« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »

2016年2月の37件の記事

2016年2月29日 (月)

遊星ギヤの確認

少し前のことになりますが、部品取り用にオークションで入手したサンヨーエナクルの駆動モーター内の状態を確認しました。

経験値はわずかに2例だけですが、駆動モーターの遊星ギヤの破損と同時にコントロール基盤部の動作不良も出ていましたので、電池がなくて確認できない電動系のチェックは、駆動モーター内の遊星ギヤの状態で判断できるだろうと考えてのことです。

エナクルの駆動モーターには複数のバージョンがあるようですが、今回のモーターは両サイドが蓋になっています。
過去には、電力線側だけが蓋になっているものも見たことがあります。
160229_153032160229_153039

分解手順としては
固定のステーが付いた状態で、コネクターのない側の17mmナットを外します。
160229_153452_2160229_153442
ステーがないと、ネジが回転するのでナットを外せません。

ステーはついたままでもいいのですが、コネクター側のねじを3本外します。
160229_153452_3

コネクターのない側のハブ軸にナットを掛けて、ハンマーで叩いてやると、モーターの回転子と減速部が取り出せます。
160229_154228

左程強くたたかなくても、蓋が浮きます。
160229_154312160229_154354
念のためですが、マーキングもしておきます。

これが、内部の回転子と減速部です。
160229_154706
遊星ギヤには、破損も摩耗もありませんでした。

念のため、モリブデンクリス(実はローラーブレーキグリス)を追加しておきました。
160229_180044

組み立ては、逆の手順でやれば問題なく終わります。

整備に慣れていない方へのアドバイスです。
蓋のネジを止める時は、3本のネジを均等に締めていきます。
一本づつ締めていくのはご法度です。

最悪、遊星ギヤだけ使えればいいというつもりでしたが、モータ内部は水の侵入も錆びもありませんでしたので、ホイール毎交換できそうです。

2016年2月28日 (日)

嬉しかったことと悔しかったこと

嬉しかったことは、初めて、後輪のブレーキが「キーキー言うんですが、直せますか?」とブレーキ鳴きの修理のご依頼を頂いたことです。
「治せますと断言はできませんが、試させてください。」とお引き受けしました。

ドラムに溝加工がしてあったので不安だったのですが、結果は、一発で音が消えました。
「ブレーキの利きもマイルドになった感じで、良いです。」と喜んでいただけました。

悔しかったのは、今日の異物パンクコレクションに折角見つけた異物の画像を載せられなかったことです。

今日は、
パンク→虫ゴム不良
後輪のブレーキ鳴き修理
パンク→異物
パンク→異物
パンク→虫ゴム不良
カギ壊し
と5軒6台の修理でちょっと忙しい日でした

2016.02.28の異物

今日は、異物パンクの当たり日です。

2件の異物パンクだったのですが、

一件目です。
お客様と、何か心当たりは有りますかといいながらタイヤを回していた時に見つけました。
160228_122144160228_122321
     正面から                         斜めから

腕が悪いですが、透明なガラスの破片のようでした。
160228_125052

2件目はコレクションに入りそびれました。
水調べで、接地面でのパンクを見つけ、タイヤ内を一生懸命探ったのですが見つけられず、タイヤとチューブの位置合わせをして、ようやくタイヤに食い込んだ異物を見つけました。
160228_142914_2160228_142914_2_2
                                        【拡大】

やっと見つけたと、嬉しかったのですが、タイヤから取り除いた時に、地面に落としてしまいました。アスファルトの路上だったので、探しても見つかりません。

惜しくもコレクション入りを逃した異物です。
見た感じでは、石片のようでした。











2016年2月27日 (土)

課題発見

「後ろのブレーキが引きずっているみたいです。」とリピータのお客様からのご依頼です。

自転車のブレーキはローラーブレーキです。

お伺いするまでの間、いろいろ想像していました。

スポーク折れによるホイールの振れ、泥除けのステー曲がり、ハブ軸固定ナットの緩みなどタイヤがフレームなどに当たっているのではなかろうかとかんがえたのです。

というのも、ローラーブレーキが経時で当たりが強くなることを今まで経験したことがなかったし、ワイヤーの伸びや、ネジの緩み、シューの摩耗など、利かなくなることしか思いつかない為です。

お伺いしてみると、他の異常はなく、後輪の回転が重いです。
ブレーキのワイヤーを緩めると、軽く回ります。
回転の重さは、明らかにブレーキの当たりが強いせいです。

オーナーは中学生か高校生ぐらいの女の子なのですが、ブレーキの利きを重視していていて、握ったらすぐ効くように調整してあります。
ブレーキレバーは、レバー位置を調整できるタイプで調整ねじは殆ど締め込んであり、レバーの動きの範囲も以前と変わりません。

乗車点検で、ブレーキを掛けると音がします。
ペダルを漕がずに、惰性で走ると、周期的に「チッ   チ」とホイールの回転に同期して音がします。

ローラーブレーキのグリス切れと判断して、グリスを注入すると音は消えました。

かなりシビアに調整してあったから気づいた事ですが、ローラーブレーキのグリス切れの時にはわずかですがブレーキの当たりが強くなるのかもしれません。

今回は、先にワイヤーを触ってしまったので、グリスを入れたことで当たりが元に戻ることを確認は出来ませんでした。

次回同じような現象があったら、先にグリスを注入して、グリス切れで当たりが強くなるのかしっかり検証してみます。

記事に画像がなくて寂しいので、今日、出会ったチューブからのバブル外れです。
カインズのパンクしにくいタイヤに入っていた、チェンシンのチューブです。
160227_142556
空気圧不足で乗られていての後輪擦れパンク、前輪バルブ外れです。

2016年2月26日 (金)

ワンクリック詐欺請求画面

会社員時代の同僚から、ワンクリック詐欺の料金請求画面が消えないと相談を受け、修復作業をしました。

パソコンのOSはWindows10でタスクマネージャーを見ても、それらしいソフトは表示がなく、スタートアップのフォルダーが見つけられず、ちょっと四苦八苦しました。

