チューブ引き千切れ
「パンクの修理をお願いします。」とのご依頼で訪問しました。
パンクしにくいタイヤが装着されていたのと、オーナーが女性でしたので、擦れパンクを予想したのですが、タイヤを外すと、チューブが30cm以上畳まれていました。
チューブを見て、パンク修理は諦めて、チューブ交換で作業を進めることのご了解を得ましたが、取り出したチューブの状態は、
擦れと、タイヤでの引っ張りで、チューブが引き千切られていました。
バースト以外では、ここまで破損したチューブを見るのは初めてです。
パンク後、暫く押して歩かれたとの事で、傷口が広がったのかもしれません。
「パンクしにくいタイヤは、タイヤが固いので、側面で空気圧をチェックしてください。
空気は、月に一回は入れて下さい。」とお決まりのアドバイスをさせて頂き、各部点検に入りましたが、前輪のバルブも傾いていました。
前輪のチューブもタイヤを開けると畳まれた状態だったので、チューブをセットしなおして空気を入れたら、あっという間に空気が抜けました。
畳まれて塞がっていた穴を露出させてしまったようです。
結局前輪もチューブ交換をさせて頂きました。
前後とも、タルク粉(ベビーパウダー?)を振って、タイヤとチューブの擦れを軽減できるように処置はしました。
思いのほか、修理に時間が掛かってしまいました。
ずっと立ち会って頂いて、状況は逐次ご報告出来て助かったのですが、寒い中、申し訳ありませんでした。
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