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2012年10月31日 (水)

クロスラインレーザーによるエンド精度測定

  自転車の修理を経験して、直進した際、前輪と後輪のトレース跡(踏み跡)が同一ライン上に上にあることが重要な事は分かっているのですが、フレームが邪魔をして、なかなか、正確なホイール間の面出しを行えていません。

レーザー光源を使って、測定装置を作れないかと、構想だけはあったのですが、今回のGIANT ロードのオーバーホールの御依頼を受け、本気で検討してみました。

光源を探していて、クロスラインレーザーに行き当たり、アマゾンにて購入してみました。

41w4rmnkpl__aa300_元が車用の電装品なので、あまり精度は高くなくラインはかなり太っていますが、直角の精度はそれなりにあるようです。

電源が、DC12Vなので、PanasonicのLRV08という小型の12V電池も購入しました。

 

121031_190053応急的に、前輪ハブに両面テープで台座を作り、ビニールひもでくくりつけてあります。

ノギスで、測りながら、センター出しをし、天井から重りをつるしたタコ糸の垂線を基準に垂直線を校正しました。

ハブの左右を入れ替えて、壁面への投影を確認しながら、軸との直角を出しています。

電池は、手持ちで、リード線を押えて、光らせました。

 

 

121031_191546_2  ボトムブラケットに向けて照射すると、こんな感じです。 

クランクを外していれば、B.B.軸に対してフォークエンド左右の傾きを見ることが出来そうです。

 

 

 

 

 

 

121031_191622 フォークのセンターに対しては、約3mmのずれが確認できます。

ホイールを固定する際、常にこの差を考えながら、取り付けをする必要があります。

今回は、このフォークエンド左右の高さの差も修正項目にします。 

 

 

 

 

 

121031_192934 レーザー光源をクロスラインにした理由の一つが、ハンドルの位置決めの基準線だしです。
左と右で、ハンドルに当たる照明が違いますので分かりにくいですが、ほぼブレなく取り付けられています。

 

 

 

 

 

リアエンドにも同様の光源を取り付ければ、ラインの重なりで、前後ホイールの完全な面出しが可能になります。

今回お預かりのロードについては、ホイールを取り付けた状態でエンドの高さ、長さの問題はないと判断していますので、フォークエンドのみ修正を行います。

今回は、簡易的な方法で、測定しましたが、いつか精度が高く、調整可能な測定治具作りに挑戦しようと思っています。

(今回の画像は、電灯下で撮影した為、かなり手振れしています。御容赦下さい。)

 

 

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