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2018年9月20日 (木)

スライムは抜いたのですが・・

今日パンク修理にお伺いして、久しぶりといっても一か月ぶりぐらいですが、スライムパンク防止剤に遭遇です。

仕事が立て込んでいると、次のお客様のところにお伺いする時間の都合でスライムパンク防止剤を抜くことができません。
一か月前はそんな状況だったのですが、今日は時間の余裕を取っていたので、何とかなるかとスライムパンク防止剤を抜き始めました。

Kimg2118
ちょっと粗相をしてしまいました。
分かりにくいですが、リムにも付いています。(この時点で気づくべきでした)

Kimg2119
バルブの周辺がスライムパンク防止剤で汚れています。(ここでも気づくべきでした。)

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                              右が正常で、左が腐食したものです。

スライムパンク防止剤を抜き終えて、パンク修理にかかろうと、水調べのため、空気を入れたらバルブのところから空気が漏れているのを感じます。プランジャーのセットが悪かったかとチェックしましたが、正常です。

水につけてやっと分かりました。

Kimg2126
バルブ根元のパンクです。

ちょっと遠めのお客様だったこと、スライムパンク防止剤で腐食されたバルブを処置できる自信がなかったことから、バルブ根元のパンク修理はあきらめて、チューブ交換をご提案しました。

折り目はありましたが、普段から空気圧の管理はしっかりされているお客様で、チューブ表面は揉まれ痕も少なく、交換するには惜しいチューブでした。
ちょっと前にも、バルブ根元のスライムパンク防止剤による腐食には懐疑的だったのですが、バルブとゴムの接着部を侵すのではないかと、かなり疑念が湧いてきました。

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自転車出張修理」カテゴリの記事

コメント

あのこらさん、こんばんは!
この記事を見て
以前スライムが入っていたKENDA製加厚1.2mmチューブ
水洗いでスライムを洗い流して乾かした後、自分の自転車で使おうと保管していたら…
http://ameblo.jp/rikitarou1979/image-12406396484-14269710159.html
バルブの先が腐食で無くなっていました。
http://ameblo.jp/rikitarou1979/image-12406396484-14269711697.html
バルブプランジャが納まる所も腐食していて
http://ameblo.jp/rikitarou1979/image-12406396484-14269713932.html
スライムを抜いて水洗いしても影響が残ると感じました。
バルブベースで腐食でもげるのも納得ですが
もう使えないと思ったのでチューブを裂いてみましたが残留物はなくゴムの状態も綺麗でした。
内部から見てバルブベースのゴムが覆う部分は綺麗で問題ないですが
よく見ると立ち上がりバルブの真鍮が露出する所から腐食の影響が出るのだろうと思いました。

力太郎さん コメントとリンクでの応援ありがとうございます。

バルブコア、削ったようにきれいに腐食していますね。
水で洗ってあっても駄目ですか。

バルブとチューブの接合部の腐食や、水洗い、乾燥でも腐食が進むなら、チューブを交換するのが本来の修理かもしれませんね。
すぐには、記事にできませんが、もう少しそんな目でスライム入りチューブを確認して、自信が持てたら、力太郎さんの記事を使わせてください。

あのこらさん、こんばんは。

スライムの対応、お疲れ様です。
今年は2回しかスライムに出くわさず至って平和に修理に励んでいます。

接着に関しては実際どうなんでしょうね。
パッチが剥がれるケースの場合。
スライムだから剥がれたのか、液体が入っているからなのか・・・。
それとも単に張り方が悪かったのか(^_^;)
今回はバルブ根元の剥がれですけど以前から気になってました。
スライムと同量の水を入れて試したいのですがお客様の自転車に
そんな事は出来ませんし自宅の数台では数が足りませんし。
今回のケースとは違いますが接着に関しては気になるところです。

なにやら白熱しておられるようですね(^_^;)
元の経緯は分かりませんが少々噛合ってない気がして静観してました。
法律の議論は解釈の違いで生じるものと考えております。
その違いは議論では解決しないとも考えています。
僕としてはあのこらさんの言い分はよく理解できます。
ですが少々心配になる時もあります。
無用な気づかいでしたら御詫びします。