表示されていた電話番号で対処法を検索しようとしたのですが、かえって被害が大きくなりそうなサイトが表示されます。
ワンクリック詐欺の手口も2重3重の罠を仕掛けて待っているんだと感心してしまいました。

結局、VECTERのサイトから、ワンクリック詐欺画面の消去ソフトをダウンロードして、消去しましたが、元同僚曰く、このソフトなら入れてあるとの事。

以前にも同じような画面が表示された時に、私が別なパソコンにインストールしてあげたものだそうです。
とはいえ、5年以上前の話で、私はすっかり忘れていました。

入っていれば、ウイルス対策ソフトと同じように、弾いてくれると思っていたそうです。

使用したのはワンクリックウェア駆除ツール です。

ダウンロードして、インストール後、起動すると
485314_01
こんな画面が表示されるので、駆除実行をクリックすると、請求画面が表示されなくなります。

覚えていれば、無駄に時間を費やさなくても良かったのですが、元の職場の現状など聞けて、ちょっと懐かしかったです。

2016年2月25日 (木)

スローパンクで再修理

リピータのお客様から「パンクの修理をお願いします。」とのことで、一度修理にお伺いし、パンク箇所が見つからずパンクしていないようですと様子を見て頂いたお客様から、1週間後に「やっぱり、3日ぐらいで空気が抜けるんです。」とのことで再修理にお伺いしました。

借り物の画像ですが、私の携帯では、なかなか上手く撮れないので、サイクルサービスおおいえさんの スローパンク記事からお借りしました。
160225_171400
こんな感じで、ぽつりぽつりと泡が上がります。

自分のやった修理でしたので、パッチ貼りの不良も疑い、
パッチを剥がしにかかって、チューブを破ってしまいました。
160225_171400160225_171438
パッチを剥がす手がかりを作ろうと、パッチの縁からやすりを掛けたのでチューブの破れは諦めて、チューブ交換で対処させて頂きましたが、パッチはしっかりと張り付いていました。

それで見つけた、内部のチューブ割れです。
160225_171451

元のパンクは擦れパンクで、修理時に亀裂がなかったことは確認していましたので、この亀裂はパンクのパッチ修理後に発生したものです。
亀裂に沿って少しパッチの剥がれも確認できます。

出張修理を初めて間もないころ修理させて頂いたものなので、3年以上経過していますが、この頃使っていたゴム糊はマルニの緑缶です。
パッチはずっと使い続けているハイパッチSです。
この当時はまだフランベはしていませんでした。

チューブの銘柄はミリオンです。
パンクの修理手順も含め、チューブの銘柄での発生に差があるのか、今後も遭遇したら記録していこうと思います。

今回の再修理の原因は、空気の抜ける状況をご確認せず、エアー量が足りなくてパンク箇所を見逃したものです。
今後は、パンク修理後のあるチューブでのパンクは漏れが見つからない時は、ホイールを外し、チューブ単体にしてしっかり空気を入れて水調べします。

2016年2月24日 (水)

擦れパンク防止タイヤの提案

タイヤでの突き刺しパンク防止策として、トレッド部を厚くしたパンクしにくいタイヤという商品が有ります。

実際には、タイヤが固いせいか、空気圧不足での擦れパンクや、リム打ちパンクなどが良く起こります。

リム打ちパンクを防止するために、タイヤの耳を厚くしてチューブをタイヤで包んでしまう発想のタイヤもあります。
パナレーサー デリバリープロ
IRC 足楽PRO
シンコー JETDAIii NEUE

擦れパンク防止タイヤとしてはタイヤ裏側をフラット加工して、チューブを削らないようにしたタイヤが有ります。
パナレーサー スーパーハードタフネス
IRC 高密度ケーシングが該当?
シンコーでは該当品を見つけられませんでした。

当店では、なるべく、擦れパンクを防ぎたいので、タイヤ内に、タルク粉(ベビーパウダーの原料です)を入れてタイヤとチューブの滑りを良くしています。
タルク粉には、こんな弊害もあります。(タルク粉の功罪 参照)

リム打ちパンクも、擦れパンクも空気を月一回以上補充して、適正空気圧を保持してやれば殆ど防げるのですが、それでも、パンク修理のご依頼の大半がリム打ちや擦れです。

擦れパンクを起こす時は、こんな風にチューブがタイヤ内で変形しています。
160223_092806

これだけチューブがタイヤで引っ張られています。
160223_092816
タイヤはもっとずれて、チューブを削っています。

タイトルの提案ですが、
120903_110706_2_2
こんなように、タイヤ内にバルブの通る穴を開けたフラップを付けて、バルブでタイヤの独り歩きを防ぐことはできないでしょうか?

タイヤを固定することが、究極の擦れパンク対策だと思うのですが、バルブの折れやタイヤの外れなど、別なトラブルが起きるでしょうか?

擦れパンクが無くなると、パンク修理での不安が一気に解消されます。
自転車タイヤのメーカー様、ぜひご検討ください。

2016.02.24の異物と見つからなかった異物

小径の子供乗せ電動アシストのお客様からのパンク修理依頼です。

「コンビニでほんの2~3分買い物をして戻ったら空気が抜けていたんです。」とのことで、
「いたずらでパンクさせられたんでしょうか?」とご心配されていました。

確かにパンクしていて、タイヤの内面を指で探るとちくっと当たります。

抜いたのがこれです。
160224_095839
タイヤの中を見ても見えませんでしたが、ニッパーの刃先には当たり、抜く事が出来ました。
当店の修理では良く見かけるワイヤーの切れ端のようです。

電動アシストの小径車では、タイヤが太いわりに、中に入っているチューブは細目でかなり膨らんだ状態で入っています。
その為、こんな細い針金でもパンクをすると一気に空気が抜けてしまいます。

お客様にも確認して頂き、「いたずら?」のご不安は解消できたようです。

 

こちらは、どう見ても異物パンクなのですが、異物は見つかりませんでした。
160224_120805
実際には、貫通してもう一つ穴が開いていました。

160224_120848160224_232413
     内面                               外側

お子様の自転車とのことでしたが、ご不在でパンクした時の状況は確認できませんでした。
チューブの裏まで貫通していたので、異物を抜かれたのではないかと考えています。

2016年2月23日 (火)

2016.02.23の異物?

