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2013年11月21日 (木)

自転車のペダルが重い。

「自転車のペダルが重いので軽くして欲しいのですが」とのご依頼でした。

ブレーキが当たっている。
BBが緩んでいる。
へダルのベアリングのグリス切れ。
最悪のパターンで、お客様の脚力と自転車のギヤー比が合っていない。

を想像しました。
とりあえず、切り分けとして、「買った時からですか?最近そうなりましたか?」とお尋ねしました。

2ヶ月前に購入されて、その時から重いと感じられていたそうです。

ハブの交換を念頭に、修理に出かけます。

ざっと見ましたが、後輪の回転がやや重い程度で、全体の組み付けには、さほど異常はなさそうです。

お借りして乗ってみると、確かに重いです。全く自転車に乗っている感じがしません。

まず、後輪のハブの玉当たりの調整をやり直しました。
131121_131331

続いて、バンドブレーキのシューの当たりを調整しました。
調整ネジが2個ありますが、ナットを緩めて、ドライバーでドラムとの隙間を調整します。
隙間を空けるのが目的ですが、緩めるだけでは駄目で、2本のネジで、隙間が均等になるよう、押してやります。
131121_131636_1
重かったのが、スムーズに回るようになりました。

組み付けて、チェーンの張りも調整します。

乗ってみると、多少は改善されましたが、まだまだ重いです。

規定の圧まで、空気を入れて、普通の自転車の乗り心地になりました。

ネットで購入された自転車だそうです。ご依頼いただければ、こんな調整もいたします。

[2014.05.08追記]
検索でのアクセスが結構ありますので、もう少し別の要因も追記しておきます。

*前後輪の取り付け不良
前輪と、後輪の取り付けが、同じ方向に一致していなくて、ずれていると、漕いでいる時の抵抗になります。
こんな調整をしますが、普通の人には無理だと思いますので、断られるのを覚悟して、評判のいい自転車屋さんに調整をお願いしてください。

*体格に合わない、ハンドル、サドルの高さ
サドルを高くするだけで、足の力を使えるようになり、漕いでいて軽く感じるようになります。
ハンドルが、肘より高いと、腕の力を使えません。

*サドルの傾き
サドルのお尻のほうが下がっていると、骨盤が安定せず、自転車に漕ぐ力をうまく伝えられません。
このように調整できます。
サドルの傾き調整

自転車は、調整で乗りやすさが決まります。
技術があって、しっかり、相談に乗ってくれる、自転車屋さんを見つけましょう。

[2016.01.9追記]
購入時のチェックポイントを纏めておきました。

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