げんちゃん コメントありがとうございます。

久しぶりのスライム抜きだったのですが、結果は無駄でした。
そういえば、私もあまりスライム抜きの記事を書いていない気がしますが今年4回目か5回目の遭遇です。

パッチの剥がれについては、高圧でのパッチ剥がれと同様に穴の周辺とパッチの密着が悪くてパッチとチューブの間に入り込んで徐々に隙間を拡げていくのではないかと考えています。
スライムでなくてもなくとも起きる気がしますが、まだ思っているだけです。

スライムでのバルブ根元剥がれについては、バルブコアの腐食より深刻なのではと思い始めています。
ただ、先日、スライムの入っていないチューブで、しかも折り目もなく、揉まれ痕の少ないチューブで、完全にバルブが抜け落ちたチューブに遭遇したり、チューブが引っ張られた結果の剥がれが在ったり、スライム起因と言い切れる事例がどういう状態なのかも分かっていません。

白熱は、相手方の最終回答で終了しました。
まだ説得力が足りません。
心配になった時は、それとなく耳打ちしてください。
ありがとうございます。

日々の修理、お疲れ様です。

スライムと遭遇すると、「またか・・・」とか「何とか周りを汚さずに済ませたいな。」とか「なんでいつも後輪なんだろ?」とか、色々なことを考えつつ、お客様に現状を説明して必ずチューブ交換しています。

なぜ【必ず】なのかと言いますと、バルブの根元がスライムで腐食され、チューブとの接着部分からはがれることがあり、ひどい時は丸ごと抜け落ちる(4年間で3例遭遇)こともあります。
絶対そうなるとは言えませんが、将来的にお客様が困る可能性が高いと判断しているので良く説明をしてから交換しています。

スライムを注入してから2年以上経過していて、検証実験をしたわけではないのであくまでも予想ですが、注入量が規定より多い場合に起こるようです。

遭遇した3例のうち、2例は明らかにバルブ根元の腐食が見られました。そのうちの1例はチューブを外す前、バルブを触っただけでグラグラしていたので、簡単にすっぽりと抜け落ちました。

ただ少し気になるのが、どっちが先か?ということです。
普段の空気圧管理が出来ていない状態で運用されていた場合で考察すると・・・、

・チューブが引っ張られてバルブの根元にわずかな亀裂が生じ、そこに後からスライムが侵入してバルブボディが腐食したのか。

・スライムがバルブ根元を侵食したことが原因でバルブが痩せて、そこでチューブが引っ張られて隙間が出来、さらにスライムが侵入したのか。

2例ともハッキリと断定できませんでした。ただどちらも毛玉は少なく大量に液状で残っていました。

何れにせよ、スライムが入っていなければ普通に修理出来るものは多々あるので、ユーザーのためにもスライムは絶滅させたいものです。(私はいつもスライムのことを【緑の悪魔】と呼んでいます。緑の悪魔はこの世からなくなってしまえ~!)

自転車の修理の中で一番の基本はパンク修理だと思っています。プロとして100%確実に直すべきですが、直した筈なのに思わぬ原因で数日後に空気漏れしたりすることがあったりします。パッチ貼りをいくら試してもくっつかないチューブに遭遇した時は自信が無くなりました。自分の知識不足?スキル不足? 基本中の基本なのに結構奥が深い。ワイヤー交換とかなら、当たり前の話ですが、100%確実に修理出来るんですけどね。

日々、積み重ねですね。
また訪問させていただきます。

なおして屋さん コメントありがとうございます。

今までは、スライムパンク防止剤を抜いてやることで、腐食の進行を止められると思っていたのですが、そう簡単ではないようで、力太郎さんのブログを見て、
なおして屋さんのように、しっかりご説明してチューブ交換をする方が良いのかもと考え中です。

スライムパンク防止剤が、バルブの根元を剥がれやすくしているのは、間違いないと思えるのですが、確認は難しいですね。

バルブコアはメッキがされているものが殆どなので、メッキされていないバルブ根元の方が、目視で確認できないだけ厄介な感じです。

パンク修理は出来て当たり前のことかもしれませんが、確実に治すのは、これこそプロの技だと思います。
私も、日々研鑽です。

またのご訪問、お待ちしています。

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