カテゴリー「自転車技士・安全整備士受験(実技)」の30件の記事

2017年5月20日 (土)

受験用リムの選択

去年の自転車技師・安全整備士の受験を振り返りながら、書いています。

ある人から、受験用リムの選択について、「シングルウォールじゃなくてダブルウォールのリムで受験したんですね」と聞かれました。

検索しても、情報が引っ掛からなかったので、それぞれの受験時の利点を書いてみます。

受験案内の自転車仕様には、リムはアルミのものに限る、車輪サイズは26インチ以上、スポーク本数は32本以上と記載されています。
リム以外では、スポークはプレーンスポークで、ハブは丸穴に限るとも書かれています。

リムの材質はなぜアルミに限るのか、ステンレスリムの方が、剛性が高く雑に組んでテンションがばらついても横ブレが出にくいからです。
振れ取りが出来ているかどうか見極めるには、アルミリムの方が適しているからで、アルミリムでもシングルウォールより、ダブルウォールの方がリムの剛性は高く、スポークテンションにもよりますが、振れ取りは楽です。

スポーク通し、仮組までなら、ニップルのセットのしやすさでは、シングルウォールの方が楽ですが、リムの剛性や、真円度をはじめとするリムの精度はホイール組の時間に結構大きな影響が有り、シングルウォールでは、MTB用でないと選択肢がないように思います。

私は、ダブルウォールリムを選択し、ニップルのセットに掛かる時間を短縮できるよう、ニップルドライバーを自作しました。

2016年8月 4日 (木)

今年は惜敗

分解は余裕を持って終わり、組み立ても時間内に終了しました。

チェック項目でスポークのテンションが気になり、テンションを高くしたことによる振れを調整し終わったところで時間切れでした。

自分なりにはすべて上手くいったつもりだったのですが、返却された自転車をチェックすると変速が全段に渡って動きません。リアの1速はフロントがLoギヤの時でないと入りません。

思い返せば、1速の調整ねじはフロントがLoギヤの時にやったので、フロントをトップに変えてのチェックはしませんでした。

いつも自転車をお預かりしての修理の時は、フロントの全ギヤでのリヤの変速もチェックするのですが、やはり平常心ではなかったということです。

不合格でも、自分なりには組み立てまで終わらせる事が出来たので、リベンジは終了です。
来年の受験はしません。

受験会場で組み立ての試験中に、2度ほどバースト音を聞きましたが、バーストした時点で、不合格決定なんでしょうね。
【2017.05.20追記】
私が準備しなかっただけで、チューブの予備の持ち込みは可能でした。
勘違いしていました。

ということで、受験に使用した自転車はしっかり整備して販売します。
取り敢えず、チェーンと、各ワイヤーは交換して、回転部のグリスアップと当たりの調整が出来たら掲示板に詳細を貼りだします。

【2016.10.25追記】
合格しました

2016年7月30日 (土)

受験用自転車の整備

前輪は振れ取りをして、空気は規定圧までしっかり入れました。
後輪は、車から試験会場まで転がしていけるように軽めに空気を入れておきます。

前後ブレーキの可動部には注油して、シューとリムの間隔が均等になるように調整しました。

FDはLOW(3速)にしてTOP側の調整ねじを締め込みます。

RDは4速にして、トップ、ローのアジャストネジを締め込みます。

シフトケーブルのアジャスターは締め込んだ状態にします。

ブレーキケーブルのアジャスターは2mmの余裕を持つように緩めます。

ケーブルの端末ははんだで処理し、やすり掛けしてバリもなくしてあります。

ジートポストに取り付けたリフレクターは、サドルを外す時Y字のアーレンキーが干渉しない高さに取り付けます。

前輪のクイックレリーズは、レバーを開放して2回転緩めると、前輪が外れることを確認しました。

FD,RDとも全段シフトすることを確認しました。

分解、組み立ての為に、準備しておけるのはこのぐらいでしょうか?

工具一覧

試験日まで残り5日です。

太陽光発電パネルの設置が有ったり、それなりに修理のご依頼を戴いたりで、分解組み立ての練習が1回しか出来ていません。
ホイールの仮組が10分を切れたのと、前後ディレーラーのワイヤリングがスムーズに出来たので、安心してしまっていた自分を反省していますが、本番に向けて準備をします。

これが試験に持って行く工具です。
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右から、
ロックリング外し用の
スパナ、ロックリング工具、スプロケット工具、
チェーン切りと替矢、ワイヤーキャップ工具とワイヤキャップ、
ホイール組用の
ニップルスタンド、スポーク纏めゴム板、ニップルドライバーとニップル回し
リムバンド外し用のドライバーとディレーラー用ドライバー
4、5、6mmアーレンキー
振れ取り台
メンテナンススタンド
予備のスポーク、ニップル
空気入れです。

