑いし、冬は寒いし、雨にも風にも負ける自転車の出張修理屋ですが、いろんなところにお伺いできるので町の風物には少し詳しくなれます。
夏の巨砲の収穫が終わってブドウ畑は寂しくなりましたが、秋になって今度はサツマイモの農家さんの直売の季節です。
直売所の近くのご依頼が入ると、時には買って帰ります。

再修理2台

昨日は、四件5台のご依頼ですが、その内2台は再修理でした。

一件目はシティ車2台の後輪パンク修理のご依頼です。
 1台目は、虫ゴム切れがありましたが、水調べで軽い揉まれのパンク穴を見つけました。
チューブの繋ぎ目近くでしたので、念入りにやすり掛けをして、でこぼこがない状態にしてパッチ貼りです。
チェーンの弛みを取って、乗車点検でグリップ位置が高く乗りづらかったので、下げて確認をして頂きました。
乗りやすく、軽く走るようになったとのご評価です。
 2台目は、以前修理させて頂いた自転車ですが、修理後すぐにパンクしていたそうです。
パッチ跡の近くにもまれによるパンクを見つけました。
前回修理時に予備軍を抑え込むべきだったようです。
もう一枚パッチを当てて修理しましたが、継続するようならチューブを交換させて頂くようです。
各部点検、注油して修理完了です。

二件目は通学用シティ車の後輪パンク修理のご依頼です。
水調べをするまでもなく空気漏れの音からパンク個所が判明揉まれですが溝ができるまでのひどい揉まれではないのでパッチで対処です。
各部点検、注油して種利完了です。

三件目はシティ車前輪のパンク修理のご依頼です。
虫ゴム切れはなく、接地面でパンク穴を見つけ、位置合わせでタイヤに刺さった異物を見つけました。
掴めず、内側から押してもなかなか抜けず、最後は細いドライバーで押し出しましたが、脆い石だったのか粉々に砕けてしまいました。
パッチを貼って、空気を入れて各部点検、注油して修理完了です。

四件目は、以前から時々お伺いしているお客様から、シティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
見つけたパンク穴は、チューブセット不良による折り目(谷折り)パンクです。まだ交換して日の浅いチューブで、パッチ処理で穴は塞がりましたが、原因は当店の作業ミスです。
作業ミスの要因は、某ホームセンターのパンクしにくいタイヤ装着車で、接地面が厚いため、チューブのスペースが狭く、チューブがセット時によじれていたのに気づかなかったことによるものです。
今回はタルク粉を使い、少しチューブを膨らませてセットし、リムにチューブを収めてから改めて、チューブのセット状態を確認し、修正してタイヤを取り付けました。
修理には太目のチューブを使うのが好きなので、今後もチューブセット時には気を付けます。

 

2023年9月25日 (月)

チューブ交換 二件

昨日は、二件2台のご依頼です。

一件目はシティ車前輪のバーストです。
タイヤにダメージがないかが心配だったのですが、ビード部の破断は有りませんでした。
チューブは20cm近く裂けており、当店では修理不能です。
後輪のタイヤも空気圧が高すぎたのでエアーを抜きました。
購入されて一年弱ですが、チューブの噛みこみがあったか、ビード上がりの不良があったのではと思っています。
チューブを交換してホイールを取り付け、
ご乗車して頂きましたが問題なしです。

二件目は、通学用クロスバイク風シティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
某社の緑のパンク防止剤が入ったチューブです。
パンクは揉まれだったのですが、タイヤがちょっと太めです。
いつも通り、瞬間接着剤を併用してパンク防止剤の漏れを塞いでパッチを貼りましたが、直後にエアー漏れです。
パッチ脇からエアーが漏れています。
お客様にお伝えしてチューブ交換となりました。
チューブ交換して、ホイールを組み上げ、各部点検。注油して乗車点検しましたが異常はなく、修理完了です。

 

2023年9月23日 (土)

シュワルベ英式バルブコアからエアー漏れ

今日は、2件4台のご依頼です。

一件目は、子供載せ電動アシスト自転車後輪のパンク修理のご依頼です。
タイヤサイドに割れがあり、トレッドも減っているように見えるのですが、パンクガードマンが装着されていて、タイヤ内部に損傷はなく接地面のタイヤの厚みもしっかりあります。
揉まれパンクだったのですが、延命処置で大判パッチで対処です。
次回パンクしたら、タイヤ・チューブ交換だろうと思います。
一本スポークが遊んでいたのですが、ニップル飛びです。
#12のスポークに#13のニップルです。
当店は#13ニップルが普段使いですので慌てることは有りませんでした。
各部点検、注油して修理完了です。

二件目は、3台のご依頼です。
 1台目は24インチアルミフレームのシティ車です。
虫ゴムが切れていたのですが、カーカスが露出していました。
ご確認いただいて、タイヤ・チューブ交換です。
各部点検、注油して修理完了です。
 2台目は、26インチシティ車の前輪パンク修理のご依頼です。
これも虫ゴムが切れていましたが、カーカスが露出しています。
ご確認頂いて、タイヤ・チューブ交換です。
日没が迫ってきたので、点検注油はそこそこで修理完了です。
 3台目は子供載せ自転車前輪のパンク修理のご依頼です。
水調べすると、バルブの口からエアー漏れです。
当店がまだチューブからスライムパンク防止剤を抜いていたころ装着したシュワルベ英式バルブからエアー漏れです。
良く持ったと褒めてやりながらバルブコアを交換して、修理完了です。