前回のパンク修理時に見逃していたかもしれない異物?です。

今日の異物はこれがパンクに原因かどうかはっきりしません。

チューブの接地面側でのパンクだったのと、前回の修理時と位置関係が似ていることからこの異物がパンクの原因ではないかと疑っています。
160223_101958

この異物は、タイヤに刺さっていたものではなく、タイヤ内で遊んでいました。

チューブのパンク箇所です。
160223_101942

タイヤにも貫通穴を見つけました。
160223_093617_2

とはいってもパンクしにくいタイヤが使われていますし、最初の画像の異物が形状からも単独でタイヤを貫通することは考えにくく、作業時にタイヤ内に持ち込んでしまった可能性も否定できません。

今日までの手順は、タイヤに刺さった異物のチェックと、軽いタイヤ内の清掃だけだったので、今後はタイヤ内に異物が転がっている可能性がある前提で、タイヤ内部の清掃をもう少し入念にやるようにします。

2016年2月22日 (月)

荷台 溶接外れ

ちょっと内容不明のご依頼だったのですが、お伺いしてみると

荷台のステーのに繋がるアングルの溶接外れでした。

大きな後ろ籠に荷物を一杯乗せて走られるお客様です。

溶接外れ以外には、荷台に格段の不具合はなかったので、溶接外れの部分をタイラップで縛ってみたのですが、今一強度の不安が残ったので、外側の2個所だけは、ステンレスワイヤーで縛り、結び目をはんだ付けで処理しました。

インナーワイヤープライヤーで縛り上げ、トーチを使ってはんだ付けです。
あわよくば、接合部まではんだが入ってくれればと思ったのですが、錆が有って回ってくれませんでした。
それでも、不安はなく使って頂ける固定が出来ました。

点検でBBのガタが有り開けてみると、リテーナーの破損とグリス切れです。
リテーナー交換で対処し、回転を確認している時に後輪の振れを見つけ、スポークをチェックすると案の定スポーク折れです。

スポーク交換と振れ取りをして、修理完了になりました。

後輪の振れをみて、ようやく荷台の溶接外れの理由が分かった気がします。

2016年2月21日 (日)

シェアボタンが無くても

元々は自分のブログをFaceBookで発信したくて調べたことです。

ブログにシェアボタンを設置していますが、シェアの期待より自分のFaceBookでシェアするためのものです。

ここ暫く、画像付きの記事を自分でシェアしても、FaceBookでは画像が表示されない状態が続いていました。

WEBで調べたところ、「Facebook投稿やシェアする際に、サムネイルが表示されない問題を一瞬で解決する方法」というサイトを見つけました。

サイトで紹介されていた、Open Graph Object Debuggerを使って、画像が表示されるようになりました。

使い方も簡単だったので、思いついて、シェアボタンのないブログ記事を同じ方法でシェアしてみたら、出来ました。

Object_debugger_1
URLを入力(貼り付け)して、ボタンを押すと画面が変わります。

Object_debugger_2
下にスクロールすると、シェアする情報が表示されています。

Object_debugger_3
サムネイル画像が表示されない時もありますが、

3object_debugger_4_23object_debugger_5_2
こっちのボタンをクリックするとサムネイルが表示されます。

この記事はシェアしたいなと思っても、シェアボタンが無い時は試してみてください。

2016年2月20日 (土)

フロント変速機に関心を持ってください。

「変速が出来ないんです。」とのご依頼でした。

フロント3段でした。

画像を残す余裕が無かったのですが、フロントの変速機の外プレートのリブがチェーンで削られて無くなっていました。

インナーからアウターへは普通に変速しますが、アウターからミドルへは何とか変速するものの、ミドルからインナーへは変わってくれません。

多分ですが、走行中にチャラチャラとチェーンがプレートに当たっている音がしていたと思います。

インナー・トップやアウター・ローで使うとチェーンが変速機のプレートを擦って削ってしまうことがあります。

プレートが削れてしまうと、変速機の交換になります。

変速機の音は不具合に繋がります。

音がしたら、早めに調整をご用命ください。

2016.02.20の異物

パンク修理のご依頼でした。

チューブを取り出している時に異物が見つかりました。
160220_162623
これは見逃しようが有りません。

チューブが折り畳みになっていたので、嫌な予感はしましたが、
160220_163510
結構大きな穴で、チューブに空気が貯まりません。

このサイズの穴は、空気が貯まらないので、水調べ出来ず、パンク箇所を見つけるのが厄介です。

ホイールを取り外してチューブを取り出してようやく見つけました。
パッチを貼っても、空気が貯まらず、裏側に貫通した穴を見つけて処理しましたが、それでも空気が貯まりません。

あと二つ、貫通穴を見つけて、お客様に、チューブ交換のご相談をしました。

結局、チューブ交換です。

タッピングネジだったのですが、全体像は取り忘れました。

2016年2月19日 (金)

事故車リム交換

一昨日、仮修理にお伺いしたお客様の自転車の前輪リムを現場で交換しました。

暖かな陽気で風もなく、陽だまりでの作業をさせていただいたので、気持ちのいい作業でした。

前輪が当たったとのことでフォークの曲がりを気にしてみたのですが、フォークの曲がりは目視でも、実車点検でも感じられませんでした。

スポークを緩めた、リム交換前の画像です。
160219_104920
ご覧の通り、振れ取りでは修復が難しい変形です。
仮修理時は、何とか振れ幅1.5mmぐらいに調整しておいたのですが、スポークのテンションがバラバラになりました。