タイヤは、タイヤレバーなしで外せるので、タイヤレバーは持って行きません。
フレーム保護の段ボールが巻いてありますが、手で外せるように準備済みです。

チェーンは、ミッシングリングでズルをするのは止めて、ちゃんとチェーン切りを使います。

今日は、この後、前輪の振れをしっかり取って前後ブレーキの注油と再調整をしておきます。
前後ディレーラーについては、変速操作は確認できていますのでこれ以上は触りません。
ブレーキワイヤーと変速ワイヤーは端末のはんだ処理が終わって、やすり掛けしてバリもとっていますので、予備は持って行きません。

【2016.08.02追記】
チェーンフックを忘れていました。

【2017.05.20追記】
Y字の4、5、6mmアーレンキーと振れ取り台の間にある5円玉は糸を通した、リヤ反射板の垂直チェックの重りです。

2016年7月 9日 (土)

組み立て開始

昨日は、実技試験用自転車を触るのはちょっとお休みをしました。

今日は少しづつ組み立てを進めています。

去年の実技試験では、時間の余裕が無かったこともあり、変速ワイヤーの取り付けでパニック状態になり、組み立て終了に至りませんでした。

その後、自宅では一度組み上げましたが、変速関係しか注意して見ていなかったので、各部の動作確認や取り付けのバランス、工具の使い方など気にしながら組んでいます。

ペダルの取り付けにモンキーレンチを使うことも視野に入れていたのですが、厚みが有ってクランクに傷を付けそうなので、へダルレンチを使うことに決めました。

前ブレーキの取り付けについては、
1.ブレーキシューの仮組
2.ブレーキアームの取り付け
3.ホイールの取り付け
4.ブレーキワイヤーの取り付け
5.ブレーキシューの位置決め
の手順にします。

Y字のアーレンキーでは、ホイールを先につけるとブレーキアームの固定ネジが回せません。
ブレーキシューは、一気に取り付けるつもりだったのですが、複数の部品を同時に取り付ける為、部品を落としやすいです。高い位置から落として紛失するのが怖いので、なるべく低いところで仮組することにしました。

サドル下のリヤリフレクタの取付角度の基準線を調査中です。
自転車と平行な光軸については、左右はヘッドキャップのネジ頭を通してシートポストからの左右の張り出しで調整できたのですが、上下についてはうまい基準が見つからず、水準器を持って行くか、糸につるした五円玉を持って行くか思案中です。

もう一日、各部のチェックをして手順の確認をして、パーツごとの必要な調整、注油が終わったら、再度,準備作業から通して時間内に終了できるか確かめます。

2016年7月 6日 (水)

ホイール仮組10分切り

手順の検討と、治具のおかげでホイールの仮組が10分を切りました。

携帯動画なので、画質はよくありませんが、達成の動画です。

まだ仮組なので、この後、振れ取りとスポーク張りの作業は残っていますが一応仮組の目標時間は達成です。

途中何度かニップルを落としてドラバーに再セットしていますが、ニップルスタンドを作ったのは正解でした。
ニップルスタンドは、加工しやすい木を使ったのですが、何度か仮組を試行して軽すぎたので有り合わせのウエイトを表面テープで貼って使いやすくなりました。
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ニップルが減っていくのが快感です。

ニップルビットは、ドライバーとニップルの溝が勝手に合ってくれるので使いやすいです。

スプロケット側のスポークをゴムで纏めているのは、以前見つけた動画からの借用ですが、これのおかげでスポークが絡まず、作業しやすいです。
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去年のホイール組の時はハブのスプロケット側を上にしてスポークを通していましたが、今回からスプロケット側を下にして、JIS組の通し方で右にスプロケット側のスポークを通しています。
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スプロケット側のスポークを通し終わったところで、ハブを上下反転させて、スプロケット側のスポークをゴムで纏め、反スプロケット側の上からスポークを落としていきます。

スポークを持ってハブをぶら下げるようにするとスポークがうまく纏まってくれます。
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スポークを2本づつ取っていますが、スプロケット側も、反スプロケット側も必ず右にスポークの頭が見えるスポークのペアです。
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いろんな手順や治具を準備しましたが、実際の修理や整備には殆ど役に立ちません。
あくまでも、試験対策です。

実際にホイールを組む際はJIS、イタリアン、反イタリアン、片タンジェント等、お客様の要望や用途で組み方が変わりますから都度手順を考えることになりますし、使用するスポークの長さの選定から必要になります。

2016年7月 5日 (火)

準備状態-2から分解まで

受験時には作業スペースが限られているので、作業スペース内でのレイアウトも検討が必要です。
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白いシートは、昨年も受験時に使用したもので、概ね作業スペースの広さです。
後輪を分解・組み立てするスペース確保の為、外した前輪はフレームに立てかけています。

実は、このレイアウトには振れ取り台とニップルスタンドがまだ置かれていません。

組み立て前に置き方を検討します。

分解は、チェーンを外し、ディレーラーを外し、クイックレリーズを外してホイールを分解します。
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準備出来ていなかった工具を取りに行ったりしましたが、ニップルの緩めを1/4回転で1周、1/2回転で1周して、リムへのダメージを抑えながらでも25分以内で終了できました。