2023年9月22日 (金)

ご依頼件数が落ち着いてきました

今日は、二件2台のご依頼です。

一件目はシティ車のパンク修理中にリムとタイヤレバーでチューブをパンクさせたとのご依頼です。
確かに、穴が開いていましたのでパッチで対処しました。
併せて、タイヤレバーを使わずタイヤをセットする方法の実演です。
各部注油して修理完了です。

二件目は、通学用のベルトドライブ車の前輪パンク修理のご依頼です。
虫ゴム切れがあって虫ゴムを交換されたようですが新しい虫ゴムがバルブコアのテーパーの手前までしか入っていませんでした。
水調べをしましたが、パンク穴を見つけることは出来ず、虫ゴム不良で確定です。
各部点検・注油して修理完了です。

2023年9月21日 (木)

パンク三種三件

今日は三件3台のご依頼です。

一件目は電動アシスト自転車後輪のパンク修理のご依頼です。
チューブを取りだすとバルブ根元が剥がれていて要交換です。
ご確認いただいてチューブ交換の了解を頂き、ホイールを外しに掛かった所で、タイヤのカーカス切れです。
改めてタイヤ交換のご了解を頂き、ホイールを外して、折れた二本のスポークを交換です。
最初から気づいていて、お客様はそのままでと言われていたのですが、ホイールを外したせっかくのチャンスなのでスポークも交換です。
スホークを張り替え、タイヤ・チューブを交換してホイールを組み戻し、各部点検、注油して完了です。

二件目は外装6段シティ車の後輪パンク修理のご依頼です。
パンクは折り目(谷折り)パンクです。
折り目パンクはやすり掛け中に穴が拡がることがあるので、瞬間接着剤で穴を塞いでからやすり掛けです。
パンクは一か所だけでした。
各部点検時には気づかなかったのですが、乗車点検でハンドルの曲がりに気づき修正です。
注油して終了です。

三件目は、電動アシスト自転車後輪のパンクからタイヤ交換のご依頼です。
タイヤに割れは有りますが、カーカスはまだダメージがなくパンク修理で対処させて頂くことになりました。
パンクは揉まれパンクの予備軍からパンク穴に成長したものです。
タイヤの寿命までの延命で、大判パッチで予備軍も抑え込みました。
各部点検で左ブレーキが甘く、ワイヤーの調整です。
注油をして、完了です。

チューブ交換2件

昨日は、三件3台のご依頼です。

一件目は、子供載せ小径自転車前輪のパンク修理のご依頼です。
パンクはリム打ちでしたが、2回目のリム打ちで、前回と5cmぐらいしか離れていません。
リム打ちは通常ですと一枚のパッチで対処するのですが、前回もそうですが、太目の承継タイヤでパンク穴の感覚が普通より広く、大判パッチで塞ぐことになります。
前回と近いため、チューブに掛かるストレスを減らしたくて瞬間接着剤と小パッチ2枚で対処です。
無事、穴は塞がりました。
各部点検、注油して修理完了です。

二件目は、先日パンク修理でお伺いした小径電動アシスト自転車のお客様。
再びの前輪パンクで準備したチューブとの交換のご依頼です。
新しいパンク穴ですが、前回同様ニップルの頭と位置が合います。
Dsc_0003_1
お客様がご不安を持たれるのは当然なので、準備されたチューブに交換しますが、
ニップルの頭とチューブの当たりを和らげる効果があればと思い、リムバンドを一枚追加です。
Dsc_0004_20230921055201
タイヤの装着が固くなるかと思ったのですが杞憂でした。
チューブ交換して、ホイールを組み戻し、各部点検して終了です。

三件目は、折り畳み自転車後輪のパンク修理のご依頼です。
走行中にパンと大きな音がして空気がなくなったとのことで、チューブを準備してお伺いです。
チューブを取り出すと、完璧なバーストでチューブが10cmほど裂けていました。
ビード周りをチェックしましたがタイヤ側に損傷はなく、チューブ交換です。
回転の重いハブにグリスを追加、玉当たり調整してホイールを組み戻して数理完了です。
各部点検・注油して乗車確認して頂きましたが、乗りやすくなったと喜んでくださいました。

2023年9月19日 (火)

バルブ座剥がれ

今日は、二件2台のご依頼です。

一件目は、24インチシティ車前輪のパンク修理のご依頼。
古いタイヤですが、ツートンなのにサイドの割れもなく日ごろの空気圧管理が良いことがうかがえる自転車です。
虫ゴムを確認すると切れて首から下が有りません。
お近くなら、様子見をお願いするのですが、ちょっと遠方ですので、しっかり水調べをしました。
やはり、パンク穴は見つけられず、虫ゴム切れ確定です。
初めての修理なので、しっかり各部点検ですチェーンの弛みを取って、各部注油して修理完了しました。