仮組までは30分ぐらいで終わったのですが、最終の振れ取りまでは1時間半位掛かりました。
そのかわり、振れ幅は0.5mm以内に収めていますが、自転車技師実技試験のホイール組の目標時間ははるかにオーバーです。

実作業の時間を少しでも短縮して、リム交換、スポーク交換の作業費を圧縮したいのですが、まだまだ経験不足です。

余分な作業を随分していると感じるのは、実技試験対策でなるべく手順を省くことを考えた成果かもしれません。

毎月19日は、自転車の空気を入れる日です

今日19日は、自転車の空気チェックと空気入れの日です。

「毎月19日は、自転車の空気入れをしましょう。」 

今日も自転車に、10分だけ、愛情を注いで下さい。

自転車の、パンクの8割は「リム打ちパンク」と「チューブ擦れパンク」で占められています。

どちらも、空気をしっかり入れる事で、かなり防げます。

異物を踏んで起きる、パンクも、空気がしっかり入っていると、路面との接地面積が少なくなるのと、タイヤが異物を弾いてくれる事で、いくらか防げます。

親指でタイヤの側面を押しても、ほんの少ししかへこまない程度まで、空気を入れてください。
自転車に乗った状態で、タイヤと路面の接する長さが10cm程度が体重で補正した最適の空気圧です。
(軽快車の場合です。スポーツタイプでは、タイヤの適正空気圧が異なります)

不調な空気入れも、パッキンの交換や、油切れを補充してやることで治る場合が有ります。

毎月の空気入れが一番基本のメンテナンスですが、たまにはペダルを繋いでいる部品(クランク、BBシャフト)や、ハンドルのガタツキもチェックしてやってください。へダルのついている棒(クランク)がガタガタしていたら調整が必要です。
前ブレーキを掛けて、自転車を前後に動かして、ガタガタしていたら、こちらも調整が必要です。左右のペダルを繋いでいるボトムブラケットのガタツキを無くすと足の回転が気持ちよくなりますし、ハンドルのガタツキがなくなると、自転車が安定して走ってくれます

2016年2月18日 (木)

2016_.02_18の修理

ちょっとハードな一日でした。

とはいっても、修理は4件だけです。

一件目、パンク修理にお伺いしました。
異物を踏んだようでしたが、異物は見つけられませんでした。
変速のシフト感が悪く、チェックしていたら、チェーンがほこりを呼んでいて、回転が重いです。
たまたまですが、パーツクリーナーを積んでいたので、チェーンの清掃、再注油で見た目も回転も良くなり、シフト感も向上しました。

2件目、パンク修理です。
こちらは、しっかり異物が見つかりました。
異物は、異物パンクコレクションにアップします。
ライトの不点灯のチェックもご依頼が有りました。
パンクの修理を終えて、チューブをセット中にスポークがニップル側で折れました。
リング錠がカギなしで開錠状態になっていたので、閂とスポークが干渉したスポーク折れのようです。
スポーク交換と振れ取りで終了です。
ライトの不点灯は断線だったのですが、ダイナモの中心線がハブの中心に向かっておらず、異常に振動しながら回転します。
断線の遠因はこの異常振動かもしれないので、スムーズに回るようにダイナモの位置を調整しておきました。

3件目は出先での錠交換のご依頼だったのですが、全体チェックで、前ブレーキの利き不良を見つけました。
160218_134754
船の金具がリムを削り始めていたので、交換させて頂きました。

4件目もパンク修理のご依頼だったのですが、擦れパンクでした。
かなり古い自転車で、Maruishi 散歩道のロゴが有りました。
私の年代では、何となく聞き覚えのある自転車です。
お母さまが、女学生の頃乗られていた自転車とのことで、25年ぐらい前の自転車のようです。
ヘッドの緩み、BBのガタつき、チェーンの錆びつきとあまりいい状態ではありません。
ヘッドは増し締めのみですが、ごり感はなかったので良しとし、BBはセレクターBBだったのですが分解清掃グリスアップで復活です。
チェーンは交換した方が早かったのかもしれませんが、まだ伸びがなかったので、チェーン切りで錆びついたリンクを少しづつ緩め、チェーン引きでテンションを掛けて回してやったらスムーズに回るようになりました。

お客様の、「え!こんなに軽いの。」が一瞬疲れを飛ばしてくれましたが、家に帰ってきたらバテバテです。

とはいえ、楽しい一日でした。

2016.02.18の異物

チューブを取り出す時に、タイヤ内に転がっていました。
160218_114607160218_122324
印象が違うので、両面撮影しました。
アルミか鉄の切り屑のように見えます。

チューブのパンク穴も、2個並んでいますが大きさが違います。
160218_114554

タイヤの内外をチェックしましたが、これ以外の異物は見付けられませんでした。

2016年2月17日 (水)

ブレーキレバー破損

昨日、修理見積にお伺いしたお客様です。

リピータのお客様からのご紹介ですが、よく来ているので気になっておられたそうです。
「腕が悪いので、しょっちゅうお邪魔しています。」と申し上げましたが、「それでもいいです。」とご依頼頂きました。

画像を取り忘れたので、借り物の画像ですが、
21lkqsygkll
矢印のリンクピンが外れてしまったとのこと、自転車屋さんでは、当然レバー交換が必要といわれたそうです。

修理屋ですから、何とか直したいです。

以前に書いた、スタンドのリンクピンの破損で、半ネジを使う方法が頭に有りましたので、修理できますとお引き受けしました。

ピンクピンの入る穴は5mmだったのですが、ホームセンターでこんなネジを見つけて使いました。
61bbvuypo1l_sx425_
写真のアルバム用に使う組ネジです。
内寸が15mmとちょっと長かったのですが、ワッシャーを2枚噛ませて、対処しました。
緩み止めに、ネジロックの青を併用です。

筒径が4.5mmとちょっと細めだったのですが、左右のレバーに握った際の違和感は有りません。

2016年2月16日 (火)