チェーンは、ミッシングリンク接続にしましたが、時間的には十分余裕が取れたので、組み立てにも時間の余裕が有れば通常のチェーン駒に戻すかもしれません。

ラチェットドライバーにニップルビットを付けた受験用工具を使っています。

忘れそうなのが、リムテープを外すための細めのドライバーです。
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修理用には、まだほかのドライバーが有るので、受験用で確保しておきます。

【2016.07.05】追記
懸念した通り、リアレフレクターの取り外しを忘れました。
本番では、注意しないといけないですが、書き込みは許されていませんし・・・
準備終了後一番手前の目立つところに置くようにします。

【2017.05.21追記】
白いキルティングシートのサイズは2mX1.2mです。
ちょっとうろ覚えなのですが、埼玉会場の実技受験スペースは正方形ではなかったはずで、長手方向がシートをほんの少し折畳んだ感じで、2mぐらいあった記憶です。
短編は、キルティングが足りずに、工具置き場にした記憶です。
正確な長さと幅をご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えください。

【2017.08.28追記】
かざはりさんから、埼玉会場は広さ1.8mX1.6mとの情報を頂きました。
2017年度は1.8mx1.8mのブルーシートも持参品に入ったそうです。

2016年7月 4日 (月)

準備状態

今日は、準備状態までばらしました。
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前輪を取り外し、ハンドルのセンターはずらしてステムから外して有ります。
ペダルやサドル、シートポストも抜きました。
前ブレーキは、ブレーキシューまで外して有ります。

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後ブレーキレバーは文章では外すと書かれていませんが図では外されています。
ハンドルバーをぶら下げるのが嫌だったので後ろブレーキレバーも外します。

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リヤリフレクレクターは、オリジナルの車体にはついていませんが、一応文章通りシートポストに取り付けます。
【2016.07.05追記】外し忘れの無いよう準備終了後は一番手前の目立つ場所に置く
やぐらは2本締めなので、回しやすい後ろのネジだけ緩めてサドルを外します。
この状態なら、後のネジを締めるだけでサドルの水平は確保できます。

FDはフレーム側のHi調整ねじのみ締め込みます、RDはプーリー側のLo側調整ねじから締め込んで、Hi側調整ねじを締め込むと、4速位置で、RDが固定されます。
【2016.08.30訂正】プーリー側はTOP位置の調整ねじでした。

組み立て時に手を抜けるところは、少しづつですが手を抜けるように工夫して準備状態にします。

今思いついたのですが、ワイヤーアジャスターは、この段階で全部締め込んでおいた方が良いようです。

このブログは、準備作業のあんちょことして、持って行きます。
組み立て終了まで作業したらまだ思いつくところが有るかもしれません。

2016年7月 3日 (日)

2016年受験準備 車両確認

昨年も同じ車両で受験したので、特に問題はないはずなのですが、スタンドを変更したり、チェーンの繋ぎにミッシングリンクを使ったりと、ちょっと受験対策をしたので、最終確認です。

併せて、4,5,6mmのY字アーレンキーの使用感の確認です。

仮止めの部分もありますが、リアリフレクター、ベル、スタンドも取り付けて、ワイヤーも接続してシフト、ブレーキの動作も確認しました。フレームの保護はは全部は外していません。
グリップとバーエンドバーは去年の受験時から外しっぱなしです。
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スタンドは、昨年の受験時に裏ナットの取り付けに手古摺ったので、華奢ですが受験対策用に準備しました。
タイヤの空気をしっかり入れた状態で、長さは再調整します。
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今のところY字のアーレンキーは使えそうです。
使えれば、工具を取り換える手間が省けます。

2016年4月 7日 (木)

ニップルスタンド作製

今日は、雨模様で修理のご依頼は有りません。

夏の、自転車技師・安全整備士の実技試験に向けて、受験対策治具の作成です。

まだ完成品では有りませんが、後は適当な大きさにカットするだけなので、ほぼ完成です。

余っていたファルカタ材を使ってニップルスタンドを作りました。

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間隔は、10mmと15mmです。
4.5mmの鉄鋼ドリルで手もみでおおよそ45度の角度をつけて開けました。

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ニップル回しビットを当てて、指先で押さえて取り出します。

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こんな風に、ビットの先につけて取り出せます。

ホイール組の時に、ニップルを拾って、ビットに当てて、リム穴に差し込む作業時間の短縮用です。

ニップルは予備品を使ってもいいことになっていたので、予備ニップルをスタンドにセットして持ち込み予定です。

HOZANのサイトにもニップルスタンドの作り方が有りますが、ラチェットドライバーと、ニップル用ビットを使ってホイール組をするにはちょっと使いにくかったので、自分なりの工夫です。

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