二件目は、27インチ外装変速のシティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
パンクしにくいタイヤが装着されていて、タイヤ内でチューブが畳まれています。
悪い予感が的中ですが、バルブ根元パンクではなく、バルブ座が剥がれていました。
Dsc_0030_20230919233101 Dsc_0028_20230919233101 Dsc_0031_20230919233101 Dsc_0027_20230919233101 Dsc_0029_20230919233101
似たような画像ばかりですが、いろんな方向から撮りました。
奇麗に剝がれていたので、接着できないかとやすり掛けしてゴムノリで修復を試みましたが、いとも簡単に剥がれて修理不能でチューブ交換とさせていただきました。
回転の重かったハブにグリスを入れ、棚当たり調整、ローラブレーキにグリスを追加して、注油して乗車点検です。
問題なく修理完了しました。

毎月19日は、自転車の空気入れる日です。

今日19日は、自転車の空気チェックと空気入れの日です。

「毎月19日は、自転車の空気入れをしましょう。」

今日も自転車に、5分だけ、愛情を注いで下さい。

自転車の、パンクの8割は「リム打ちパンク」と「チューブ揉まれパンク」など、空気不足が原因のパンクで占められています。

どちらも、空気をしっかり入れる事で、ほとんど防げます。

異物を踏んで起きるパンクも、空気がしっかり入っていると、路面との接地面積が少なくなるのと、タイヤが異物を弾いてくれる事で、いくらか防げます。

親指でタイヤの側面を押しても、ほんの少ししかへこまない程度まで、空気を入れてください。
自転車に乗った状態で、タイヤと路面の接する長さが10cm程度が体重で補正した最適の空気圧です。
(軽快車の場合です。スポーツタイプでは、タイヤの適正空気圧が異なります)

不調な空気入れも、パッキンの交換や、油切れを補充してやることで治る場合が有ります。
ポンプのホース切れも時折目にしますが、ホース交換もできます。

一ヵ月で減る空気の量が、約0.5気圧でした。
この位の減り方なら、普通の空気入れなら4~5回のポンピングで、3気圧に戻ります。

空気入れを屋外の自転車のそばに置く事は、ごみなどが入る危険を考えるとお勧めできないのですが、月に一回使う前提で、置き場所を考えてやってください。

今のところ当店一押しのバルブはシュワルベ英式バルブです。
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長寿命で、ゴミも溜まりにくく、軽い力で空気が入ります。
あまり、一般には販売されていませんが、当店では在庫しています。

休養日になりませんでした。

昨日は、一件1台のご依頼です。

シティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
パンクは折り目(山折り)パンクが2か所です。
二枚のSパッチで対処です。
チューブの伸びが大きく、なかなかタイヤにセット出来ません。
タルク粉で、タイヤとチューブの滑りを良くし、チューブを少し膨らませた状態で折り目が出来ないようにセットしていきます。
何とか収めることができました。
点検で、ブレーキレバーがハンドルの内側に入りすぎて握りにくいのが気になり位置修正です。
ヘッドにガタが出ていましたので、ヘッドワンの玉当たり修正です。
ペダルから飛び出した反射板も元に戻し、注油して修理完了です。

2023年9月18日 (月)

スライム入りチューブのパンク修理リスク

昨日は二件4台のご依頼です。

一件目は三台のご依頼です。
シティ車後輪のパンク修理と、前照灯の不点灯。
子供載せ自転車の前ブレーキ異音
もう一台シティ車の前ブレーキの異音です。

後輪のパンクはしっかり二個並んだリム打ちパンクでした。
Sパッチで対処です。
前照灯の不点灯は玉切れで電球交換です。
各部点検で、前ブレーキがリムを削っているのを発見、ブレーキシュー交換です。
前輪の振れが大きく、少し振れを取りました。
各部注油して乗車点検して終了です。
 子供載せの自転車は、ブレーキアーチの遊びを無くし、リムへの当たりを変えることで解消です。
その他、各部点検注油して修理完了です。
 もう一台のシティ車の前ブレーキはブレーキシューの汚れを取って取り付けなおして異音解消です。
バンドブレーキも少し音が出始めていたので、消音処置をしました。
乗車点検でグリップ位置が高く、グリップ位置を下げて乗りやすい自転車になりました。
その他各部注油して終了です。

二件目は、3か月ほど前委にパンク修理した電動アシスト自転車後輪のパンクです。
チューブを取りだして水調べするとパッチ脇からエアー漏れです。
スライムパンク防止剤の入ったチューブで、揉まれパンクだったのですが、パンクの再発です。
パッチを剥がしましたが穴の周りのパッチがついていませんでした。
スライムパンク防止剤の漏れ出しがないことは確認してパッチを貼ったので、接着済みの面を剥がしてしまうこともあるのかもしれません。
瞬間接着剤を併用して穴を塞いでから大判パッチを貼りましたが、また漏れるようならチューブ交換になります。
スライムパンク防止剤入りのチューブのパッチ処理は思ったよりリスクが大きいのかもしれません。

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