SUGINO製クランク

すごく古いBSの自転車を触らせて頂きました。

塗装の剥がれは有り、鉄スポークは錆び錆びですが、パンクはしていなくて、チェーンに注油して、空気を入れるだけで走り始めました。

2月14日の記事で
「スポークの錆とダイナモの回転不良、BBのごりっという感触以外は、取り立てて不具合はなく、タイヤもひび割れは有りますがパンクは無しで、昼間であればすぐにでも走れる状態です。

お借りして実車チェックをしましたが、非常に軽く走ります。古いシティ車ほど良く走るのはやはりフレームの違いによるものなのでしょうか?使われているパーツが少しづつ違うのでしょうか?最近のシティ車ではこの軽快な走行感は出せません。

この自転車もラグ接続の自転車でした。」と紹介させて頂いた自転車です。

ご主人が、ダイナモと、サドルを使わなくなった自転車から移設されるとのことで、BBのごりごりを取りたくて、触らせて頂いたものです。

クランク抜きに取りかかるまで気づかなかったのですが、鉄クランクですがSUGINOのクランクです。
160216_151114

BBワン。シャフトもスギノのようでした。
160216_151121
単純に左ワンがカニ目を使うものだったからの推測です。
BBシェルもかなりしっかりした作りです。

リテーナーは使われておらず、バラ玉仕様ですが、右ワンのバラ玉が10球で一球足りませんでした。手持ちのバラ玉を追加します。

グリスは固まっていましたので、清掃グリスアップです。
160216_145835
左ワンのバラ玉はグリスで保持、右ワンのバラ玉も、グリスで保持しました。

組み上げると、異音なく回るようになりました。

組む手間を考えるとリテーナは便利ですが、回転の抵抗や剛性を考えるとバラ玉の方が良さそうに思えてきました。

作業効率を考えてリテーナーは使いますが、本気で軽く走る自転車を組むときはバラ玉仕様にしてみようと思います。

【追記】
2015年11月にメンテナンスして販売したBSの古い子供乗せ(BS LittleFriend)もBBのべリングがバラ玉でした。
ブリヂストンには、BBのベアリングにバラ玉を使う理由があったのでしょうが、今でもバラ玉仕様なのでしょうか?

300,000アクセス突破しました。

2011年8月 5日 (金)にブログを書き始めて4年半でアクセス数が300,000を超えました。

昨日の夜には、アクセスカウンターが表示されなくなりちょっとやきもきしましたが、今朝には復旧していました。

記念の300,000アクセスは「ジャイアントmtb フロントフォーク 構造」で今朝05:06分に検索から「フロントサスペンション分解」を覗いて下さった読者の方です。

ありがとうございました。

次は500,000アクセスを目指します。

今後とも、よろしくお願いいたします。

2016年2月15日 (月)

川越市周辺の自転車屋MAPのこと

今日の修理は錠交換が1件だけでした。

坂戸方面での修理だったので、帰り道でちょっとより道をして、サイクルベースあさひ坂戸店の準備状況を見てきました。

建物の改装は終わって、展示車が搬入されていましたので、明日にでも開店が出来そうな様子に見えました。

ただ、ホームページには告知がないので、元の場所での開業はあと2~3日掛かるのかもしれません。

わざわざ寄り道をした理由は、川越市周辺の自転車屋MAPの編集のためです。

引っ越しなどで、近所の自転車屋さんの情報がなく、出張修理のご依頼を頂くことがありますが、出張修理という仕事の形態では、お急ぎの場合に対応できないことがまま有ります。

ご近所にある自転車屋さんで、修理をして頂ければ、お客様にとってはその方が良いと思っていますので、こんな地図を作りました。

自転車屋さんを検索で見つけても、もう廃業されていたというケースが結構あるようなので、自分の目で、確認ができた自転車さんのみ記載しています。

もし、未記載の自転車屋さんや、廃業された自転車屋さんの情報が有れば、コメントいただけると嬉しいです。

本当は、一人でやるのではなく、共同編集できるといいのですが、何かいい方法が有れば、併せてお教えいただきたく、お願いいたします。

2016年2月14日 (日)

2016.02.14の修理

「クロスバイクのジャイアントエスケープ R3 2016です。」とのことでしたが、
「コラムスペーサーを一回すべて落としてしまい、入れる順番がわからないため、ハンドルが不安定、固い」のを修理して欲しいとのご依頼でした。

お伺いしてみると、確かにハンドル周りの動きがごりっとしています。
開けてみると、アルミの切粉が散っていました。

リテーナベアリングまでばらして、パーツクリーナーで洗浄、グリスアップして組み上げて正常な回転に戻りましたが、ごりっとした固さの原因は、
ベアリングレースの固定用リングが正しい位置にはまっていない事でした。
121030_152431
古い画像の使いまわしなので、固定用リングの色も変わっていますが、画像で黄緑に見えるリングが、嵌らず遊んでいました。

通販購入の自転車とのことでしたが、組み立て中に一度フォークが抜け落ちたそうです。
フォークのセット時にレースごと抜けてしまったのかもしれません。

この後は、擦れパンクの修理と、雨ざらしになっていた古いBSの自転車の再生見積もりです。
スポークの錆とダイナモの回転不良、BBのごりっという感触以外は、取り立てて不具合はなく、タイヤもひび割れは有りますがパンクは無しで、昼間であればすぐにでも走れる状態です。

お借りして実車チェックをしましたが、非常に軽く走ります。古いシティ車ほど良く走るのはやはりフレームの違いによるものなのでしょうか?使われているパーツが少しづつ違うのでしょうか?最近のシティ車ではこの軽快な走行感は出せません。

この自転車もラグ接続の自転車でした。

2016年2月13日 (土)

