« 異物 二種 | トップページ | 冴え冴えとした月 »

2018年2月17日 (土)

タイヤとリムがずれる原因(仮説)

空気圧不足が原因で発生するパンクに、リム打ち、チューブ揉まれ(溝)、折り目、バルブ根元切れ等が有ります。

折り目、バルブ根元切れは、タイヤとリムがずれて動きながら、バルブ穴で固定されたチューブを引きずるために起こります。

チューブ揉まれパンクについては、この仕事を始めたころには、タイヤがずれて、チューブを擦ることで、溝が出来るのだと思い、チューブ擦れパンクと呼んでいました。
最近は、どうも違う気がして、チューブ揉まれパンクと呼ぶようにしています。

チューブ揉まれパンクについては、まだメカニズムが理解できていません。
折り目や、チューブが引っ張られて起きる、バルブの根元切れについては、タイヤとリムがずれる理由が以下の仮説で説明ができる気がしてきました。

実は今まで、タイヤとリムがずれる原因は、後輪で多発する事からペダルを漕ぐことによるホイールへの駆動力と、地面の抵抗でタイヤがずれるのだと考えていました。

Kimg1599
ニップル頭引きずりパンクと勝手に名前を付けたものですが、チューブのニップルに当たる部分が伸びて膨らみ、薄くなった頂点に穴が開ます。

シティ車のWOタイヤでは起こりにくく、子供乗せ等のHEタイヤで多く見かけます。

ニップルの頭が大きく、チューブに引っかかり易いのかとも考えましたが、ニップルは、ごく普通です。
HEタイヤで多発する理由を説明することが駆動力によるズレでは出来ません。

このアニメーションで分かってもらえるでしょうか?

大きな円のタイヤの中を、小さな円のリムがj転車の進行方向に回りながら進むと、円周の差の分だけタイヤがずれていきます。

HEタイヤはWOタイヤに比べるとタイヤとリムの円周の差が大きく、ぶかぶかです。
そのために、空気圧が高く、チューブがニップルに強く押し付けられた状態でも、タイヤとリムのずれが起きやすく、HEタイヤの方が、ニップル頭引きずりパンクが起きやすいのではと仮説を立てています。

前輪でも、折り目や、チューブ根元パンクが起きていれば、駆動力でずれるのではなく、円周差でずれる事が証明できるのでしょうが、まだ前輪での事例には遭遇していません。

どなたか、事例をご存じならお教えください。

【2018.02.22追記】
裏から撮ったので反対にずれているように見えますが、前輪でもタイヤとリムのずれは起きていました。
Kimg1646 Kimg1648
チューブが引っ張られて、バルブが倒れています。

【2018.02.25追記】
これも裏から撮ったものです。
Kimg1651
タイヤのロゴとバルブ位置は合わせてあったのですが、これだけずれていました。

Kimg1650
パンク後、転がしたことで、チューブが寄ってきています。

« 異物 二種 | トップページ | 冴え冴えとした月 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

私の場合は、タイヤをクルマ用のワックス(スプレー式)
をつけたことによりタイヤのズレが出てきて
峠を下る頃にはバルブ根元切れを起こす事になったようです。
チューブ3本替えてやっと気付きました。

コドモさん コメントありがとうございます。

こんなマイナーなブログにコメントを頂いたことが驚きです。
コドモさんの自転車はやはりMTBなのですか?

クルマ用のワックスでタイヤとホイールの滑りが良くなってしまったことが原因としか思えないですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1550682/72927268

この記事へのトラックバック一覧です: タイヤとリムがずれる原因(仮説):

« 異物 二種 | トップページ | 冴え冴えとした月 »

スライムパンク防止剤 被害低減プロジェクト

川越市周辺の自転車屋MAP

埼玉県内出張修理店情報

カテゴリー

川越市自転車シェアリング

Active Safety Project

最近のトラックバック

ブログランキング

無料ブログはココログ