中古エナクル落札

二個一の修理から再々修理の記事で、続けて2件のサンヨーエナクルの駆動系の修理をしました。

その際、お客さが壊れたら買ってもらえないんですとおっしゃていたのが気掛かりで、中古の部品取りに使えそうなエナクルをオークションで物色していました。

オークションには、モーター付ホイールや、コントロールユニットのパーツも出品されていましたが、本体を落札した方がパーツの合計より安くなりそうでした。

動作品かは判りませんが、モーター部からの異音はないと確認し、電池なし。当然充電器もなしの本体を無事落札できました。

近々引き取りに行きますので、これで当分の間は、修理で対応可能だと思います。

落札したのは、これです。すぐに見れなくなってしまいますが、興味のある方は覗いてみてください。

4台ほど同時期に出品されていましたが、電池付きの方が安心感があるのか、落札価格が高かったです。

よほどのことがなければ、電池の性能が十分にある電動アシストはオークションに出ないと思います、すぐ電池の新しいものを購入する必要があると思うので、電池なしを落札した方がコスパは良いと思います。

でも、オークションの中古を見ていると、自転車の整備が出来る方が随分いるんだと感心してしまいます。
自転車を扱っている目で見ると、安い自転車は殆どが整備しないと乗れるレベルではないと見えます。

自信のない方は、少し高くても、自転車屋さんでメンテナンス済みの中古をお勧めしたいです。

中古の整備記事などを、ブログやFaceBookに載せている自転車屋さんなら安心できますが、自転車屋さんでもノーメンテの中古を売られている場合があるので、難しいですね。

*関連記事
二個一の修理
再修理
再々修理

2016年2月12日 (金)

BlueTooth USBアダプタ その後

ずいぶん古い話ですが、一昨年の9月に、BlueTooth USBアダプタが不調の記事を書きました。

ペアリングは出来るけれど、携帯のハンズフリーでの接続が出来ませんでした。
実は、使っていたBlueTooth USBアダプタはPLANEXのBT-MicroEDR2 でした。
WindowsXPの時代から使っていたもので、一昨年9月の時点では.Windows8.1にOSを変更していて、ドライバーはアップデートしていませんでした。

その後、OSもWindows10に変わっていて、ドライバを更新しようとしたのですが、もうサポート切れとのことで、対応ドライバーは有りませんでした。

やむなく、BlueTooth USBアダプタをWindows10に対応している中で、一番安かった、ELECOM LBT-UAN05C2 に変更です。

無事携帯を認識して、着信番号の表示も出来ました。

2016年2月11日 (木)

シリコーン虫ゴム エアー抜け-2

昨年の夏から続けているシリコーン虫ゴムのテストですが、その後もエアー抜けが再発したそうです。

お客様が、再度しっかり絞めなおして、空気を入れて下さり、トップナットの緩み以外は不具合はないとのことでした。

エアー抜け発生時にトップナットは結構強く締めたつもりだったので、シリコーン虫ゴムをすべての自転車に使用するにはトップナットの緩み止めが必要そうです。

一番手軽なのは、バルブ固定ナットを使ったダブルナット化ですが、トンボ口金との相性に不安が残り、あまり積極的に採用する気にはなりません。

緩み止めを調べていて、F-Lock(エフロック)塗布加工というのを見つけました。
こんな繰り返し使える緩み止めが現場加工で出来ればいいのですが、そのような記載は見つかりませんでした。

F-Lockのサイトを見ていて、思い浮かんだのが、ホイールスミス [Wheel_Smith]スポークフレップです。
これなら、少し時間は掛かりますが、現場加工も出来そうです。
難点は、価格と、保存性です。
ブログを読ませていただいている自転車の出張修理屋さんで使われているので、当店でもホイール組に採用すれば、保存性のことは気にしなくても済みそうなのですが、・・・
なかなか使用には踏み切れません。

もう一つの候補が、シールテープの使用です。
自己融着性が有り、多少の繰り返し使用にも耐えてくれますし、緩み止めの効果も多少はあると実感していますので、実効性が確認できれば、入手性がいいのも魅力です。

取り敢えず、シールテープから試してみようと思います。

2016年2月10日 (水)

ケーブル・ワイヤーの伸び

先日、チェーンの伸びの理由を解説しましたが、その時お約束したワイヤー・ケーブルの伸びの解説です。

ブレーキケーブル、シフトケーブルともアウター、インナーケーブルから構成されています。

実際には、インナーとアウターの間にライナーという滑りを保つためのプラスチックチューブが入っているものの方が多いのですが、この図では簡略化してライナーを除いています。

緑がアウター、赤がインナーです。
Wire
図はちょっと極端ですが、カーブ部分でインナーとアウターが擦り合って、お互いが摩耗するとインナーの通る円周が短くなって、見かけ上インナーケーブルが伸びたように見えます。

実際には、ここに至る前に、インナーケーブルは撚り線ですから、撚り線の馴染みや、曲がりに対する馴染みもあります。

こんな理屈で、自転車のワイヤーは、購入後1~3カ月で伸びに対する調整が必要になります。
面倒だからと、点検しないまま乗り続けない為にも、なるべく近くの自転車屋さんで購入することをお勧めします。

2016年2月 9日 (火)

ブレーキが利かない

「ブレーキが利かなくなったんです。」とのご依頼です。
「ワイヤーは無事そうなんですが、」とのことで、ブレーキシューの交換か、ワイヤー調整のつもりでお伺いしましたがまるで外れでした。

160209_134901
原因はこれです。ピポットのねじが緩んでいます。

こちらの動画の方が分かりやすいでしょうか?

ナットはナイロンナットで緩み止めされているので少々のことでは緩まないと思えたのですが一旦ばらして軸部をグリスアップし組み上げました。

今後も続くようなら、固定方法をダブルナットに変更します。

この後、いたずらでバルブを緩められ、2時間歩いて帰ったという自転車の修理です。
バルブは緩められただけで残っていましたが、タイヤはリムから外れた状態です。

チューブにダメージがないかと気掛かりだったのですが、水調べしてもパンクはなく再セットして、バルブ部分にいたずら防止のダブルナット処置をして空気を入れて完了です。

リピータのお客様だったのですが、タルク粉のおかげで、チューブとタイヤがうまく滑ってくれたのか、よほど注意して持って帰って来たのか、あまり余計な出費にはならなかったです。

こんな時は、時間外でも場所が分かればお伺いしますので、声を掛けてください。

2016年2月 8日 (月)

中古自転車防犯登録必須?

先日の、サンヨーエナクルの修理について、2件のお客様とも、壊れて修理できなかったら買い替えてもらえないとのことでお悩みでした。

サンヨー(現パナソニック)がまだ部品の供給をしてくれるのかは確認していないのですが、少しでも安く修理するために、中古のサンヨーエナクルをオークションで探し始めています。

オークションに出ている中古の中でも安いものは、リサイクルショップか回収業者さんの出品のようで、説明を読んでも腑に落ちないところが多々あります。

1件は注に新規の入札禁止、入札しても削除しますと明記されていて、私の金額より高く新規の方が入札されています。
新規の方が削除されれば、私が最高額入札者に繰り上がるのですが、まだ削除されていません。

もう一件は、まだ先の入札結果が出ていないので入札はしていませんが、面白いことに必ず防犯登録をした上で、出荷されるそうです。

部品取りに使用するため防犯登録なしで欲しいと問い合わせたところ、

「中古自転車販売では、防犯登録が義務になっておりますので販売時に登録が必要になります。」

との回答でした。

私が知る限りそのような定めは聞いたことがなく、
Bouhann
こちらにも、
「自転車を利用する者の申出により、登録カードを作成するとともに、当該申出に係る自転車に登録番号標を表示すること。」と定められています。

もし入札して、落札出来たら、引き取り時にもう一度確認してみようと思います。

2016年2月 7日 (日)

チェーンの伸び

BB交換でお伺いした際、チェーンのプレート割れを発見し、チェーンを2コマ追加するかちょっと考えたのですが、全体が伸びていたのでチェーン交換としました。

お客様に説明するとき、「金属のチェーンが伸びるの?」とご質問され説明用に外したリンクピンです。
160206_122318
チェーンを繋ぐピンが図のように摩耗してピッチが拡がるので、チェーン全体の長さが長くなるんです。

「これをチェーンが伸びるというんです。」とご説明し、納得して頂きました。

同じように、ブレーキやシフトワイヤーの伸びもお客様には理解しがたいところがありますね。これも摩耗が原因なのですが、いつか機会があったらご説明します。

2016年2月 6日 (土)

カートリッジBBに交換

「ペダルのところから嫌な音がするんです。」「時々なんですが、ガキッという音です」

とのご依頼で、BBのリテーナーベアリングの不具合を疑い、「カートリッジBBという長寿命でガタツキの起きない製品が有るんですが」と紹介させていただき、先日入手したLN-3922Cを持ってご訪問です。

乗車して確認させていただくと、BBのベアリング不良を感じましたので、BB交換の作業に入りました。

既存のBBをばらしたところで、チェーンのプレート割れを見つけました。

BBの内部を確認すると、グリス切れ、ほこりの侵入は有りましたが、リテーナーの破損はなくBB交換が必須という状態ではありませんでした。

状態をご説明したところ、お客様のほうが、カートリッジBBに興味を持たれたようで、交換しようということになりました。

ガキッという音は、チェーンのプレート割れとチェーンリングの干渉音だったのかもしれませんが実車点検では確認できずです。

折角のBB交換なので、BBタップでネジ浚いです。
160206_104127

左右とも、行いました。
160206_105856160206_122237

この後、グリスを塗ってカートリッジBBを装着しましたが、手でするすると入ります。

当然、グリス切れのゴリゴリ感は無くなりましたが、
「力が逃げない気がする。」とご好評です。

実際に乗ってみると、BB周りの剛性がUPした感じです。

普段の修理でも、BB周りに不具合を感じた時は、きっちりとタップで左右ネジの中心軸を合わせたいのですが、お客様のほうで気づかれていないことが殆どで、流石にバイクでの修理訪問時にBBツールは常備していません。

今回は、お気に入りを大事に乗られているお客様で、異音と違和感を感じてのご依頼だったので、BBツールを持ってのお伺いでした。

肝心の装着後の画像は取り忘れました。

2016年2月 5日 (金)

再々修理

アシストすると前輪がガタガタする、サンヨーエナクルの修理にお伺いして、修理中に電池から給電出来なくしてしまった(アシストのコントローラーに電池の残量が表示されない)お客様の再々修理にお伺いしてきました。

前輪のガタツキは、やはりモーター内部の遊星ギヤの破損でした。
正常品と思ったモーターも破損していました。
160205_101318160205_102736

修理手順の中で、交換用ホイールが正常だと思ったことがすべてのつまずきの元凶です。

パワースイッチの切れない不調のエナクルがもう一台あるとのことで、そのエナクルからモーターを融通していたでけることになりました。

更に、コントロール基盤も使っていいとのお言葉です。

コントロール基盤は、電池の下にあります。
160204_121413

カバーを開けると見えます。
160204_121534

コントロール基盤を交換して、電池からの給電も正常になりました。
(充電中しか点灯しなかったのが、3個のLEDが点灯するようになり、アシストも正常に働くようになりました。)

その後、別件でエナクルで充電中しか点灯しなくなってアシストできなくなったとの修理依頼が入りました。
こちらも、使っていないエナクルからコントローラー基盤を採って良いとのことで、コントローラー基盤を流用して修理できました。

修理後、乗車点検で、前輪のアシスト時にガタガタするのを見つけてしまいました。
こちらも、モーターを、使っていないエナクルから流用させていただきました。

偶然というのは有るものだと思いましたが、連続で同じ修理でした。
2件目は、1件目の経験が生きて、2時間ちょっとで修理完了です。

今後のことを考えると、エナクルのモーターと、コントロール基盤が欲しいです。

以前の関連記事
再修理
二個一の修理

2016年2月 4日 (木)

再修理

朝一で「治っていないんですけど」というお電話を頂きました。

昨日の二個一の修理をしたサンヨーエナクルです。

アシスト走行時に前輪がガクガクするとのことで、モーターの不具合と判断しての修理だったのですが、現象の確認も、原因の確定もしないままの修理でした。

モーターは交換したので、コントローラ、配線を一本づつ交換しながら確認しました。

結果は、駄目でした。

トルク検出ユニットも、電池の接点も交換しましたが解消せず、
更に状態が悪化し、コントローラーのバッテリー表示が充電中のままになり、パワーが点灯しません。

前輪のガクガクは、モーターの遊星ギヤが摩耗したことによるもので、交換した前輪のモーターも同様の摩耗があったのではと疑い始めました。

明日、再々修理にお伺いしますが、この点については、モーターを分解して確認します。

バッテリー表示がパワーにならない不具合についての対処方が見つかりません。

あちらこちらを検索しながら対処法を探しています

2016年2月 3日 (水)

二個一の修理

今日は、前輪ホイールインモーターの電動アシスト自転車の前輪交換です。

もう使えない同型の自転車から部品を移植です。

160203_153028160203_153106
  交換前                                交換用ホイール

前輪のモーター接続の結線と結線部の台座を外せば、通常のホイール交換と同じです。
160203_153116160203_153142_2
                                    矢印のねじ3本です

コネクターの外し方は、サンヨー エナクル 前輪タイヤ交換で記事しています。

組み立て時に一つだけ注意事項が有ります。
160203_160152
ナットを締める時工具と干渉するので、白いコネクターはナットを締めてから接続します。

タイヤは交換対象の自転車の方が山が残っていたので、嵌めなおしました。

この後、内装3段のワイヤー不動による変速不良を見つけ、交換したのですがそちらの方が時間が掛かりました。

修理中に次の依頼が入ったため、交換作業の画像は有りません。
また交換するチャンスがあったら、画像で残しておこうと思います。






2016年2月 2日 (火)

何でしょう?

今日は、お休みを頂き、申し訳ありませんでした。

今日戴いた、ご依頼は明日対応させていただきます。

今日は仕事をしなかったので、これは何でしょう?
160201_232542

話は変わって、実は今日部品の仕入れに行ってきました。
160202_181031160202_181457
すみません、仕入れ先は明かせません。
10個入手できたので、自転車を酷使する男子高校生の通学自転車、荷物を積んで配達に使われる自転車で、BBの緩みが出た際の修理に使用します。

料金と、この部品の特徴、作業内容は出張修理のホームページに後日記載します。

ブログタイトルの答えはこちらです。
160201_232619160201_232624160201_232632160201_232612

我が家でただ一匹の雌猫ラッキーです。
家内と2人で、「頭がどこだか分からない」と笑ってしまいました。

2月2日(火)休業致します。

掲示板にも張り出しましたが、本日(2/2)火曜日は、部品の仕入れと店主の所用で出かける為休業とさせて頂きます。

お急ぎの方は、

小川サイクル(霞ヶ関)049-232-2240
ぴよちゃん(南大塚) 080-4896-1270
アストレア(坂戸) 0120-988-794
キーマン(所沢) 090-2768-2751

さんでも出張修理をされています。

お近くの自転車屋さんを探される時は参考にしてください。
川越周辺の自転車屋MAP

明日は平常通り、営業いたします。

2016年2月 1日 (月)

交換すべきか悩みました。

パンク修理と合わせて、ホームページをご覧頂いてのアット@ランプの取り付けです。

パンクはリム打ちで、パッチ貼りまでは、すんなり終わりました。

チューブを引き出した時からどうするべきか悩んでいたのですが、
160201_133409160201_153246
カーカスが一層浮いていました。

両サイドのカーカスがまだしっかり保持されていたので、このまま使用して頂くことにしました。

お客様にも見て頂き、半年か一年の寿命とお伝えしました。
こんなタイヤを見たのは初めてです。

元々ゴムを節約している感のあるCOSMOSですが、流石に節約のしすぎでしょう。

ホームページを見て頂いてのアット@ランプの取り付けは初めてです。
ちょっとは、他店との差別化になったかなと嬉しいご依頼でした。

取り付けは、26インチの軽快車でしたので特に苦労することなく終了です。

事故車修理見積作成 その後-2

事故車の査定をされた会社の担当から、問い合わせが有りました。

まず当店で購入された自転車ですかと聞かれたので、そうではないとお答えしました。

修理明細と費用について、
購入された自転車の部品ですか?
金額は税込みですか? とのお問い合わせで、

フレーム以外は購入された自転車の部品です。
金額は税込みです とお答えしました。

査定としては、過去の事例からも 15m飛ばされたカーボンフレームは交換が妥当ですとおっしゃられていて、保険会 社には、その内容で査定を回答されるそうです。
その際に、「カーボンフレームは見た目の損傷がなくても、内部で損傷している可能性があることは判っています。」とおっしゃていました。
自転車に精通した査定の担当がいるんだと、ちょっと驚きですが、それだけロードバイクと自転車の事故が多いのかもしれません。

ちょっと意外だったのが、修理費用として、当店に修理費用が保険会社から振り込ま れるとのことで、当店の口座をお伝えしましたが、過去の事故車修理では経験がなか ったことです。

当店で作成した修理見積の内容が正当なものと判断して頂けたことで、精査して見積もりを作成したことが、報われました。
全損扱いでもう出番はないと思っていたのですが、意外な展開です。

以前の関連記事は下記の通りです。
事故車修理見積作成中
事故車修理見積作成 その後

« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »

スライム(パンク防止・修理剤)被害低減プロジェクト

川越市周辺の自転車屋MAP

埼玉県内出張修理店情報

カテゴリー

川越市自転車シェアリング

Active Safety Project

雨雲

無料ブログはココログ

最近のトラックバック

ブログランキング